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朔ヒロ
桜の夜
ネタバレ
1巻と同じ評価をつけたけれど、どちらかと言うとこの2巻のほうが好みです。このシリーズに関しては、“切ない恋”とか“ままならない恋”という路線じゃないほうが好きみたい。 今回は、シキの仲間・土蜘蛛と瓦楽ちゃんにスポットがあたるんだけど、彼らの心を通して、シキのことがさらに見えてくるような話でした。 瓦楽ちゃんはともかく、土蜘蛛は正直なんでこんなのと1000年も?という腐れ縁っぽい間柄。でも、…
シリーズ2作目なのは知ってたけど、まずはここから読んでみました。 かすみ楼の雰囲気、すごく好きです。怖いのもいれば可愛いのも愛嬌あるのもいて。特に瓦楽ちゃん可愛い。可愛いのにかなり強いらしい、強いのに幼いっていうギャップがいい。 そしてシキが美しい……! 美人で色っぽい攻めも珍しくはないけど、なんだろう、独特の艶っぽさがある。外見はしっかり男っぽいのに、ほんのり女性的な色香を纏っているという…
てんてん
本品は『羅城恋月夜 2』のアニメイト有償特典小冊子です。 紺がある事に気づく事になる小話です。 かすみ楼の元茨木の部屋にて 紺は茨木が角を折った事で変わった事はないかと 心配しますが 当の茨木は特に気にした様子もなく しいて言えば樋地利がかるいかも!? とか 奥の小さい角のようにまた生えてくるかも!? とか 紺にはびっくりな話をしていたら 川上に魚を取りに行くと…
本品は『羅城恋月夜 2』の応援書店ペーパーです。 紺によるコンドーム指南編です。 本編中では紺が茨木に付けていますが 今回は紺がつけ方を教えるために袋を破いてみせますが 片手の茨木が袋の上部を切り離すのは ちょっと難しそうです。 紺は「おれがやるから」といいますが・・・ A6サイズ(書店によって型違い有り)片面モノクロ印刷にて 本編の続きっぽい小話です(笑) …
今回は妖怪専用遊郭の元男娼と陰陽師のお話です。 3年後の再会を約束していた攻様と期日前に再会した受様が 攻様事情に巻き込まれて命を狙われる顛末と 2人のデート風景を描いた短編を収録。 受様は陰陽師の総本山である東御門家に生まれますが 異界や異形に興味を惹かれていたため 一族の中でも浮いた存在でした。 そんな受様が鬼の攻様を深く関わったのは 妖怪専用船形遊郭『かすみ楼』の…
muueba
シリーズ新作を読んだので味わい直したくて読み返しました。 あやかしと人間、という組み合わせのシリーズですが、今回のあやかしは母親が人間の半妖です。 全くそちらのセンサーがなく、あやかしのことが見えも聞こえもしない男があやかしに襲われて死にそうになっているのを助けた半妖が、その人となりに触れて気になり眷属にします。 母親が人間の半妖とはいえ、父親は龍神、見た目と中身がそれぞれ父親、…
どの作品を先に読んでも後に読んでも違和感がなく世界観に浸れるシリーズです。 それぞれスピンオフ、ではなくシリーズだから、なのでしょうか。 こういう作品たちの場合、どれが先だっけ?読む順番は?となりがちですが、このシリーズに関してはそれがないです。ひとつひとつが完結していて、それでいて、大きな世界でつながています。 何周目かの読み返しで、改めてこの素晴らしい世界に浸ることができました。 …
前作では結ばれたものの、障害があり三年後の再会を約束して別れた2人。 その期日前に事件が起こり2人が再会します。 裏切り、切ない展開が続き、苦しい決断をしての対決。 そして和解、大円満。 読み終えてから1巻分のページ数だったのか、と首をひねるほどの濃密な物語でした。 前作もとっても素晴らしかったのですが、前作を上回る素晴らしさでした。 語彙不足でこの素晴らしさをうまく表現できな…
人外もの、ケモノもの、の設定がうまく生きていない、エッチ導入のコスプレみたいになっている作品は苦手です。 しかしこのシリーズ、作品は、世界観がとても素敵で、登場人物もそれぞれ魅力的で物語として素晴らしいです。 鬼と陰陽師が出会い、恋をして結ばれていくお話。 出会い、設定からして相いれない2人、それぞれの人間関係、背負ってきたものを見ると、まるでロミオとジュリエットのようです。 そん…
幼馴染で親友の南央と修、片やノンケ、片やゲイ、お互い愛情をもって接し、親しく過ごした高校時代、しかし、片方は恋愛感情を持っている関係。 勇気を振り絞っての告白、傷つき、そして別離。 7年後、一人暮らしでセフレもいて可もなく不可もなしの生活を送っていた修のもとに、突然、東京で就職したはずの南央が異動になった、と転がり込んできて、なし崩しに同居生活が始まります。 幼馴染、片方ゲイ、告…