いずみ椎乃さんのレビュー一覧

根暗魔術師の惚れ薬 小説

綺沙きさき  いずみ椎乃 

パン屋に行きたくなる

ため息つきすぎ〜(笑)

リオがグレンの好意をすべて意地悪や嫌がらせみたいに受け取ってて、読んでて心が痛みました。

そしてあの惚れ薬。
予想がつくのですが、引っ張りますね〜。
そしてリオがほだされて、でもこれは惚れ薬のせいだし…と切なくて。

リオが見てられないよってくらい卑屈でひねくれてて、妖精以外だれも親しい人がいなくて孤独で、パン屋の娘への片想いも蟻の行進くらいのアプローチ…

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根暗魔術師の惚れ薬 小説

綺沙きさき  いずみ椎乃 

もっと長く読みたい!

電子配信のみなので短いお話なんですが、あらすじに惹かれて読んでみました。…めっちゃ面白かったです!尺を長くしてもっとこの世界観をじっくり描いて欲しかったです。サラッと読めたのは嬉しいけど、ストーリーを広げたり深掘りして欲しかった。それくらい面白かったです(^ ^)

設定が良いんですよ!
好きな女の子に飲ませようと惚れ薬を渡したら、恋のライバル(リオが勝手に思っているだけ 笑)が間違えて飲ん…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

箱庭で咲く花に通う蜜蜂みたいな関係かな

Amazonkindleで読了。
Amazonでも評価が高低割れてますけど、これ、BLファンタジーですから。

顔を見てはいけない上客は 超美人の引き籠り
書店員の反町顕人は、女性にもてるタイプだけど実はゲイ。
謎の得意客・佐倉こうの美しい顔をうっかり見て、一目惚れ。
こうと付き合いたい顕人は、待ち伏せして切っ掛けを作り、通い詰める。
最初は、店員と客。次第に私的な付き合いに、顕人は…

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家族になろうよ 小説

椿姫せいら  いずみ椎乃 

強面と優しさのギャップがよかった

攻めが強面なのに子供思いで動物好きというギャップが定番ではありますがかわいかったです。受けも穏やかで人のよさが出ているのでカップルとしては表紙からもわかるように癒し系の作品でした。
元カレの描写で受けの純潔を守るためかな~というオモチャで弄ばれたという過去の設定にちょっと無理があるかなと感じました。元カレが何をしたかったのかよくわからないし、こじつけ感が見えました。攻めの結婚指輪の背景も微妙だな…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

下心込みの一方的な押しつけ

初読み作家さん。ヘンテコな設定のお話。大手チェーン店なのに、ど田舎の個人経営みたいなことをやっている。そんな仕事面は全スルーしても、BL面が激しく無理だった。

客への一目ぼれから、最寄りのコンビニで待ち伏せし、プチストーカーと化す攻めの顕人。受けのこうに偶然を装って近づいた後のやりとりはしつこく無神経。
その後も顕人の猛攻は続き、こうの閉じた心を強引に抉じ開けようとする。
「おとなしくて…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

箱庭ですから

ある意味、伊勢原さんらしいタイトルだなとも思ったりします。
庭が自然の風景を模したものなら、箱庭はその庭を模したもの。
こうくんの風景は決して外に広がって行かないのですね。
で、敢えて「それでもよい」と言っているんだと思います。

正直に書きますが、家から一歩も出ずに近所の本屋に定期的に大量の本を配達させる『子ども』が近所にいたら、私は好奇心が疼きますね。
「どうして?」って思いますも…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

優しさの塊みたいな物語

大人向けの絵本のようなBL小説を書かれる、伊勢原ささら先生。
本作も絵本のように優しい言葉で綴られつつも、展開はとてもドラマチックで、何度も泣かされました。
最後は大団円なんですが、あまりに幸せなラストすぎて、読み終えた後も涙が止まりませんでした。
素敵です。これからも何度も読み返したいな。

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

まずは職業倫理と言うものを学ぶ所から始めて欲しい

タイトルや表紙から受ける印象とは違って、可愛くて前向きな片想いものでした。

えーと、書店員である攻めが、得意客である引きこもりの青年に恋をする。
彼と恋人になる事を夢見て、ひたすら前進あるのみで突き進むって感じのお話でしょうか。

少ないページ数ながら上手に纏められてますし、ストーリー自体も前向きで元気を貰えるものだと思います。
このへんは、すごく伊勢原先生らしさが出てて素敵だと思い…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

可愛いお話

本屋のバイトくん(25)x上得意の引きこもりで顔を見せない謎なお客様(21)
反町顕人x佐倉こう

普通の小説の半分ぐらいの量の電子ノベル。
伊勢原ささら先生の作品は切なくて、泣かせる作品が多いので作家買い。
その先生の作品からしたら、今回は軽めなジャブぐらいな感じ。
サクサク一気に読めるし、うるってくるところもあって、悪くない。

萌評価にしたのは、短編なのと、展開があっという間…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

バックボーンはドツボなのですが。

作家買い。
電子のみの発売だったので電子でお買い上げ。ページ数はP115ほどの、若干短いお話でした。

んー。
伊勢原さんといえば薄幸受け、切ない系、のお話を得意とされる作家さまのイメージが個人的に強く、さらに読みやすい文体で紡がれていくストーリーに感情移入してしまうことも多々ある大好きな作家さまなのですが、うん。

ごめんなさいね、バッサリ言ってしまうと全然ツボらなかった…。

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