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6/10(合計:93件)
てんてん
ネタバレ
本品は『新婚オメガの戦国初恋絵巻』の コミコミスタジオ限定特典小冊子です。 狸視点で傑との関りを描いたお話です。 1年前、狸の家族は 腹を空かせた野犬の群れに喰い殺され 狸も大怪我を負ったところを 殿さまに助けられます。 温かくて優しい殿さまといると 狸も寂しくなかったのですが いつの頃からか殿さまに 避けられるようになります。 何かしたのかと思う狸でした…
雨月夜道 すずくらはる
今回は国衆人の弱小国主の弟である山吹と 大名子息で出来損ないと言われる白銀のお話です。 政略結婚で嫁いだ受様が 攻様のつがいとして心を通わせるまでと 受様視点の後日談と 攻様視点の裏事情的番外編を収録。 数百人に1人の確率で生まれる 山吹色の瞳の「山吹(アルファ)」は 知力体力に優れた英傑になる事が多く 戦国の武将は皆山吹です。 武将たちは山吹の子を切望し 繁殖能…
佐倉温 すずくらはる
蒼鴉
記憶喪失物。 記憶が戻るときに人格が元に戻るタイプ。 個人的には失くした後の人格が強い方が好きなので、ちょっとガッカリした。 失くした後の人格が前半をほぼ占めてるので、いきなり出てきた以前の人格がちょっと受け付けなかった。 (失くした後の人格が好きってのもあるかもだけど。)
fandesu
雨月さんは本当に『頑張っている人』を書くのが上手いなぁ…… 気がつくと心から応援していますもん。 それに加えて、今回のお話では傑の人物造形の複雑さが面白かったんです。 「面白い」って言ったら怒られちゃうかもしれないほど、抱えているものがすごくてねぇ。 婚姻は勢力拡大の道具である戦国時代。白銀(オメガ)はその美しさと子を成す力で、大切にされていました。大名、安住家に白銀の双子の兄として生…
ぴれーね
こちら、戦国時代+オメガバースになります。 政略結婚で結ばれた二人が、時代の荒波を乗り越えて幸せを掴むまでー。 と、ハラハラドキドキあり、笑いあり、涙ありと超読み応えがありました。 あと、めっちゃ甘いのです。 二人のイチャラブが甘いからこそ、より切なくもあったりする過酷な時代ではあるのですけど。 好きな相手を心のままに愛する事が出来るって、実はすごく幸せな事かもなぁと、読みながらしん…
バーバラ片桐 すずくらはる
なつひ2
ちるちるさんの陥没乳首の紹介ツイート?で気になったので読んでみました。 先にうーんな部分を言ってしまうと、私はもうちょっとだけ登場人物の掘り下げをしてもらいたかったような気はします。 終始受けの友貞くんの視点のみなので、攻めの悠生くんの事を甘ったれだし自分よりも寂しがりかもしれない、と言われて、そんな場面あったかな?くらいしか書かれてなかったように私は思いました。 性交時はそれなりに良い…
ちゅんちゅん
電子書籍で購入。 次元を超えて飛ばれた異世界人が「次元の館」から再び元の世界に戻されるところから話は始まります。 記憶が戻らないもどかしさ、戻ってからは身分違いの恋に苦しみ愛する人のために命をも捧げる覚悟には泣けました。 <あらすじ> ルイ(受け)は5年より前の記憶がありません。 気が付いたら、路上に倒れていたのです。 新たな戸籍を与えられ生活を始めるのですが、自分はこの世界に…
中庭みかな すずくらはる
初めから出来上がっているカップルの話のはずなのに、片想い感が半端ない。 普通出来上がっているカップルの話の場合、初めはずごく甘くて途中でなにか事件があってというのが定番なのに、幸せいっぱいのピンク色とか言いながら、不安な気持ちを押し隠している感じ全開。 読み終わってみると、ちゃんと両想いだったのに攻めの言葉がないせいと受けが付き合ってもらってるという気持ちが強すぎて遠慮してしまって心がすれ…
kurinn
ヒューゴとルイの幼馴染であるシオンの視点のお話です。ルイを失ったと知った時の、ヒューゴの当時の荒れ具合や哀しみの深さがシオンの回想として語られています。我を失ったヒューゴを自分しか止められない。なんとかして正気に戻そうと身体ごとぶつかるシオン。ルイを探そうと語りかけ、正気を取り戻すヒューゴが切ないです。 二人の変わらない姿を再び見れて感慨深いシオンの様子が書かれています。 相変わらず二人は言い…
お互いを思い遣る上でのすれ違いと、記憶喪失故の焦ったさが前半はありましたが、それでも知らない世界に飛ばされた心細げなルイと甘やかすヒューゴの二人だけの世界は良かったです。二人の幼馴染のシオンが現れてからは急展開で、徐々に失われた記憶が分かって来るのですが、ヒューゴの弟の小物感が半端ないです。それから、何故にヒューゴが皆から恐れられるようになったかも分かります。運命の番を失った慟哭は胸が苦しく悲しか…