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6/10(合計:91件)
佐倉温 すずくらはる
蒼鴉
ネタバレ
記憶喪失物。 記憶が戻るときに人格が元に戻るタイプ。 個人的には失くした後の人格が強い方が好きなので、ちょっとガッカリした。 失くした後の人格が前半をほぼ占めてるので、いきなり出てきた以前の人格がちょっと受け付けなかった。 (失くした後の人格が好きってのもあるかもだけど。)
雨月夜道 すずくらはる
fandesu
雨月さんは本当に『頑張っている人』を書くのが上手いなぁ…… 気がつくと心から応援していますもん。 それに加えて、今回のお話では傑の人物造形の複雑さが面白かったんです。 「面白い」って言ったら怒られちゃうかもしれないほど、抱えているものがすごくてねぇ。 婚姻は勢力拡大の道具である戦国時代。白銀(オメガ)はその美しさと子を成す力で、大切にされていました。大名、安住家に白銀の双子の兄として生…
ぴれーね
こちら、戦国時代+オメガバースになります。 政略結婚で結ばれた二人が、時代の荒波を乗り越えて幸せを掴むまでー。 と、ハラハラドキドキあり、笑いあり、涙ありと超読み応えがありました。 あと、めっちゃ甘いのです。 二人のイチャラブが甘いからこそ、より切なくもあったりする過酷な時代ではあるのですけど。 好きな相手を心のままに愛する事が出来るって、実はすごく幸せな事かもなぁと、読みながらしん…
バーバラ片桐 すずくらはる
なつひ2
ちるちるさんの陥没乳首の紹介ツイート?で気になったので読んでみました。 先にうーんな部分を言ってしまうと、私はもうちょっとだけ登場人物の掘り下げをしてもらいたかったような気はします。 終始受けの友貞くんの視点のみなので、攻めの悠生くんの事を甘ったれだし自分よりも寂しがりかもしれない、と言われて、そんな場面あったかな?くらいしか書かれてなかったように私は思いました。 性交時はそれなりに良い…
ちゅんちゅん
電子書籍で購入。 次元を超えて飛ばれた異世界人が「次元の館」から再び元の世界に戻されるところから話は始まります。 記憶が戻らないもどかしさ、戻ってからは身分違いの恋に苦しみ愛する人のために命をも捧げる覚悟には泣けました。 <あらすじ> ルイ(受け)は5年より前の記憶がありません。 気が付いたら、路上に倒れていたのです。 新たな戸籍を与えられ生活を始めるのですが、自分はこの世界に…
中庭みかな すずくらはる
初めから出来上がっているカップルの話のはずなのに、片想い感が半端ない。 普通出来上がっているカップルの話の場合、初めはずごく甘くて途中でなにか事件があってというのが定番なのに、幸せいっぱいのピンク色とか言いながら、不安な気持ちを押し隠している感じ全開。 読み終わってみると、ちゃんと両想いだったのに攻めの言葉がないせいと受けが付き合ってもらってるという気持ちが強すぎて遠慮してしまって心がすれ…
kurinn
ヒューゴとルイの幼馴染であるシオンの視点のお話です。ルイを失ったと知った時の、ヒューゴの当時の荒れ具合や哀しみの深さがシオンの回想として語られています。我を失ったヒューゴを自分しか止められない。なんとかして正気に戻そうと身体ごとぶつかるシオン。ルイを探そうと語りかけ、正気を取り戻すヒューゴが切ないです。 二人の変わらない姿を再び見れて感慨深いシオンの様子が書かれています。 相変わらず二人は言い…
お互いを思い遣る上でのすれ違いと、記憶喪失故の焦ったさが前半はありましたが、それでも知らない世界に飛ばされた心細げなルイと甘やかすヒューゴの二人だけの世界は良かったです。二人の幼馴染のシオンが現れてからは急展開で、徐々に失われた記憶が分かって来るのですが、ヒューゴの弟の小物感が半端ないです。それから、何故にヒューゴが皆から恐れられるようになったかも分かります。運命の番を失った慟哭は胸が苦しく悲しか…
星野伶 すずくらはる
あーちゃん2016
俳優さんとベビーシッターさん(♂)と4歳のおこちゃま(♂)のお話。初めましての先生でしたが、読みやすかったです。王道まっしぐらなお話で、攻め受け共、トスっと刺さるものがなかったので中立にしました。「本編のみ270Pほど+あとがき」です。受けさんの襲われ未遂がありますので一応お知らせ。 ベビーシッターさん派遣会社に勤めている慶は、都内のマンション街で派遣先のマンションを探して右往左往。依頼主と…
宮本れん すずくらはる
気が付いたら独りぼっちで山にいて、自分があやかしであることも知らなかった 「サトリ」のあやかしが町へ出てきて、あやかし相手のレストランの店主に拾われ、愛する人と優しいあやかし仲間たちに囲まれて幸せになる話でした。 <あらすじ> 翆(受け)は友人への贈り物を探しに、初めて山から町へと降りてきます。 人里におりたことはあっても、荷車や天秤棒や瓦版など自分の知っているものは一つもなく…