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kurinn
ネタバレ
遥稀の一人暮らしの部屋にまたまた押し掛けている利玖がじっと遥稀の寝顔を見つめています。 健やかに眠る遥稀には既に隈も無く、出会った頃の面影に戻っていました。 すると遥稀の寝顔を見て「寝顔も好き!ちゅーしたい〜」と急に悶え始めてしまうのです。 相変わらず自分の感情に素直な利玖です。 利玖がまだ起きているのに気が付いた遥稀が、利玖を引き寄せて「早く寝ろよ〜」とおやすみのキスをするの…
要にとって嘉門は全てだと思うんですよね。 事件が明るみになってほとぼりが冷めるまで留学して、帰国するまで要の心をずっと支え続けていたのは嘉門の存在だったに違いないからです。 そしてこちらのペーパーは嘉門と蓮水のおかげで再稼動した要の父親の会社でのお話でした。 嘉門を秘書として仕事を頑張っている要ですが、ついつい恋人になったばかりの嘉門の名前(真士さん)を呟いてしまいます。 1人…
秋雨るい
はるつき
秋雨るい先生といえば「ふきげんなディア」シリーズで、スパダリとか翳のある美人とか、大人っぽいキャラのイメージがありましたが、今作はDK同士ということで新鮮な感じがしました。 ざっくり言うと、両片思いの同級生が親の再婚で義兄弟となり、ひとつ屋根の下もんもんとするお話です。 攻めの遥稀は、真面目で考えすぎてしまう性格。 義兄弟・利玖への想いをひとりで抱え込み、家を出ようとします。 受けの利…
本編終了後です。 要はあれから父親の会社を再稼働して、忙しい日々を送っているようでした。 そしてそんな要を秘書として支える嘉門は、残念ながら眼鏡はしていません。www それでもお茶を用意する姿は執事の時のままで、相変わらず優雅でした。 そこに現れた蓮水に甘やかし過ぎだと言われ、これも秘書の仕事だとシレッと受け流す嘉門でした。 それだけで無く頼んでいた情報を催促する嘉門にイ…
同時発売のもう一冊が主役2人以外のモブがアレだったので、イケメンDK同士の両片思いのお話で安心しました。 ただ遥稀と利玖の余りのキャラの違いからのすれ違いに、ハラハラさせられた割にアッサリくっ付いた肩透かし感は否めませんでした。 カフェの店長も当て馬を匂わせるだけ匂わせて退場してました。もっと利玖を誤解させて切なさ感があったなら萌2まで上がったと思いました。 それから大学生になっ…
「ふきげんなディア」を読んだばかりなのと、2冊同時発売だったのに惹かれて購入しました。 要がとっても不憫だったのですが、嘉門の存在感であまり悲壮感を感じませんでした。要は悲惨な目に遭っても前向きな健気な良い子でした。そして眼鏡執事の嘉門の禁欲的な艶が堪りませんでした。 しかし要をいたぶるモブ署長や最強最悪なストーカージジイの絵面が汚過ぎて、汚過ぎてあまり萌えられませんでした。 密…
空透
1話を試し読みしてからの購入したので、シリアスなお話なのは知っていました…主人公が本当に不憫です。 不憫なんですが、色々されてるとこは描写少ないのが残念………。描写詳しくして、上下巻ならなぁと思ってしまいました。 でも、描写少ないからこそモブ苦手な人も読みやすいかもです。…私はもっと…!と思ってしまいましたが。 神崎さんは、なかなかなクズオジでした。 そして、USBの使い方…!は衝撃で…
なにせ私は桜庭先生派なので、こちらの作品はあまり期待しないで読み始めました。 そして百武じゃなくて忍にノックアウトされたんです。 秋雨先生は濡れ場を描かれるのがとてもお上手なのですが、こちらのカップルは大人な2人だけあってベッドシーンが艶っぽくて素晴らしかったです。 そして天然な忍が可愛らしいし、躊躇いなく忍に好意を伝える百武との認識のズレに何度かニヤッとしてしまいました。 …
銀次郎
表紙の暖かさから、ほのぼの義兄弟ものかなあと思っていたのですが。 結構ヘビーだと感じました。 とくに遥稀の身に起こったことって、なかなか... それでも彼の気をいろんな意味で紛らわせてくれる利久がいたから、なんとかなったのだと感じました。 義兄弟ものって、なんでお互いに惹かれたのかが結構ネックになると思います。 お互いに好きだったところから、急に家族になってしまう。 それをプラ…
本誌で一話だけ読んで、これは良作だぞ、とわくわくしながら単行本化を待ちました。 個人的には、最初に感じたわくわくの行先が、少し違うところに落ち着いたなという印象です。 要がただただ可哀想で、もうされるがまま。 終始されるがまま、現状を打破する手段も外野が用意していきます。 自分が頑張ろう!という主人公ではありませんでした。 嘉門は最初から要側だなと思いながら読みました。 そんな…