朔ヒロさんのレビュー一覧

羅城恋月夜 コミック

朔ヒロ 

絵もお話も緻密で可愛らしい

良かったです良かったです。なにから言えばいいだろう、とにかく良かった。
「明烏夢恋唄」に続く、かすみ楼シリーズの2冊目。
前作の「明烏夢恋唄」と同じかすみ楼が舞台なので、同じキャラも登場して、その後が見られて嬉しかったです。翠蓮も、豆腐小僧も白うかりも大好き。
前作は、一般人が妖かしの世界に行くお話でしたが(助けた亀に連れられて竜宮城へ、に近い)、本作は、陰陽師の東御門家の長男が主人公で、か…

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明烏夢恋唄 コミック

朔ヒロ 

人間と妖かしの恋

ざっくり言いますと、助けた亀(→豆腐小僧)に連れられて竜宮城(→かすみ楼)に行ってみれば、絵にも描けない美しい乙姫様(→烏天狗の翠蓮)に出会うところから始まるお話。妖かしの登場する和テイストのファンタジー。
お話もキャラクターも可愛かったです。絵の書き込みが、とても細かいところまで拘って描かれていて、木火土金水の設定も利いていて、世界観に引き込まれました。
人間と妖かしの恋なので、思いが成就し…

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シュガースカルとディープキス 1 コミック

朔ヒロ 

衝撃を受けました

商業BLをほとんど読まない者ですが、友人に強く薦められ読んでみたところすごく良かったです!!ストーリーが面白く、キャラクターも魅力的で好みに深く突き刺さりました。

表紙やサンプルで分かる通り、まず美麗な作画!ミステリアスな色気が香るような美しさと、それでいて少年漫画のような雰囲気もあり手に取りやすいです。手や夜泉の長い黒髪等にもフェチ心が揺さぶられます。コメディシーンではデフォルメがかわいら…

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羅城恋月夜 2 コミック

朔ヒロ 

再会編

大人気のこのシリーズ、未読でしたので全巻一気買い、一気読みです。
陰陽師の紺と鬼の茨木。
敵対関係にあるはずのふたりの恋。
前巻はまさかの別離で終わりました。
続巻のこちらではどれだけつらい展開になるのかなと思っていましたが、再会はすぐに叶い、
その後の方が大変でした。
茨木が鬼本来の姿で戦うシーンがたくさん出てきて、少年コミックを読んでいるような気分にも^ ^
朔ヒロ先生は話がテン…

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明烏夢恋唄 コミック

朔ヒロ 

妖怪と人間の

腐仲間内でも人気だしレビューも多いし気になっていたこちら。
遊郭モノはせつなさ必須、しかも妖怪と人間。
最後どうまとまっていくのかなと思いながら
読み進めました。
ふたりの恋が実るまでにもちろん色々ありますが、一冊の中でテンポよくお話が進み、
年季も明けて、人間界で一緒に暮らすというハピエンに落ち着きます♡
チャラい見た目で真面目すぎ、仕事はうまく立ち回れなくて禁煙も続かなくて、とすっ…

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ルビーレッドを噛み砕く コミック

朔ヒロ 

フェロモンが見える再会系オメガバース

続編連載再開ということで読み直しレビューです!

バースに関わらずフェロモンが宝石のような形で目視できてしまうことに子供の頃から苦しんでいるΩの朱音。中学生の時に親身になってくれた透明のフェロモンを持つマキ先生と再会を果たしたことから始まる物語。

Ωである朱音は守ってあげたいタイプというよりもバースになんか振り回されてたまるか!という強気なタイプ。喧嘩っ早い面がある一方でマキ先生を前に強…

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羅城恋月夜 2 コミック

朔ヒロ 

楽しみにしていた続編、期待以上でした

大好きな茨木と紺にまた会えるなんて、とっても幸せです!
離れていた時間を経て、さらに強く思い合ってる2人が素敵で眩しい!

個人的には敬語じゃない茨木の破壊力が…

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火曜、25時の恋人 コミック

朔ヒロ 

あっさり

表題作と短編が1作収録されています。

表題作は鳥井が元上司の三角と再会するところから始まり、勢いで一夜を共にしてからセフレのような関係になります。
三角が過去に好きだった人が亡くなっていた事実に胸が痛みましたが、あっさりハッピーエンドを迎えられたので良かったです。

短編はゲイの和実がノンケの肖とセフレになっているところから始まります。
肖に友達に戻ろうと言われ、想いをぶちまける和実…

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さよなら初恋またきたなんで コミック

朔ヒロ 

好感が持てない

一人暮らしをしている修の元に南央が転がり込んでくるところから始まります。

修の家庭環境には同情しますが、だからといって南央の話に一切耳を貸さず一方的な思い込みで勝手に連絡を断つのはやり過ぎだと思いました。
南央を忘れられないと言いながら、セフレを作っているので切実さは感じられなかったです。

自分から告白しないのに南央が告白してくれないのが悪いと言わんばかりの修の態度に好感が持てません…

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火曜、25時の恋人 コミック

朔ヒロ 

朔先生の初単行本

朔先生は8作読んでいますが、本作は結構個性強めの絵だな〜と思ったら初単行本だと知り納得です。

□表題作
前半、三角が思わせぶりで魔性なのは鳥井の前では悪いオトコでいたかったからだったんですね。
根はマジメで鳥井が好きになった三角が本当の三角でよかったね〜となりました。
三角関係か? 三角は傷心から今の状態になっちゃったのか? と興味を惹かれる作りではあります。

□マイ・ディア・ハ…

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