貫井ひつじさんのレビュー一覧

溺愛騎士と無垢な愛妻 小説

貫井ひつじ  明神翼 

くっ可愛ですね。

そういえば神官ものって意外と多いですね。神に身を捧げ清廉潔白で慎ましく、確かに健気受けの要素がもりもりです。

王の第7王子のイクセルが不憫で。
母の身分によって妃や義姉義兄から振るわれる悪意や悪行の数々。こっちこそ何をしたっていうの?ですよね。

後宮で散々酷い目に合わされ、なんとか抜け出し神官として神殿で暮らして。そんなイクセルの元に突然王からの呼び出しがあり…。
英雄が王の子を娶…

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孤高の陛下の至宝の寵姫 小説

貫井ひつじ  森原八鹿 

ツンデレ王様可愛い

大雑把な感想を羅列します。

・初期の主人公と王様のやりとりが面白い。攻めが王様だと気付いたときの「うえぇ」が可愛くて笑います。素朴で素直な反応だから人間不振の王様も絆されたのね、と微笑ましいです。

・受けは割りと気が強いし頭いいけれど色恋には天然で可愛いです。うじうじしてないのも良い。

・最初はツンツン王様なのに気持ちを伝え合ってからのデレがすごい。口が悪くて皮肉屋の王様どこ行っ…

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「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」電子限定描き下ろしSS グッズ

強くてキュートな王妃(⌒‐⌒)

本編終了後、出産をおえた王妃とシェインがはじめて対面するお話。

出産祝いにシェインお手製の産着を持参してランスと訪れると、チビッ子達が興味津々に顔を出す。
11人の子沢山なんですもの。
そりゃー賑やかですよね。
猫獣人の王様と違って、ビシッと躾も抜かりない王妃。
義弟のお嫁さん、とシェインにもとっても好意的。

お手製の産着を見て、感激して抱きつこうとした王妃に気付き、さっとシェ…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

可愛いBLファンタジー

心が洗われる、グリム童話調のファンタジー。読んで疲れない素直な展開。

菫色の瞳の黒猫獣人シェインは、母に嫌われまいとして声を失ってしまう。
ネグレクトしていた母が失踪した後、面倒を見てくれた先は良い人ばかり。
小さな幸せを得たシェイン。
ある日、わがままで性悪な黒猫黒瞳の猫王子の企みに利用されて、シェインは拉致され、王子の身代わりの花嫁に仕立てられる。
でもそれは、正直者のシェインに…

3

狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

ラストまで萌えました(*´ω`*)

初読みの作家さま。
高評価に惹かれて購入させて頂きました。
めっちゃ好きでした(*´∀`)


受け様は猫獣人のシェイン。
親に捨てられ行き倒れていたのを公爵家の管財人マクレガンに拾われ、今では公爵家の下働きとして働く日々。
声を出すことができないけれど、優しい仕事仲間達と穏やかに暮らしていた。

ところが、猫獣国末王子シェインによって狼獣国へと嫁ぐ末王子の身代わりに仕立てあげら…

7

溺愛騎士と無垢な愛妻 小説

貫井ひつじ  明神翼 

受けがちょっと弱っちい

新刊の「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」がとても良かったので、こちらも読んでみましたが「狼殿下〜」と同じ系統だなと。

ただし「狼殿下〜」の受けと同じく庇護欲をそそられる受けではあるんだけど、ぶっちゃけ「ちょい弱っちいな」と思ってしまったんですよね。
性格もそうなんだけど、人酔いしちゃったりピンチで気を失ったりするので……。
もちろん不遇な境遇ゆえだというのは重々理解してるんだけど、もうちょい…

2

銀狼貴族の溺愛花嫁 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

口下手が過ぎる!

口下手にもほどがある!

ユアンが救貧院で貧しく暮らして体がとっても弱くてすぐ熱を出して寝込んで。
10歳からずっとこんな調子で不調なのに18歳で施設を出ないといけなくて…。 

すごいお話というか事情が凝ってるんですよ!
ユアンの病弱の原因がわかった時は、なんてことしたの?と怒りもわきました。
しかしあれもこれも何もかもユアンを生かすためだったのですね。

ランエイ、口下手が過…

3

「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」電子限定描き下ろしSS グッズ

幸せ!

BLを読んでると孤独な主人公にお相手とその家族が増えてあたたかい気持ちになります。

こちらもシェインとランフォードが王妃の第11子のお披露目と顔合わせに行ったところです。

いい王妃ですね。姉弟とか家族とか。いいなあ。
シェインが実は縫い物が得意だったり。

しかも王妃の感謝のハグを阻止するランフォード。
姉弟でも女性でも王妃でもダメなんですね!

新婚さんで使用人には遠慮し…

1

狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

溺愛殿下と正直妻

泣けました〜!
公爵邸の下働きの声が出せない黒猫の獣人シェイン。管財人に拾われ命を救われ、職場の仲間にあたたかく世話を焼かれ。幸せに暮らしていたら…。

第5王子は最後まで救いがないですね。まさか最後になってもあんなことをしでかすとは。

銀色の狼獣人ランフォード。隣国の王弟でありながら優秀な国一番の騎士として活躍し。しかし嗅覚が鋭敏ゆえに人を遠ざけるしかなくて…。

この二人が出会…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

読後感、最高。

初読み作家さんでしたが、すごく良かった!

男前スパダリ攻め×不憫健気受けの王道の組み合わせなんだけど、ちょいちょい設定とかキャラの味付けが良くてめちゃ萌えました。
具体的に言うと、匂いで感情まで読み取れてしまう攻めのランフォードと、声がでない受けのシェインってところ。

ランフォードにとって鼻が効きすぎる事は、ただただ煩わしいだけだったんですね。
人が嘘を吐くたびに濁る空気も感知しち…

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