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1/21(合計:201件)
左藤さなゆき
risa0226
ネタバレ
ロマンチックラメントのスピンオフ作品になります。 このロマンチックエレジーだけ読んでも分かるような説明はありますが、ラメントも読んでもらった方がより楽しめるかな〜と思いました。 スピンオフの方が良かったり好きだったりということが私は割とあるのですが、この作品もまさにです。 元を超えるくらいによかったー! 元のラメントもこのエレジーも運命に逆らう、がテーマになっています。 オメガバとい…
恋人に運命の番が現れて振られてしまった旭は元彼の双子の弟、煌臣と出会い惹かれ合い番になります。 旭は幸せな生活を手に入れるのですが、新たに登場した煌臣の従兄弟の遊真が旭の運命の番であることが発覚。 旭は運命の番に振り回されたくないと思うも遊真は運命の番である旭に固執します。 さらには元彼(煌臣の双子の兄)は運命の番とうまくいっていないことも明かされて… 運命に振り回されたくないにも関わらず…
どみちゃん
1、2巻通しての感想です。ほんっとによかった、遊真、そして誉!遊真は前巻からすごくいい人なのにって思っていたので、本当に幸せになってくれて、にやにやが止まりません。 10年経てもまだ旭のことを思いきれず、結婚や出産の知らせに触れるたび、大きく心をかき乱されてしまう遊真。バース性を差し置いても、旭自身のことを好きになってしまったからだと思います。でもやっぱり運命の番だったのに、という悔しさや辛…
muueba
前作に続き、バース性と運命の番に旭が翻弄されます。 最後に素敵なハッピーエンドになるに違いないと思いつつ、旭が気の毒でならない・・・ 言葉足らずなところのあった煌臣は番になった後は、尽くしまくりの大事にしまくり、旭の友人らに、給餌とマーキングがすごいと認識されるほどになります。 ラブラブであり、強いα性の表れでもあるそれらの行為は、読者もどきどきするほどです。 がっつり愛情で結びついて…
二十歳の誕生日の初酒で酔っぱらい、クラブで元彼そっくりの男性と出会い、吐く、絡む、フェロモン暴走で壮絶な一夜を過ごし、覚めたら、ちゃんと緊急特効薬を使ったあとがあり、相手がシャワー中なのをいいことにホテルから逃走してしまうという、なかなかダメな言動をしたΩの旭。 置き忘れた身分証を届けに来たのが元彼と同じ顔の煌臣、双子の弟だと明かされ、お詫びに何でもしてくれるなら虫よけのために交際してるふりを、…
晴れて恋人同士となった2人ですが、お互いへの思いやりがあるがゆえ、バース性の違いもあり、お互いに向き合い切れていないような関係が続きます。 言葉の端々にそういった感情がほの見えて、とても切なくなります。 悲しみと切なさがありつつ、優しさが常に漂っているきれいな空気感です。 オメガバースものは、αとΩが結ばれるのが基本形だと思うけれど、αとβがこんなにもきれいな両想いの着地を、しかも自然に…
「ロマンチックラメント」のスピンオフ作品。 元作品が未読でも困りませんが、読んでおくとより深く世界に浸れます。 心に想う人がいる苦しみの中で出会った2人が、セフレのような関係を通して、心をつないでいく様が優しく丁寧に描かれています。 失恋の苦しみを癒すため、勢いでの体の関係を持った2人が、昼間の職場が一緒で顔を合わせ、話をするようになっていきます。 セフレのような関係を悔いて罪悪感…
碧蓮
ロマンチック・ラメントから追い続けてきました。 ロマラメからロマエレへ。ロマラメも重く苦しいお話でしたが、ロマエレもまた重く苦しいお話。 オメガバース作品では、「運命の番」や「番契約」が重要な要素で、ロマラメ、ロマエレシリーズは、それらと正面から対峙して描かれた作品だと思います。 どちらも、正面から対峙し、「運命の番」や「番契約」という呪縛からの脱却を選び取っている。 運命や本能を消すこと…
ふばば
「ロマンチック・エレジー 2」電子限定かきおろし漫画となります。 2p。 以下、内容となります。 ↓↓↓↓ 服飾メーカーに就職して、社会人1年目の誉。 社員①「橘って何でいつもそーゆー服着てんの?ハイネック暑くない?Lev.でモデルしてた時は際どい服も着てたよな?うちのデザイナーで橘にモデルして欲しいっていう声結構出てるんだぞ〜」 …と言いながら、困っている誉の…
MOET子
ー「運命」は絶対じゃないー このお話しの中でこのセリフがどれだけの威力を発揮したか…!! しかも「運命の番」だったけど番わなかった旭と遊真が言うからこそ大きな意味がある もう納得するしかないってくらいにそれぞれの幸せのカタチを見つけたのが分かる続刊でした αとβという組み合わせならではの葛藤や回り道もとってもドラマがあって楽しかったです スピンオフ元の煌臣×旭、そして本作の遊…