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水杜サトル ひゅら
陵々
ネタバレ
水杜サトル先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。 個人的、各項目5段階で 絆され 4 意地悪 3 エロ 3 強引 2 な感じだと思います。 クリスさん×奏くんのカプです。 薔薇研究の権威、ジョハネさんの助手を住み込みでしている奏くん。ある日、薔薇を買いに来たクリスさんに気に入られ、何故か白薔薇の蕾を渡される。花が咲く頃に迎えに来る、と告げたクリスさん…
名倉和希 ひゅら
umeair
「王子様と鈍感な花の初恋」のスピンオフ作、すごくすごく面白かった〜!!!・:*+. どちらも面白かったんですが、個人的にはこちら、スピンオフ作がより深く刺さりました。 スピン元のナサニエル×ジーンの仲睦まじい様子も窺い知ることができ、大満足。 見事年上王女(7歳差!)のハートを射止めたジョシュア、やるなあ…! 名倉先生のあとがきによると「ジョシュアは女の子大好きなのでたぶん愛妾も持…
名倉先生のハッピーBL、大好きです。 こちらもシリアスな場面はありつつも、甘く穏やかなスパダリの愛に包まれる物語。うっとり堪能しました・:*+. 特に手に汗握ってハラハラし、興奮したのは終盤、ジーンが攫われ命を狙われ、 ギリギリの攻防戦となるシーン! 剣でザシュッと斬られるその音や場面が頭の中にイメージとして思い浮かび、 (ハピエンだと分かってはいても)アドレナリン大放出!! …
ロペ丸
なんて言うんですかね、シンデレラストーリーと言いますか、苦労してきたキャラが王子様に見惚れられて幸せになるって展開のお話、定期的に読みたくなります。 私は名倉先生の、受けを溺愛してて様子がおかしくなってしまう攻めが大好きです。 今作の攻めのナサニエルも、受けのジーンに高すぎるプレゼントをあげまくったり、無意識に好みのタイプとしてジーンの特徴を羅列してしまったりと思わずニヤニヤしてしまうシー…
尾上セイラ ひゅら
カモミールおばさん
攻→→→→→→→→→→受 具合が激しい本でした。でも、最後の方は受からの矢印もいっぱい攻へ伸びていきます! 最初は唯一無二の大親友的な立ち位置から、受・ユアンがオメガになったことでその関係がまる崩れ。 発情期のたびに、また逢瀬を重ねる毎に攻・ルキアスへの対するユアンの好感度はマイナスになる一方。 なぜかというと、ユアンはダルレ国の第二王子で元々アルファ。だから、文武両道で、学友のルキアスと…
165
大陸に名を知られるほどの騎士ダリオ。レイモンドに言わせると朴念仁で唐変木で激ニブな可愛い男。 お話は前作のラングフォード王国の王ナサニエルとジーンの結婚式に周辺諸国から招待された王族たちの中から、ダリオがレイモンドに目を奪われ一目惚れするところから始まります。 ダリオとレイモンドの関係がコロコロ変わるのが面白かったです。 そして今度はジョシュアの誕生日と后候補選びにまたマーガレッ…
フランク
女性のように見える表紙なので買うのを躊躇っていましたが、読めそうな気がして購入。 読んでみたら、女々しいとか女っぽいところはなく、むしろ芯のあるキャラで良かったです。 そしてとてもとても謙虚なんだけど、卑屈さはないところも良かった。 私はひたすら受け身の愛されキャラが苦手なんだけど、この作品の受け・ジーンは攻めと出会うまで超〜苦労人だったこともあり、とっぷりと愛されとけ!!と思えたところも高…
ベリー
以前発売されたノベルズの文庫版。 敬語攻め、王子攻め、健気受けが好きな方にドンピシャ! とても読みやすい文章で、濡れ場も多い。 攻めのクリスがキラキラ眩い王子様。 物語の軸になる薔薇と相まってさらにキラキラ度倍増。 受けの奏は薔薇をこよなく愛する好青年。 クリスに愛され戸惑う様子にキュン♡ 物語が進むに連れ、王子クリスと兄王の確執の謎。 何故奏に突然求婚したのか。 謎が次…
fandesu
「ラングフォード王国の王室にいる男性はすべて不器用なのかしら?ひょっとしてそういうお国柄?」……とまで思ってしまった『王子様と鈍感な花の初恋』のスピンオフ。 可笑しいです。 この手のポワーンとしたコメディを書かせると名倉さんは絶品ですな。 「もうこの辺で恋の成就だろう」と思ってからも、あちらこちらに振り回して楽しませてくださる。 あらすじはもう前にレビューされた皆さまが書いてくださって…
ちゅんちゅん
「王子様と鈍感な花の初恋」のスピンオフ。 前作攻め様の学友で騎士団長・ダリオ(攻め)の話。 必要な情報は語られているので、今作だけでも十分読める内容になっています。 でも、前作カップルが幸せな姿も見せてくれるし、前作でのダリオとのギャップもあるので読んでいたほうが楽しいと思います。 あらすじなどすでに詳しく書かれているので感想だけ。 面白かったのはダリオのヘタレ具合です。 …