ミドリノエバさんのレビュー一覧

愛を誓って転生しました 小説

火崎勇  ミドリノエバ 

堅物攻めが好き

先に読んだ「王弟殿下は転生者を溺愛する」より、こちらの作品の方が断然好きでした。表題作は雑誌掲載時から凄く面白いと思っていたのですが、書き下ろしの「やり直してもホントの恋を」が収録された事によって更に深みが出て面白くなってました。

こちらの作品は転生ものなんですが、誠実で蒼井に交際を申し込み徐々に関係を詰めて来る松永と、自分は騎士の生まれ変わりだと言って会った途端に迫って来る栗山とが登場しま…

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弟の番人 小説

秀香穂里  ミドリノエバ 

兄に懐く弟

【上級者向け】ヤバすぎる背徳BL決定版!【閲覧注意】
・・を読み、再読。 
未レビュー作品だったので、記載。

 再読後思ったのは
・・そんなにヤバい背徳作品ではないのでは?(腐女子狎れのせい?)
・・ミドリノエバさんの絵が淫靡さを打ち消している。
絵を観たくて、紙版購入した作品。
絵が淫靡ではないので、さほどヤバさを感じない。

●峻一:18才 名門私立高校3年生 父親似

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愛を誓って転生しました 小説

火崎勇  ミドリノエバ 

色男

表紙買い。うきうきするようなポップなお話かしらと期待していましたが、そんな感じではなく、攻め受けともそんなに盛り上がるキャラではなかっでした。挿絵が圧倒的に好きだったので萌にしました。今作のミドリノエバ先生の挿絵、めっちゃ好き。雑誌掲載された本編130頁ほど+その続き130頁ほど+あとがき。転生ものがお好きな方でしたら良いのでは。

エルミーナ姫と呼ばれ、最後には愛する騎士と二人、バルコニーか…

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愛を誓って転生しました 小説

火崎勇  ミドリノエバ 

来世に引き継がれた恋

今回はホテル常連客の不動産会社社長と
ホテルのカフェのウェイターのお話です。

不思議な夢を見る受様を巡る三角関係の顛末と
恋人になってからの続編後日談を収録。

一流ホテルのカフェのウェイターをしている受様は
数年前からお姫様視点の不思議な夢を見続けています。

彼女は小国の跡継姫ですが近衛の騎士に片思いしていて
隣国の王子に強引に迫られた時に騎士に助けられ
両想いとなりま…

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愛を誓って転生しました 小説

火崎勇  ミドリノエバ 

最後まで混乱した

表紙可愛い♡
近頃増えた転生もの作品です。

王女と騎士の身分違いの悲恋。生まれ変わったら一緒に…と愛を誓って死を遂げたエルミーナとグレン。王女は蒼井未来という青年に生まれ変わり、現世に転生した…というお話です。


この作品は主人公・蒼井未来の語りでストーリーが進んでいきます。心の声みたいな響きで展開していくので、文章としては軽快でライトな感じです。話もスピーディーにサクサク進みます…

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百五十年ロマンス 小説

遠野春日  ミドリノエバ 

タイムスリップもの

こういう映画、どこかで観た記憶があるなぁ…なんだったっけ?と読みながら思ってましたが、「ある日どこかで」ですね。

先祖にまつわる「写真」をきっかけにタイムスリップしてしまう。
タイムスリップした先が19世紀末のロンドンで、自分のご先祖様に関わる男女のロマンスを調べるのだけど、昔の映画のような優雅な雰囲気に満ちていて良かったです。

身分違いのせいで恋を成就させられなかったロイドとアンの…

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オメガは運命に誓わない 小説

安西リカ  ミドリノエバ 

全人類におススメしたい

ガツンときました。感動しすぎて戸惑ってます。

もともとオメガバが苦手設定なので、積極的に読もうと思ってなかったのですが、最新“普通<ベータ>の恋人”があまりによかったので、こちらに遡ってきたのですが…。いやもっと早くに読めばよかった。でも読めてよかった。安西先生すごいな…と震える傑作でした。もしかしたらこれが一番好きな安西オメガバかも…、特殊設定で描かれているのに、普遍的なテーマ性を感じて感…

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百五十年ロマンス 小説

遠野春日  ミドリノエバ 

過去にタイムスリップ

昔観た映画「ある日どこかで」を連想する物語だった。

元の世界で見つけた、過去にタイムスリップしたときの愛の形。

切ない、耽美風結末。

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運命の向こう側 小説

安西リカ  ミドリノエバ 

なるほど…新感覚!

最新の”普通の恋人”がすごく好きだったんですが、そういえば、
こちらのオメガバは読んでなかったな~と復習中。

バース性のある世界からない世界へ移動してしまったアルファとオメガ。
うわっ、、オメガバだけでもお腹いっぱいなのにさらにパラレルワールド!?とちょっと抵抗を感じたのですが…サンドイッチの具材に例えるワープの仕組みがわかりやすくてw、あとは没入できました。

それぞれのバース性に…

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見初められたはいいけれど 小説

水原とほる  ミドリノエバ 

心理描写が丁寧、二人の共通点は「寂しさ」

だいぶ以前の作品は、誰かが突然凌辱されたり、みんな殺されて独りだけ生きのこったり、悲しくて痛い結末を書く作家だと思っていたんですけど、最近、円熟したというか、痛くない作品が増えてます。

この作品は、心理描写が丁寧。
頑張っている人には、ジョッシュの言葉が、自分に言われているように響くかも。

●ジョッシュ・ブライス:25才
表紙の座っている黒髪、留学準備で来日したアメリカの大企業の御…

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