西本ろうさんのレビュー一覧

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

説得力が欲しかった

圧倒的画力!!に対してストーリーは割りと平凡。
絵で読ませている感が強く、話はもう少し説得力が欲しかったというのが正直な感想です。
お互いに惹かれる理由がいまひとつ分かりにくかったです。特に攻めが受けになぜあれほどまで執着したのか。
攻めの顔面偏差値にばかり目がいってしまい、受けの魅力が伝わりにくかったのも原因の一つかもしれません。。
お互い体の相性が良かっただけのように思えてしまいました…

6

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

感じて動くことを生業にしているふたりだけの世界

連載を追ってたとき、何故この2人が惹かれたのか少し分かりづらくてしばらく離れておりました。
コミックスになるときにもう一度読み返してやっと自分の理解が追いつきました。

サラっと読むには不向きな本かもしれません。
しかし、サラっと派ではないかたにはしっかり心に楔を刺す一冊だと思います。
アメリカで写真を学んだマナトのアメリカナイズされた(もしくは天然の)真っ直ぐさが超有名俳優の龍に刺さ…

0

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

完璧な攻め様が時折見せる弱さがイイ!

大人気俳優×ノンケ週刊誌記者のお話。
BLでは珍しく受けは彼女持ちで絡みシーンもあるので、苦手な方は注意!!

全体的に絵が素晴らしく、特に手の血管が美しく描かれています。

最初は彼女が抱かれたいと話す本田を敵対視していた真夏斗ですが、本田に自分が抱かれ忘れられなくなってしまいます。途中まで本田と彼女の間で揺れる真夏斗が焦ったいですが、後半本田の孤独に触れ、自分の気持ちが固まってからは…

2

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

本田龍

西本ろう先生、はじめましてだったのですが…
いや、もう、『本田龍』という男に完全に飲まれましたね。

俳優とパパラッチ、お見かけしがちな設定でしたが、本田龍の絶対的な美顔面圧に気圧され、真夏斗の人柄に絆されその褐色肌に見惚れ、ふたりの男が身体を重ね、本音を曝け出しながらぶつかり合い惹かれ合っていく過程にあっという間に引き込まれてしまいました。

心を掴まれるシーンがいくつもあり、ぐうう〜…

8

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

動機はちょっと弱いかも

すごく悪いところもないんだけれど、新しさもなく、絵以外の個性が伝わりにくかったかな。

特に前半がイマイチ乗れない。
「隠し撮り記者を押し問答の末、家に拉致して酒をごちそうする」って相当変わったシチュだと思うけど、特に龍様側にこれという動機や説明が見つからず、ちょっと置いてけぼり。そのままダラダラ進んでセックスして快感を覚えちゃって……とありがちな方向に流す感じがどうも苦手。
せっかく綺麗…

8

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

拗らせじゃなかった

絵が力強く、表情も豊かで魅力的なので好きな作家さんです。
今回は芸能人とパパラッチということでいろいろ拗らせるのかな?と予想してましたが、裏切られました!
一目惚れとか運命の人みたいな王道で、逆に良かった。
とにかく、「本田龍」がカッコイイ‼️美しいです‼️
真夏斗も無自覚に人たらしなお人好しで、ほんと記者には向いてないと思います…
でもなんというか、この二人はパワーバランスが同じくらい…

8

トワイライト コミック

西本ろう 

ゆっくりじっくり読みました。

最近、西本ろうさんの「このキスは記事にできない」を読んでハマったきっかけで、もっと他の作品も読みたいなと思い、購入しました!
このトワイライトはデビュー作だったんですね^^!

絵が綺麗で繊細な感じで好きです。描く人物も美しく受けも攻めもタイプです。笑

陽平の不幸体質?か弱いところがたまに焦れったいというかなんというか……悩ましくなりました。助けてあげたくなるタイプ。でも、そんな陽平を…

1

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

受けの表情が可愛い

大人気俳優の本田×パパラッチの比嘉の話です。初めて買った作家さんですが絵がめちゃくちゃ上手いですね〜。読みやすいです。

パパラッチになりたてで少し前まで海外で生活していた比嘉は芸能人の名前にまだ疎くて、大人気俳優の本田と出会しても誰なのかわからなかったというところから2人の関係は始まります。所謂噂の、俺のこと知らねーなんておもしれー女 から始まります。
受けの比嘉、女の子みたいとか可愛らし…

7

このキスは記事にできない コミック

西本ろう 

考えるなっ!感じろっ!は、蓋し名言だったのだと。

とにかく絵の、圧倒的な強さで押し切られてしまう。筋肉と綺麗な顔の強さ、しなやかさ。それに対してストーリーはシンプルかも。

有名俳優の2世である龍之介は、父と父の個人事務所の「商品」として、息苦しさを覚えつつ。俳優の仕事自体は愛していたが、いかんせん、整った顔に期待されることは、イケメン役。ただ美しければ良い、イメージ大事。イケメン俳優の皆んながフツーに通る道。不満を持ちつつ諾々と仕事をしてい…

7

トワイライト コミック

西本ろう 

共依存の中にある、すれ違い

大好き共依存

怪我したのは自分のせいで償いたい受け
もちろん好きだと自覚はあった
けれども大事なところで逃げてしまう
怪我をさせてしまったのに、側にいろなんて言われればもう受けにとっては怪我をさせた罪に対する償いになる

怪我をしたけどそれは受けのせいだとは思ってなくて、それよりも受けが心配で
お見舞いにきたとき離れていきそうな受けをみて、離れるなんていやだ。いてくれないと嫌だと…

1
PAGE TOP