季田ビスコさんのレビュー一覧

星空を見つめたそのあとで コミック

季田ビスコ 

清涼感にやられます。

一見とっつきにくい感じの人気星空フォトグラファー✕ハンデがある健気なデザイナー。

以下ネタバレあります。


すばるは、元々ファンだった冬吾と仕事を通じて出会い、憧れが恋に育っていきます。
これね、冬吾が最初から優しくて甘くてイイ男なんですよ。
憧れていた人から、こんな扱いされたら、そりゃ惚れますよ~、恋しちゃいますよ〜とほぼ冒頭から萌えます。
すばるに同化して、キュンキュンしま…

3

星空を見つめたそのあとで コミック

季田ビスコ 

素敵な作品

初読み作家さんでした。
憧れの写真家関連の仕事をしたことをきっかけに出会い、2人は恋をしていきます。
この最初の2人が恋に落ちるのがすごくあっさりな感じになっていて、拍子抜けでした。

健常者との差、社会的な視線もハンディキャップになるんですよね…
受けは基本的に健気なので、こういったどうしようもないハンディキャップは泣けちゃいます…。

これ、攻め視点を1話挟んでくれたらわかりやす…

7

星空を見つめたそのあとで コミック

季田ビスコ 

星空と素敵な二人

デザイナーのすばると、フォトグラファーの冬吾がお仕事を通じてプラネタリウムで出会い、始まる恋のお話でした。

すばるは、膝下の麻痺があり車椅子生活をしています。
デザイナーのお仕事をしていたり、理解のある友人もいて、素直で明るいお人柄。表情がくるくる変わって可愛いです。
このお話では、麻痺があるということよりも
麻痺や車椅子移動のために諦めていた事、に焦点を当てていると思います。

7

星空を見つめたそのあとで コミック

季田ビスコ 

心が洗われるような作品

攻の冬吾も、受のすばるも、すばるの従姉妹の明里ちゃんも、みんな優しい。
読んでいてとても心が暖かくなる作品でした。

作中に出てくる、冬吾が撮った写真の数々。
作中ではもちろんモノクロですが、それでもラストの個展のシーンでは、その構図にうわー…!となりました。

そしてそして!全部読み終え、本を閉じた瞬間(私は電子書籍で読みましたが)。
裏表紙が星空と、山の稜線のシルエットなんですよ…

5

星空を見つめたそのあとで コミック

季田ビスコ 

切なさと、けれどそれを上回る深い愛情に萌える

電子でずっと追いかけていて、コミックス化されたら買うと決めていた作品。受けさんがハンディキャップを抱えた青年なので、その設定が苦手な方は不向きな作品かもしれません。が、切なくも温かく優しいストーリーでした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





膝から下が生まれつき動かないために車いすを利用しているすばる。
車いすを使っているということで生活に制限があることもあるが…

8

100数えたら、ふりむいて コミック

季田ビスコ 

100数えたら、どうなるの?

可愛い表紙に釣られて購入。
季田先生のデビューコミックスだそうです。とにかく絵柄は可愛い!スッキリしててとても見やすかったです。


大学生の百歳(受)は幼馴染のイケメンカフェ社員・なゆた(攻)が好き。いつか諦めなきゃと思ってるのに、優しいなゆたを諦められずにいる。そんな中、二人で箱根旅行に行くことに。しかし、旅行中からなゆたの態度がおかしくなってしまいー…。


好きだけど、好きと…

1

100数えたら、ふりむいて コミック

季田ビスコ 

焦れない猛スピード感

pixivで少し公開されていたのを読んで、その先が気になっていました。
やっと回せる資金が出来たので、ついに続きが読めた!

と、思ったのですが、ちょっと期待していたのと違ったような…。

幼馴染みのなゆたと百歳(ももとせ)。
複雑な家庭環境だったなゆたにとって賑やかな百歳の家は憧れで、いつもそばにいてくれる百歳の存在も特別だったけど…。

帯に大きく書いてある通り、両片思いです。…

0

類は恋を呼ぶ コミック

季田ビスコ 

人生は映画みたいにうまくいくこともある!

初めて読んだ李田ビスコ先生の作品です。

デザイナー 梶井 凛太郎とサラリーマン 倉持 由宇のお話。

一度も恋愛経験がないコミュ障でゲイの由宇。
とうとう童貞のまま30歳を迎えてしまいました。
祝ってくれる友人もいない由宇はむなしくなり、仕事帰りに居酒屋に飲みに行きます。
行きつけの居酒屋「ふじ」…その日は初めて見る女将さんの息子が働いていました。
ヤケ酒をした由宇はいつの間にか…

3

類は恋を呼ぶ コミック

季田ビスコ 

まさに、タイトル通り!

この終わり方は意外でした〜
続きそうな雰囲気もありつつ、ドラマや映画でもこういう終わり方あるよね……なんて思ったり。
ストーリー自体はライトな可愛いラブコメで、最後までテンポ良く読むことができました。


ゲイでコミュ障なリーマン・由宇は、行きつけの小料理屋の息子・凛太郎に気に入られ告白されます。
しかし、強引なコミュ力お化けの凛太郎に気圧されまくる由宇は、なかなか素直になれなくて………

5

100数えたら、ふりむいて コミック

季田ビスコ 

優しさ、ふんわり。

百歳もなゆたもふんわりなイメージそのままに
最初から最後までトゲも毒もなく
ほのぼのとしたお話でした。

なゆたは父親に対する怒りや葛藤など
声を荒げるシーンがありましたが
それ以外は穏やかなで優しい青年、という印象です。
百歳もなゆたよりは元気な感じですが
家族を大事にしているし、
明るくて優しいイイ子でした。

全体的にあたたかでよかったのですが、イマイチ盛り上がりに欠け…

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