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1/6(合計:55件)
イーライ・イーストン 麻々原絵里依 冬斗亜紀
もきゅ子
ネタバレ
マッドクリークに配送センターが出来て、財政が少しはマシになった後の話。 マット率いる捜索救助隊がアラスカでの地震災害に派遣される。そして隊員のジウス(セントバーナード)がティモ(ハスキー)と運命的に出会う。 ティモ達の群れは人間社会から孤立して、若者が数人街に出稼ぎに来る以外は山に隠れ住んでいる。あまり良くない生活水準と、濃くなり過ぎた血により群れの存続が危うい。そんな環境で育ったティ…
renachi
シリーズ5作目。群れの存続に関わる深刻な問題に立ち向かう話だが、鬱々とした雰囲気はなく、さくさく読めた。 今作のメインキャラは二人ともたぶん初登場で、ストーリーは独立している。とはいえ、前作までの登場キャラが何人も専門分野で活躍しており、軽くキャラの復習をしておいた方がスムーズに読めそう。あ、お騒がせリリーは今回お休み。 メインカプは内気なジウスと野生味あふれるティモ。アラスカの小さな群れ…
あさだ2枚
そういえば遂に日本語タイトルからHOW TO要素が消えたな。 HOW TOシリーズ大好きで、既刊も読み返して挑んだこちら。今までとだいぶ雰囲気が変わって、ずっと神評価にしてましたが迷いに迷って萌2に… シリーズ既刊との大きな違いは、主役が2人とも生まれながらのクイックである点。今までこのシリーズから感じてきた面白さの要素である、マッドクリークの面々の剽軽さであるとか、クイックに成り立てである…
あーちゃん2016
シリーズ買い。犬に対する愛が深いのは、これまで同様なのですが、いまいち二人の恋には盛り上がれなかったので萌にしました。犬を愛してやまない方、アラスカの大自然大好きな方でしたらおススメ。日本のBL王道路線なんでミリもかすめていないモノロマ路線おっけーな方でしたら大丈夫なのかも。本編380P弱。 林業会社で働いていたのをやめ、マッドクリークに戻ってきたものの、大勢の人が苦手でずっと引きこもってい…
kurinn
発売される度に楽しみにしているシリーズです。今回はランスの幼馴染みのジウスが主人公のお話ですが、今までの作品に彼が登場したのか記憶には残っていません。 彼は他のクイックたちと違い騒がしいのが苦手で自然と野生動物に心惹かれる優しい人物でした。そんな彼が使命感を感じて頑張っているのがマッドクリーク捜索救助隊の仕事なんです。 そしてジウスがアラスカで起きた地震に派遣された時に出会ったのが、もう1…
イーライ・イーストン 麻々原絵里依
ささらqq
理系で神経質な男で誰にも心を許さない攻めが純真無垢なクイックになりたての受けによって変わっていく様子、最高です。生まれつきクイック×なりたてクイックの組み合わせ。 受けのマイロはクイックになりたてのため言葉がたどたどしいのがとても可愛いかったです。 ちょうど未知のウィルスが題材になっているためしんどい場面があったらどうしようかと不安にもなりましたが、あまりつらいシーンは無く続きがどうなるのか気…
H3PO4
これ、舞台が犬になれる人間、人間が犬になれる?がベースになっています。 保安官としてマッドクリークの町で暮らしているランス。彼の前によそ者としてやってきたティム。 クイックという特別な力を持った犬達が暮らしている町はよそ者に警戒心が強く、ティムにも疑いの目を向けます。 犬になってティムの前に現れたランス。ティムの独り言(犬相手なんで)をランスは聞きながらティムを好きになっていきます。 …
しょうが
ラブラドールと暮らしていたこともあり、個人的にシリーズ序盤からずっとラブラドール版を読みたいと願っていました。 3作目でラブラドールが登場しましたが、クイックではなかったため諦めていたのですが、まさか主役でラヴのお相手とは! こんな嬉しいことはない、とばかりにがっつきました。 暴力をふるわれ、大人の男性が苦手になってしまったサミー。 それでも勇敢でありたいと願う彼のいじらしさに胸をうた…
私の大好きなシリーズですが改めて再読。 海外の翻訳版です。文章がそのため海外作品を読んだことがない方は最初は戸惑うかもしれませんが、何よりお話が面白いのですぐに気にならなくなりますよ!特に動物好きな方には読んでほしいです。 主人公ティムはクイック(人間に変身できる力を持った犬)たちが暮らす特殊な町とは知らずに移り住んでくるのですが、これまた不幸な生い立ちから幸薄そうな子で。攻めのランスは保…
ましゅ
大好きなシリーズの第四弾! 今回メインの二人は個人的に好みドストライクというわけではありませんでしたが、終始退屈せずに読めました。 二人の関係性だけではなく、ラヴの力によってマッドクリークがいい方向へと進んでいく様を一緒に追うことができて嬉しかったです。 お馴染みの仲間たちにも会えテンション上がったのですが、思いのほか覚えていないことも多く、自分の記憶力のなさにガッカリしました。 少し…