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尾上セイラ ひゅら
カモミールおばさん
ネタバレ
攻→→→→→→→→→→受 具合が激しい本でした。でも、最後の方は受からの矢印もいっぱい攻へ伸びていきます! 最初は唯一無二の大親友的な立ち位置から、受・ユアンがオメガになったことでその関係がまる崩れ。 発情期のたびに、また逢瀬を重ねる毎に攻・ルキアスへの対するユアンの好感度はマイナスになる一方。 なぜかというと、ユアンはダルレ国の第二王子で元々アルファ。だから、文武両道で、学友のルキアスと…
名倉和希 ひゅら
165
大陸に名を知られるほどの騎士ダリオ。レイモンドに言わせると朴念仁で唐変木で激ニブな可愛い男。 お話は前作のラングフォード王国の王ナサニエルとジーンの結婚式に周辺諸国から招待された王族たちの中から、ダリオがレイモンドに目を奪われ一目惚れするところから始まります。 ダリオとレイモンドの関係がコロコロ変わるのが面白かったです。 そして今度はジョシュアの誕生日と后候補選びにまたマーガレッ…
フランク
女性のように見える表紙なので買うのを躊躇っていましたが、読めそうな気がして購入。 読んでみたら、女々しいとか女っぽいところはなく、むしろ芯のあるキャラで良かったです。 そしてとてもとても謙虚なんだけど、卑屈さはないところも良かった。 私はひたすら受け身の愛されキャラが苦手なんだけど、この作品の受け・ジーンは攻めと出会うまで超〜苦労人だったこともあり、とっぷりと愛されとけ!!と思えたところも高…
水杜サトル ひゅら
ベリー
以前発売されたノベルズの文庫版。 敬語攻め、王子攻め、健気受けが好きな方にドンピシャ! とても読みやすい文章で、濡れ場も多い。 攻めのクリスがキラキラ眩い王子様。 物語の軸になる薔薇と相まってさらにキラキラ度倍増。 受けの奏は薔薇をこよなく愛する好青年。 クリスに愛され戸惑う様子にキュン♡ 物語が進むに連れ、王子クリスと兄王の確執の謎。 何故奏に突然求婚したのか。 謎が次…
fandesu
「ラングフォード王国の王室にいる男性はすべて不器用なのかしら?ひょっとしてそういうお国柄?」……とまで思ってしまった『王子様と鈍感な花の初恋』のスピンオフ。 可笑しいです。 この手のポワーンとしたコメディを書かせると名倉さんは絶品ですな。 「もうこの辺で恋の成就だろう」と思ってからも、あちらこちらに振り回して楽しませてくださる。 あらすじはもう前にレビューされた皆さまが書いてくださって…
ちゅんちゅん
「王子様と鈍感な花の初恋」のスピンオフ。 前作攻め様の学友で騎士団長・ダリオ(攻め)の話。 必要な情報は語られているので、今作だけでも十分読める内容になっています。 でも、前作カップルが幸せな姿も見せてくれるし、前作でのダリオとのギャップもあるので読んでいたほうが楽しいと思います。 あらすじなどすでに詳しく書かれているので感想だけ。 面白かったのはダリオのヘタレ具合です。 …
銀次郎
スピンオフだと知らずに手に取ったのですが、全く問題ありませんでした。 脇カプきになるな~とか思っていたら、まさかのこっちがスピンオフ!前巻も読まなければと思うくらいには楽しめました。 あらすじが購入の決め手だったので、再会してからのツンツン具合を楽しにしていたら、まさかの結構序盤で和解していてびっくり...と思いつつ読んでいました。 このあとどうするんだろう?と思っていたら、これだけでは…
春先
前作「王子様と鈍感な花の初恋」が大好きなのですが、なんと今作は騎士団長のダリオのスピン! 出たら嬉しいなと思っていたので、発売が決まった時、攻めがダリオと知った時、大変興奮致しました。 前作では、幼馴染であり国王であるナサニエルにジーンへのプレゼントのアドバイスなんかをしていた団長ダリオなのに、まさかこれほどまでに鈍感、不器用、朴念仁、唐変木だとは思いませんでした。 いや、しかし、こ…
あーちゃん2016
「王子様と鈍感な花の初恋」のスピンオフ。前作で騎士団長として登場していた方のお話でした。受けが私には新鮮でしたので萌えよりですが萌2にしました。本編240Pほど+あとがき(必読!)です。 前作で王子様だったナサニエルが国王となり、ジーンとの結婚式を迎えたラングフォード王国に、友好国アリンガム王国の王女が招待客としてやってきます。その彼女の後ろにひっそりと佇む金髪の騎士にダリオの視線はくぎ付け…
ぴれーね
「王子様と鈍感な花の初恋」の関連作になります。 今作だけでも読めるように書かれてますが、共通して登場するキャラも多いため、前作を読んだ方がより楽しいと思います。 で、こちら、前作では主人公である王の、幼馴染みにして親友。 近衛騎士団長であるダリオが、主役となります。 帯にも書かれてますが、彼は相当に無骨で朴念仁。 その為、普段より溺愛描写が控え目な印象だったのです。 最初こそ。…