露久ふみさんのレビュー一覧

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

一生ついて行きます…!!

完全なるファンタジーのオメガバース。
先生の美麗な絵が独自の世界観を作り上げられていて、やっぱりすごく引き込まれます。

そして今回はなんと行っても攻め、ハーリド様がかっこよすぎるのです!!

年の差がある年下攻めですが、もう王になるために生まれたような男で、自然と頭を垂れたくなる、そんな人です。
身分が高いのにすごくいい人で優しくて器が大きくて、でも王としてよ貫禄や威厳ももちあわせて…

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后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

やっぱり作画が…

久しぶりのレビューです。
年下攻め×美人受けスキーにはたまらんカプで、ストーリーも王道ですが大好物な異国ラブなので久しぶりに大好きな作品仲間入りなのです…が!!
上巻の絵の美しさと背景の書き込みには圧巻のひとことなのですが、やはり下巻の作画崩壊(とまではいかないかもしれませんが)には残念な気持ちでいっぱいでした。特に大事なシーンのところばかりが寂しい作画になっていたため、それまでの高揚感が萎え…

4

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

大人になってからの二人の成長が逞しい

ハーリドと再会したイリヤ。早々に二人は結ばれるのかと思ったら、「国を取り戻してからお前を番にしたい」って。多分昔からハーリドの責任感は変わらないのに、何年も歳上のイリヤにはなかなかハードな一言でしたよね。しかし、ここで2人で国を取り戻す計画を決心することに繋がっていって、下巻は恋愛よりも国を取り戻すまでのストーリーが楽しめました。特に、ハーリドが自身の身の上を仲間に明かして、国を取り戻し、元の豊か…

2

后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

少年王のカッコ良さと、Ω妃の頭の良さが光る

王族なのに、Ωに産まれたことで全てを諦めて生きていたイリヤ。政略結婚の道具となり南の豊かな国に嫁ぐ事になりました。後宮に入って直ぐに庭に迷い込んだ少年と言葉を交わします。結婚式当日、実はその少年が自分が嫁いだ国王ハーリドだったと知ります。
ハーリドもイリヤも気を遣わずに気軽に過ごせる後宮で自然体で過ごしているのが微笑ましかったです。イリヤは皮肉屋だけど、実は真実をちゃんと見抜いている様な心の声が…

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后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

No Title

上下巻通しての感想になりますが、オメガバースですがある意味オメガバースらしくないというか、オメガのイリヤは強くて綺麗ですし恋愛以外の要素(国の行く末)も大きく、恋愛一本だけじゃなく他要素もあるストーリーが好きという方は楽しめると思います。

最初は攻めがショタか…となりましたがだからこその穏やかで微笑ましい二人の距離感が大好きです。かっこいい攻めに成長しますしね!おねショタの良さに気付きました…

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后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

美麗な王宮オメガバースファンタジー

なんといっても、本当に絵が綺麗…!表紙を見てうっとり、ページを捲って口絵にもうっとり、豪華絢爛な宮殿の様子や宝飾品にため息が出ました…美、美、美の世界です。

オメガに生まれた不遇な王子であるイリヤが他国のアルファ王に嫁ぐも、彼はまだ8歳の子供でー

と続く王道ストーリーですが、絵の美麗さと無理のない流れとテンポで非常に読みやすく、下巻まで一気読みしました。

(※ハーリドの兄である第…

8

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

タイトルの「后宮」の謎解き

上下巻に渡る壮大なストーリーの完結巻。

オメガバースは好んで読むジャンルではないのですが、こちらは好きな作品の一つになりました。

まず、18歳になったハーリドのイケメンっぷりがすごい。
目元がちょっと下がり気味、タレ目なのも大好きポイントです。

内面もかっこいいことこの上なし!
発情したイリヤといよいよ番にっ…!?て場面でキスしながら抑制剤を飲ませるという。身悶えしました。

1

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

上巻の絵が素晴らしかっただけに。。

上下巻の表紙、そして上巻1話の絵と描き込みが素晴らしくて期待しすぎたので、特に下巻の数話分の絵が目立ってしまいます。。特にピアスが。。。あったりなかったりで、どうしてもそこばかりみてしまう。大事なキーアイテムなのに。雑誌掲載時ならともかく、単行本で直してほしかったです。2ヶ月連続上下巻刊行で、ものすごくお忙しかったのだとは思いますが、無理しないでゆっくり仕上げてほしかったですね。
お話も、もう少…

5

こまどりは、夜の帳 上 コミック

露久ふみ 

隠された村の謎が深まる上巻

双子、秘村、昔からの因習、儀式……と日本独特の不気味な要素を含みながら村に隠された謎が次第に深まっていくストーリー。
上巻は2時間サスペンスの役者が出揃う部分と、それぞれのキャラの性格が垣間見れる内容となっている。

因習……が人によっては地雷になりかねない内容(受けが攻め以外の他の男によって抱かれる)で、しかもそれが主人公(攻め)が村を訪れてからも繰り返されている、と考えると生理的に受け付…

4

こまどりは、夜の帳 下 コミック

露久ふみ 

世界観に浸りきれる1冊

后宮のオメガがどっぷりファンタジーなのに対して、リアルとファンタジーを織り交ぜたミステリーサスペンスBL。こちらもまた世界観に浸りきれる、ものすごく作り込まれた1冊でした。

呪いのようなものが関わってくる物語はしっかりファンタジーになるか、結局呪いではなくて人間の仕業でした、というどちらかの結末に行き着くことが多いイメージなのですが、こちらの作品は理由も死体遺棄の方法も警察の動きもごくリアル…

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