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九號
しぐれ西瓜
ネタバレ
九號先生の作品という事で手に取りました。 攻めの蒼佑がかなりバカでコミカルなキャラクターだったのですが、読み進めると従兄弟の穣のゲイとしての苦しみを理解し始めた辺りからとても蒼佑の良さが出てきて好感持てるキャラクターでした。 受けでゲイの穣さんは、最初は田舎の爽やか好青年だったのに、部屋で〇ナニーしてる姿がとても色っぽくしかも体格が良い(元野球男子)凄くこの場面の絵がエロかったです。 しかし…
砂原糖子 九號
renachi
終始暗いモヤモヤが続く。ストーリーはとても面白い。ただ志田のすべてに共感できないし、作品のキモといえる真岸の復讐心を支えるものが謎。でもそれでもストーリーに惹かれるものがあり、自分の中で不思議な位置づけにある作品。 復讐に燃える真岸は、心理描写から窺える性格をみても人間関係をみても、特段変わったところのないキャラに見える。弟と約束したからといって、五年経っても同じ気持ちを保って復讐に臨む原動…
せやかて工藤
女から性的搾取されてきた可哀想な攻め。皆さんが深い〜と感じている部分はそこでしょうか。ラストの展開もとてもチープに感じました。物語に何も絡んでいない高尚なタイトルも鼻につく
pokatyan
あーすごく面白くなってきたところで次巻に続くになってます。辰巳がいなくならないかと不安に怯える大地を早く安心させてあげたい! でも保護観察が終わっても穏やかな生活は送れなさそう。犯罪歴があって悪事に役立つ辰巳にはまた新たな人間が利用しようと近寄ってきます。 社会福祉士として児相で働き出した大地は親からの虐待を受けた子の案件を担当することによって、自分と辰巳との関係を連想します。このシーンが…
本編では何かと重たい空気がどこかしらに潜んでいましたが、この番外編は純粋に二人の自然な生活が読めてとっても楽しかった。 食べ物の好き嫌いを言う辰巳。辰巳が嫌いな物は別の具材に変更して美味しく料理してくれる大地のお母さんみたいな優しさ。などなど、ほっこりしたり、ちょっとヤキモチ妬いたり。でも、結局はお互いからかい合いながらも〈好き〉な気持ちを確認して満足してたりが見られます。 二人で自宅で過ごす…
一巻はネタバレに配慮してあまり語りませんでしたが、 二巻は一応、一巻を読んだ前提でレビューします。 一巻を読んだ時に、正直二巻はこれ以上のドラマチックな展開は有り得るのかな?と思っていたのです。それくらい一巻が心に響いていましたが、二巻はそれを超えてきました!一巻では、二人が恋人同士になるんだろうな、、という先の見える話しでしたが、今回は脇役で出てくる闇の関係を持とうとする人達の動きが読めない…
ずっと気になっていたけど、重そうな雰囲気なのでようやく読みました。ネタバレ無しで読んだのですが、事前情報なしに読んで良かった。 攻めと受けの関係性が信じられない様な設定でしたが、本当に攻めの気持ちも、受けの気持ちも感情移入してしまって、ラストは泣いてしまいました。これ、ドラマや映画?骨太の人間模様を描いた作品を観終えた気分に浸れます。 様々な闇の要素が出てきますが、それでも、 主人公二人…
ふばば
「羊の皮を着たケモノ 2」電子限定番外編となります。 タイトル「ケモノと独占欲と」 以下、内容となります。 ↓↓↓↓ 時間軸は前作の終盤くらい。服役中の辰巳。 面会に来た橘から「独占欲じゃん」と言われて、そんなわけねえ!とイライラ。 服役囚は普段とってもヒマ。 だから怒りに任せて筋トレしまくり。 それでも、橘の言葉や大地を抱いてしまった事が頭に浮かんで… 「クソが…
「羊の皮を着たケモノ 電子限定版番外編集」となります。 小冊子などで発表された短編が5編と、描き下ろしが収録されています。 以下、収録順にざっと。 「僕の好きなひと」 辰巳はイケメンだからバーで女性客からモテモテ、だけど実際は口も悪いし食べ物も好き嫌いがある。 でも自分だけに素を見せてくれてると思うと嬉しい、という大地。 「ケモノ、ときどき羊」 女の子にモテる大地を見て妬…
正に「バッドエンドから始まる純愛」。 前作だけでもお腹いっぱい感だったけど、完結まで読むか…と手を出したら。 完結じゃないじゃん⁉︎ うっわー…… …と思ったけど、これが逆に思いもかけない続き方、というか、えっこの後辰巳ってどんな存在になるの⁉︎という興味が爆上がりになってます。 続編だから「波乱」はまあ折り込み済み。 出所してバーテンダーとして働く辰巳と、資格を取って児童相談所で勤…