貫井ひつじさんのレビュー一覧

不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚 小説

貫井ひつじ  高星麻子 

不憫同士の幸せな結婚、読後感はややもやもや

最北端の辺境を舞台に、魔力を持たない不遇の花嫁と、強大すぎる魔力ゆえに忌避される王子という組み合わせは、どこか「アナと雪の女王」を思わせる構成。設定自体は王道で、序盤は期待感を持って読み進められました。

ただ中盤以降、物語を動かす理由づけに首を傾げる場面が多く、没入感が削がれてしまいました。魔力無しには魔法が効かないということが他国に知られると危険だという展開は、国家レベルの問題としては対策…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

溺愛スパダリ×不憫な純真無垢

シリーズ一作目。
まずは試しにと1巻だけ購入し、あまりに素晴らしかったのでシリーズ全作一気に買いました。以来何度も何度も読み返してます。

■視点:三人称
■口調
受け:ぼく。筆談なので口調は簡素
攻め:私。基本的に落ち着いた口調。not敬語

■こんな人におすすめ(かも)
・無自覚に惹かれていて気付けばお互いが大事な存在になってる2人、という関係が好きな人
・お互いよそ見する…

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残酷王の身代わりと恋に落ちた堅物将軍 小説

貫井ひつじ  笹原亜美 

No Title

とても切ない場面が多いですが、ラストはちゃんと甘々なハッピーエンドでホッとしました。

攻・クロヴィスはとにかく紳士。
親の仇と同じ顔をしたアンリに対して思うことはあるだろうに、八つ当たりなどせずむしろアンリを守り、ずっと優しい。

受・アンリのようにか弱い雰囲気の受は本来あまり好きではないのですが、アンリの場合芯はしっかり持っており、むしろあの境遇で自分より他者の心配ばかりして尽くそう…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

かわいくて応援したくなる

猫獣人シェインは心がキレイなとっても良い子。公爵が避暑にやってくる領地にあるお屋敷で働いています。使用人たちはシェインを末王子と呼び可愛がってくれ家族のように仲が良いです。このままつつましく幸せに暮らしていって!と思っていたら、悪いやつの悪だくみに利用され狼獣人のいる隣国へ。

溺愛、執着、朴念仁な王子と健気な平民が出会う、王道ストーリーでいやされました。
攻めと受けの特徴が上手くかみあって…

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『不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚』コミコミ特典SSペーパー グッズ

寝相について

本品は『不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、ミルカの寝相の悪さについてのお話です。

ヴァレンティレは
ミルカに真っ赤な顔をして消え入るような声で
謝罪されて首を傾げます。

いったい何を誤られているのかと思いながら
ミルカを見つめていると申し訳なさそうに
自分の寝相が悪い事を知らなかったと言われます。

ミルカは完全に眠…

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不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚 小説

貫井ひつじ  高星麻子 

貴方だからともに生きたい

今回は第二王子と公爵家次男のお話です。

父の死で公爵家を除名された受様が王命にて
婚約した攻様の傍らで幸せになるまで。

古より人は魔力を使って暮らしを向上させてきたため
魔力とは神が人に与えた恩寵と言われ
貴族達は魔力の弱い者達を神の恩寵を受け損ねた者として
蔑んでいました。

受様は名門公爵家の次男ながら魔力無しで生まれ
父公爵は関心を向けられず、母は兄のみを溺愛し

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不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚 小説

貫井ひつじ  高星麻子 

不遇

貫井先生&高星先生買い。お話は、貫井先生テイストで、ルビーさんらしいなあという印象で、攻め受けとも超好きなところがあまりなく覚えている自信がないので萌にしました。先生の既刊がお好きな方でしたらこちらもお好きでは。本編210Pほど+あとがき。

1か月ほど前に父公爵が亡くなり、その遺言状で、家からの除籍と第二王子の婚約者となることを決められたミルカ。魔力無いために家族からは無いものと扱われており…

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不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚 小説

貫井ひつじ  高星麻子 

不憫×不憫

不憫な受と、不憫な攻なのですが、2人とも淡々と静かに穏やかに生きている感じなので悲壮感は少く、安心して読めました。

受のミルカが、父の死後遺言で縁切りを明言されたのがストーリーの始まり。縁切り後の処遇についても決められていて、攻であるヴァレンティレの元に嫁ぐ事になるのです。

ヴァレンティレは、王妃殺しの噂のある第二王子で、その魔力の強さから人と長時間過ごすことができないのです。ミルカは…

3

不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚 小説

貫井ひつじ  高星麻子 

No Title

好きな作家さんの作品です。この作家さんは、「かわいそうな受」を描くのが上手だとおもいますが、この作品は、「攻」も、かわいそうなかんじでした。

「赤騎士」と呼ばれる第二王子と、魔法が使えない貴族令息とのお話ですが、どちらも、かわいそうな背景をもっていて、このふたりが、幸せになれるのか、ドキドキしながら、よみすすめました。

ふたりが、じっくりと、確実に恋を実らせる様子が、丁寧に描かれていて…

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不遇の花嫁と赤騎士王子の幸せな結婚 小説

貫井ひつじ  高星麻子 

孤独な2人が織りなす、婚約から始まるピュアな愛と救済の物語

貫井ひつじ先生が描く不憫受け作品は、もうすっかりお馴染みとなったものですが、ここにきてまさかの不憫攻めとカップリングさせてしまうとは。
主人公2人の身に置かれた境遇に、思わず涙がホロリ…。涙なしに読むことができませんでした。

この主人公2人ですが、攻めのヴァレンティレは第二王子、受けのミルカは公爵家次男。やんごとなき出自としては貴族会でも花形中の花形で、通常なら煌びやかな世界で生きる立場の…

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