total review:280906today:33
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1/1(合計:10件)
宗川倫子 小椋ムク
umeair
ネタバレ
や、あまりに良質すぎてデビュー作だというのが信じられない…! 読み始めたらページをめくる手が止まらず、気付いたらあっという間に100ページ読んでおり、そのまま徹夜して読み切ってしまいました。 主人公は目の見えない青年・二ノ瀬(受)。 鍼灸院を1人で経営し、限られた人間関係の中で穏やかに生活する彼は、高校時代の元カノの言葉に酷く傷付けられたことがトラウマとなり、恋を諦めています。 …
まりあげは
親友の年下同僚で、遠慮ないもの言いをする第一印象サイアクなリーマン×後天的に視力を失い全盲となったせいで、恋にトラウマのある鍼灸師のお話。 途中までは、攻めは好きになると、その相手にめちゃ甘で尽くすタイプで溺愛スキーとしては最高じゃん(サムズアップ)と思っていた。 途中までは、ね(ゲンドウポーズ) だけど途中から、これは…ちょっと賛否両論あるシーンでもあるのかなと…
宗川倫子 小禄
fandesu
2018年8月、宗川さんの書いた『触れて、感じて、恋になる』を読んで「え?これが第一作目?それは凄い」と思ったんです。すぐにちるちるの『好きな作家』欄にお名前を入れて、待つこと1年3か月。 ……うーん、異様に膨らんだ期待が良くなかったのかもしれません。 主人公のリュカはクルカ島という小さな島で、病を治す『エクラの力』を持って生まれました。リュカは島以外では秘密にされているこの力を使って「沢…
ぴれーね
こちら、主人公成長ものです。 病や怪我を治す事が出来る不思議な力を持った青年が、挫折や失敗を経て成長し、愛を得て幸せを掴むまで。 それらを丁寧に綴った、感動的なお話でした。 作者さんのデビュー二作目になりますが、デビュー作である「触れて、感じて、恋になる」がとても好みだった為、楽しみにしてたんですよね。 で、実際に、ストーリーといい設定といい、とてもツボ作品で面白かったんですよね。 …
クロスクロス
他の方の評価が高いのが意外だと思いました。 攻めには現在進行形で彼女がいて、その問題も解決されないままお話が進んでいきます。 物怖じしない性格が帰国子女だからというこじつけも、該当する人たちに失礼だと思いました。 障害者をネタにしているのですから、泣けるのは当たり前です。 ちょっと感動ポルノ的なあざとさを感じました。 一番気になったのは最後の犯罪がまるっと無視されている点です。 …
こちら、AIソムリエさんに何回も何回もおすすめされたのと、好みがよく合うレビュアーさんが高評価でレビューされてるので読んでみました。 すっっっごく面白かったんですよ。 過去を穏やかに語るシーンでは思わず泣いてしまい、衝撃の展開では一瞬息が止まりと言った具合で。 そのあと「ゲス野郎!!」とギリギリしましたが。 そして恋愛のキュンもしっかりと!! 私もパジャマに裸足は萌えるよ~!! 「した…
あーちゃん2016
デビュー作とのこと、おめでとうございます。デビュー作というのに、ややしっかり目の設定をもってこられ、読み応えのあるお話で、驚きです。次回作も楽しみです。受けさんは大変好きでしたが、攻めさんの覚悟のほどを、今ひとつ信じきれない思いがあったため萌にしました。(人を信じにくい性格なものですいません)本編のみ250Pほど+あとがきです。うーん、これは後日談が欲しかったかな。だってまだ色々二人でケンカしてそ…
春先
デビュー作とのことですが、すごく良かったです。 途中の展開に意見が分かれるかもしれませんが、個人的に今までBL小説を読んできた中でなかった展開だったので嬉しい展開でした。(切ない展開は大歓迎なので) ムク先生のイラストもあっていたし、文章も読みやすく、自分では知り得なかった世界を感じることが出来ました。 また一人好きな作家さんが増えたなと。 ちょっとまだ荒削りな印象もありますが…
まりぽん812
小椋ムクさんの幸せいっぱいの表紙。そして、視覚障害者が主人公のBLってどんなお話だろうと、興味が湧いて、読んでみました。 目が見えない方が身近にいない私は、鍼灸師の二ノ瀬(受)の日常に、そうなんだ!とたくさんの驚きがありました。二ノ瀬は、窓から出した手の感覚と湿度やにおいで天気を推測し、声の調子や息の気配、体のちょっとした動きから、相手の気持ちを察します。自分は視覚ばかり使っていると、ハッと…
8/16気付の【BLニュース】で読みまして、興味をそそられていました。 デビュー作というのもそうですが、最も興味深かったのは視覚障がいの鍼灸師が主人公だということ。 私がお世話になっている鍼灸師さんも、中途失明で全盲なんです。長いおつき合いなのですが、彼と親しくなって「目が見えないって、私が思っていたのと全然違う」と何度も感じたので「半端なお涙ちょうだいものだったら、おばさんは許しませんよ」的…