九號さんのレビュー一覧

放蕩息子と恋の穴 コミック

九號 

コミカルなお話

九號さんの中ではかなりコミカルな作品ではないでしょうか。
こちらは1冊読み切りでまるまる1カップルのお話。

幼い頃の初恋の相手、みのりちゃんのことが今も忘れられない蒼佑。
そのみのりちゃんに似た女性をとっかえひっかえしすぎて、親に切れられ田舎に預けられることに。
そこで再開したみのりちゃんはなんと男性で。。
という設定です。

イケメンだけどクローゼットゲイの穣。表面上は普通に生…

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高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

骨太ヒューマンドラマ

ラブっていうより、サスペンス、ヒューマンドラマ的な印象強めでした。
数年前の事件の復讐のため、その対象人物に接触し、観察していくうちに、果たしてこの人が、本当に自分が思っているような人なんだろうか…?と主人公が葛藤する様子が丁寧に描かれていて…適度な緊張感と読み応えがありました。あるべき善意や優しさってなんなんだろ?と考えさせられました。

ただ、主人公(攻め)がそこまで近所の”ジジィ”の復…

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放浪犬と迷い猫 コミック

九號 

泣いた

どっちもヘタクソですれ違いまくった結果離れ離れになった二人が再会する話。

基本受ちゃん至上主義なんですが、こちらの受ちゃんはなんだか好きになれず、、ビジュアルが好みでない(メガネと短髪)のもあるんですが、なんていうか、この攻くんにはもうちょっと包容力のあるタイプが、、(ごめんなさい!

攻くんは、幼い頃から集中すると周りが見えなくなる、天才肌タイプ。人当たりはいいけど、人付き合い、という…

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放蕩息子と恋の穴 コミック

九號 

作画、ストーリーともに◎

初恋の相手・イトコの“みのりちゃん”が実はオトコで・・・という、BL界隈ではあるあるの設定×NYCで女の子と遊びすぎてど田舎に送られたDKの話。

まず、作画が!良!
特に穫の一人で♡シーンが・・・たまらないな・・・アレはその気が無くてもその気になるレベルでは????画面の前で押さえました(何を

二人のくっつきそうでくっつかない関係性も、それぞれの感情の変化が丁寧に描かれていてググッと…

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Chara Collection EXTRA 2022 グッズ

くすぐったいっ

二重螺旋番外編載るだろうと思うので毎年get必須。今年の番外編は「おお!」と思います。なので萌2にしました。プレミアムペーパーBコースかな、そっちとリンクしているので、是非セットで。(応募は終わっているので持っておられるお友達をお探しになってください!)

以下好きだったもののコメント。
1 鯛野ニッケ先生「寄宿舎の黒猫は夜をしらない」番外編
「同居しててもデートはしたい」
ジーンが「デ…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2022プレミアム♡ペーパーセレクション Aコース グッズ

番外編

Charaさん商業本の番外編集で、コミック8作品、小説8作品。以下読んだもののみコメント。1,9が好きだったので萌にしました。

1.鯛野ニッケ先生『寄宿舎の黒猫は夜をしらない』より「僕らの酷暑の過ごし方」
 ユキが暑さでくたばっていたら、ジーンが手を額に。冷たいんですよ!冷えピタか!?
 嬉しくなったユキ、ぴっとり全身くっつく・・というお話なんですけど、
 くっつかれた時のジーンの顔と…

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放蕩息子と恋の穴 コミック

九號 

初恋だからこそ

ボリューミーな中での、見せ場や心理描写がとっっっても良かったです。
何と言ってもキャラが最高!蒼佑の明るく突き抜けた性格が本当にもう大好きです。海外生活が長いだけありますね、行け行けGOGOなところに何度救われたか分からないです。

穣のトラウマや臆病な気持ちは一筋縄じゃいかないけど、蒼佑の前向きな気持ちや諦めない気持ちがあったからこそ、穣の頑なだった壁を壊せたんだと思います。長い長い片想い…

3

羊の皮を着たケモノ コミック

九號 

ずしーんとくる

思ってたよりヘビーなお話でした。

姉の婚約者である井川のことが、どうも怪しいと感じた大地ですが、何度も会ううちに惹かれていってしまいます。しかし結局最初の予感が当たっていて…。

井川がそういう男だというのは、なんとなく感じていました。読者にも大地と同じように感じさせる手腕は素晴らしいです。

絵はしっかりした描かれ方で、丁寧だしきれいだし、飽きさせません。4年後もきちんと年齢を重ね…

2

羊の皮を着たケモノ コミック

九號 

これはもう映画

とにかく、すごく読み応えがあっておもしろいです。290ページ越えの大作。BLの括りにとどめず、人間ドラマとしてたくさんの人に読んでほしい!!損得勘定ではなく、心から相手を思いやる気持ちの大勝利。

『羊の皮を着たケモノ』というタイトルから、井川さんにウラがあることは容易に想像できますが、こんな展開になるとは、、。彼の過去も、切ないし、大地の生い立ちも、、。

やさしさの連鎖が、たくさんの人…

1

羊の皮を着たケモノ コミック

九號 

読む度に印象が変わる

評価が高くてずっと気になっていました。あらすじの内容的に重そう……なかなか購入まで決心が付かなかったのですが、セールを狙って購入しました。


初見では、うう〜ん……でした。やっぱり重かったし、内容がすんなり入ってこない。私の理解力が悪いからかも。再読しよっかな、でも止めとこっかなの応酬。読み返したい気持ちにすらなれなくて、作品との相性が私と合わないのかも知れません。
このレビューを書くに…

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