total review:264248today:38
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/11(合計:108件)
きはら記子
おぶもいもい
ネタバレ
昭和を感じるようなレトロな服装とかっちりした七三分けに瓶底眼鏡という、インパクトのあるビジュアルのみくるが大家をしているアパートに入居することになった青葉。 不動産屋には新築だと言われていたアパートはオンボロ下宿で、他の入居者も個性的な人たちばかり…。 でも色々と不満はあっても良いところをきちんと見つけてそこでの暮らしに馴染んでいく、青葉の人間としてのあたたかさがすごく好きでした。 両親…
ここあ☆
アパートの大家である、純粋で不器用な大家さんとお人よしでカッコいい住人のお話。 BLを全面に押し出すというより、人間模様が繊細に描かれている印象を受けました。登場人物の背景を綺麗に映し出していて、キャラクター1人ひとりに愛着を持つことが出来ます。 終盤うるっとしてしまうような場面もあり。 風景の描写が素晴らしく、この海沿いのアパートがある町に没入できる感覚。 大家さんである松之くん…
1740
表紙買いでした。 きはら記子先生の作品は今作がはじめてです。独特な世界観を描かれている先生だと感じました。 海のそばにあるレトロな築68年での部屋はリフォーム済みのアパートという名の下宿。 ゲイの集まるゲイアパートに、不動産屋に騙されてやってきた青葉。いきなり住民のキスシーンに玄関で出会います。牛乳瓶メガネに七三分けでレトロな装いの大家さんの松之みくるに一生懸命に引き留められます。その後…
コタカ
作家買い。 めちゃくちゃ好き! 海が見えるボロアパートを舞台にした、優しくあたたかいお話。 大家のみくると新入居者の青葉。二人を中心に、みくるの祖母や他の入居者たちとの関係が繊細に描かれる。 恋に落ちる過程や展開は少々性急。 ただ、不器用だけど頑張り屋なみくるが可愛い。 世間知らずで空回ってしまうこともあるけれど、それすら愛おしいと思える。 不安定なみくるに寄り添い、優しく背…
DOGm400
スピンオフと知らずに読んだのですが面白かったです。 ホイップの女装姿は微妙だしこの漫画大丈夫なのかな、と思ったけれど心の距離が近付くまでを丁寧に描いていてTHEオンブルー作品だなと思いました。 最近はこういう作品も減りましたが。 サブカップルの方にも興味が出てきたので、以前の話にも遡ってみようと思います。 言葉を大事に使ってる物語でした。
藻とカレー
絵がますますきれいでいいですね。 きはら先生読むの4作目ですが、いちばんスムーズに読めました。 絵がきれいなのはもちろん、田舎の風景とコマ割りが流れるように美しくて。 幼なじみが両思いになっていく過程も、思春期ならではのぐるぐるがありながらも、テンポが良くて。 コタの好きは、最初は瞬平の好きとは違ったけど、離れることは考えられないから無理なく受け入れていくのが自然に感じました。…
ほぼほぼついていけませんでした。 私の理解力不足か相性の問題だと思います。 まず、飛名が誰にでも敬語で口が達者で余裕しゃくしゃくぶっているのが苦手で。 気に入ったからお礼だと、いきなり清志に抜いてやるとか、は?!となり。 そこで抵抗はするものの清志はされるがままで。 その後、清志は飛名に嫌悪感を示すのに、今夜は空いてると誘い、そのままお道具を使って…て、え?なんでそうなる?ペ…
絵がよりきれいになり、透明度が増したような気がします。 「一途な犬は諦めない」収録スピンオフ「対岸の犬を呼んで」のちょい役だったホイップちゃんが主役。 ホイップちゃんという名前がかわいいです。つい美味しそうだなと思ってしまいますがw ホイップちゃんは見た目も性格もかわいいけど、男らしさもあって。でも粗野ではないところが好感持てます。 相手役の凌は紳士的なんだけど気弱なところ…
きはら先生初読みです。 この後、3作読みます。 絵がきれいですね。 特に、絡み絵、抱き合う絵が好みです。 □表題作 序盤、急展開で、ええ〜!?となりまして。 その後、島崎が自分から仕掛けたのに、予想通りにいかなかったからと…寮に戻れないほどになるのね〜と、あまり入っていけなかったんですが。 要は、再会したばかりの後輩のことを既に好きになっていたんですね。再会したばっかりでも。…
いつもニコニコ笑っている飛名の心の内側はとっても複雑で、愛情表現の仕方も歪んでいるのでなかなか理解し難い人だなという印象でした。 周りの反応や相手の感情はわりとどうでも良くて、自分を曲げることをしない飛名。 それは恋愛感情があってもなくても"他人"であれば同じように接しているので、相当心の闇は深いのかなと心配になる部分はあったけれど。 でも清志の真っ直ぐな想いがそれを…