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月村奎 野白ぐり
えすむら
ネタバレ
できることならずっと浸っていたいような優しさのあふれる世界観に、読み終わるのがもったいない!!まだここにいたい!wと思いながら最後の頁を閉じました。月村先生らしさにあふれる内容に、野白先生のイラストが新鮮で、発売前からワクワクしていましたが、予想以上に雰囲気にマッチしてて物語のイメージが広がりました。 華やかな世界から逃げるように迷い込んだどこか地方都市で、洋裁を生業としている仏頂面のイケメ…
さうりん
本物のねこは出てきませんが、野良猫みたいにツンとしたり甘えてみたりする受けを、攻めが距離をうまくとりつつ手懐けていく、そんな素敵なお話です。 月村先生らしい、優しい作品です。 先生の作品にはよく登場する天涯孤独な受けですが、自分に自信がないながらも、これからは自分のために、自分の力で生きていこうと前向きに変わっていくところがとても魅力的でした。 攻めも「偏屈」に見えるけど根っこはとても優…
みざき
読みやすい文章で丁寧に紡がれた、じわじわと心が癒されるやさしいお話でした。 ぶっきらぼうながら時折破壊力大の行動をしてくれる攻めや、向上心のある応援したくなる受け、暮らしの中で少しずつ育つ気持ちあたりにピンときた方はお求めのものが見られるかもしれません。 ひょんなことから洋裁店の居候となったリオンと、家主である大我の日常を追いかけていくと、ああこの雰囲気はすごく好きだなあ…と、ミシン音が鳴…
umeair
とってもキュンとして、そしてちょっとむず痒くなるような歳の差愛のお話。 なんだか、すっごく萌えたー…❤︎ キャラ文庫さんの同時発売の新刊、こちらも含めて3冊購入したのですが、どれもめちゃめちゃ面白くてお話に引き込まれ、夢中になって読んでしまいました。 中でも特に胸キュン度高めだったのが、こちらの月村先生の新刊◎ スキャンダルが元で芸能界を干され、行き場をなくした元アイドルのリオ…
ちろこ
主人公があまりに不遇すぎない?て思った冒頭。 家族にも仕事にも拠り所がない元・ボーイズグループのリオンが、ふらりと行き着いた街で洋裁店を営む店主・大我の家に身を寄せ始めることから、物語が始まります。 まず。"クチュリエ"って何ぞやって思って調べると、フランス語で男性の裁縫師またはデザイナーのことを指すようで、エモさのある表紙の向かって左の黒髪イケメンの彼がそうです。 ちょっとぶっきらぼう…
湘子
大我×リオン 不憫な半人前アイドル・リオンの 心の再生を求める中、醒覚とともに押し殺した恋心が、 秘めた想いを抱えるデザイナー・大我の不器用さと交差する。 ほろ苦くて甘酸っぱい気持ちが心を揺さぶる。 綺麗な顔が武器となっている21歳のリオンが、 両親がいない上に伯父母に追い出されて、 芸能界でも自分が被害者のはずのスキャンダルに巻き込まれて解雇された。 失意の底にい…
月村奎 秋平しろ
もちベーグル
シリーズ連続一気読みでした…!! 初恋大パニックのスピンオフ、旭さんの元担当漫画家だった鈴木先生×旭さんの新担当で伸び悩み中の作家であるまーくんのお話。 そして作中、前後に藤原くん×旭さんのお話があるので前作好きにもたまらない構成でした!! 前作で明るく隔たりのない天性の陽キャだった鈴木先生の想像以上にぶっ飛んだ様子に笑いが溢れました。個人的に基本タメ口で時々ゆるい敬語が混ざるところ…
月村先生と秋平しろ先生のコラボなんて我得すぎる…!と思い読み始める前からウキウキしていましたが、あまりに最高でした!! 期待の新人作家×敏腕編集者という設定の今作。 作家である藤原くんは引きこもりかつコミュ障を拗らせ自信がない上に自意識過剰気味なところがあり、一方普段は人の機微を読むのに長けて編集者として頭角を現す旭さんもなぜか藤原くんには個人的な思いから最初から突っ掛かり気味でどちらも最…
月村奎 左京亜也
こずまる
月村さんが書く後ろ向き受けちゃんにちょっと意地悪な攻めが大好きなんですがまさにドンピシャでした。琳央全然変態じゃないよね。かわいいぞ!!2人とも言葉が足らなさすぎてすれ違うけど拗れもせず平和なものでした。平和なお話好きです、2人だけでわちゃわちゃしてるイラストがめちゃくちゃ綺麗でとっても合ってて良かったなぁ。
月村奎 高星麻子
ずっと一緒だった幼馴染の颯と諒矢。颯が俳優を目指して上京。諒矢はついていきボロボロになるまで尽くした時に颯からウザい、迷惑だと切り捨てられる。命を投げ出そうとするほどの痛みから立ち直った2年後に突然颯が訪ねてくる…というお話。自分だけが颯の事を好きだったと傷ついた諒矢の苦悩と、颯とまた会えるようになった喜びと、これ以上好きになってはいけないという狭間の中で揺れる気持ちが切なかった。颯にも理由がある…