金ひかるさんのレビュー一覧

ぼくの暴君は溺れるくらいに甘い 小説

川琴ゆい華  金ひかる 

エロエロ暴君プレイ 両視点交差 すれ違う恋心

知希×理久


超濃厚!エロエロ暴君プレイ!
暴君とはいえ、痛くない!しかも甘い!
トロトロと犯されて痺れちゃう〜
真面目な塾講師の2人だから、背徳感すら感じさせる!
そんなにエチなのに、真剣に生徒の問題も扱われて・・・
どうしようもなくエキサイティング!


「いい男に犯されたい」という特殊な性癖を持つ
ハプニングバーに通いながらも、平凡な塾講師である理久。
彼のその秘…

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初恋ゆき 小説

夕映月子  金ひかる 

初恋ゆきのバス

夕映月子先生の作品がとにかくどれも好きで、読めるものが少なくなってきて手を出した、こちらの電子短編。

やっぱり、良かった…!でも、ちるちるさんでの評価は低いんだなあ。。( ; ; )

短い中にも初恋の甘さや切なさがあって、自分の好きな歳の差要素もあって、個人的にはとても好きです。

バスの運転手 × 寺の一人息子の高校生。

「こうあるべき」という姿に縛られ息苦しく生きている…

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年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています 小説

名倉和希  金ひかる 

安定の名倉先生作品

電子版で拝読しました!面白かったです!
名倉先生節をしっかりと味わえる現代のお話。タイトル通り、年の差溺愛ものでした。年齢差、なんと16!受けの想い人は父親の友人のイケメン社長35歳です。

内容は名倉先生節炸裂な王道路線です。安心して読めます。両視点なので両片思いなのが早々にわかり、ニヤニヤしながら読み進めちゃいました。
受け視点では、父親が入院したため長年の想い人である攻めと同居するこ…

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アロー 小説

一穂ミチ  金ひかる 

アロー

過去に囚われた草が、麦と再開して少しずつ、今を生きていくことに理解。
何もかも諦めているようで、森のことだけ、固執していて、触れないことで忘れないとは、切なすぎる。
子供の拗らせのまま年月だけが過ぎて。
得体の知れない麦との暮らしで少しずつ草の心が柔らかくなっていくのにホッとして。
あと、金子と彼女が良い仕事したよ。
脇役ながら、金子の生き方はよく頑張ったと、褒めてあげたい。そして、なん…

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年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています 小説

名倉和希  金ひかる 

安定に面白い年の差溺愛

名倉先生の書く年の差溺愛、やっぱり面白かった。
拓也は苦労してるけど純粋な男の子、日比野への想いを歌に込めて作曲してるのは健気で可愛かった。日比野は元モデルの芸能事務所3代目社長、キリッしてるかと思えば好きな子にはデレデレになる辺りが少しだけ変態入ってて笑ってしまった。
拓也の父の入院を機に同居する2人。拓也は初恋の人と同居できる事に幸せと戸惑いがあり、日比野は拓也の可愛さに気づいちゃって心が…

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化け猫さまと恋の花道 小説

鴇六連  金ひかる 

予想以上!

可愛らしい表紙でふわわんとした感じのお話かと思いきや!
まぁ色々複雑な設定が出てきてよく作り込まれてるなぁと。
九曜が化け猫になった理由、九曜の探し物、九曜とおこげの関係。
以下私の好きだったポイントです。
・護符の正体はやっぱり…の展開w
・九曜の発言には吹き出す箇所多数。板のような平たい魚
・弥紘のピンチにはもれなく駆け付ける九曜、最高!
・買い物帰りにおこげを抱っこする九曜、最…

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失恋コレクター 小説

玄上八絹  金ひかる 

モノの使い方が秀逸

初読み作家さん!
正直ラスト付近はとんでも展開だな。って思えたんですが、それでも単純に単純にこの二人がくっついて嬉しかった!
設定として石屋とか琥珀があるんじゃなくて、琥珀を通して比喩としてよ感情表現がすごく活きていて、刺さるものが深かった。
心理描写が秀逸というより、心理表現がとても上手い!
設定を活かすってこういう事か!
と、今まで宝石も原石もパワーストーンも興味なかったけど、石って…

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オリオンは恋を語る 小説

砂原糖子  金ひかる 

ボロ泣き。。二人の空は一つに繋がっている

もう…読みながら切なさや憤りを感じて泣いたり、二人の愛の表現にじーんと来たりと感情が忙しく、夜中に顔がぐちゃぐちゃになりました。。夜中でよかった‥

こちら、『バイオリニストの刺繍』の続篇になります。

前作は二人の出会い〜恋人同士になるまでが、全編攻め視点で描かれていました。
こちらは恋人同士となった二人の”それから”が、受けの吹野視点で描かれています。

『バイオリニストの刺繍』…

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バイオリニストの刺繍 小説

砂原糖子  金ひかる 

攻め視点の情熱的な愛のストーリー

もう、良過ぎてどうやって何からレビューを書けばいいのやら…

『心を半分残したままでいる』で涙が止まらなくなった(というより号泣)砂原糖子先生の作品。

タイトルからして秀逸すぎて、読み終わった後表紙を見返すともう、胸がきゅーーっとします。

(以下、内容に触れます)




他の方もおっしゃっていますが、タイトルが「バイオリニスト”と”刺繍」じゃないんですよね。
世界的バ…

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パラサイト・スリーパー 小説

宇喜田紅  金ひかる 

泣けるところもある良いお話だけど

食べ方の汚い主人公と、それが許せない男の口喧嘩から始まるお話。どちらのキャラも好きになれるか不安になる導入部から、さっと5年が過ぎて、偶然の再会から本編開始といった感じ。

最後まで読むと、泣けるところもある良い話で満足感もあるけれど、伊勢の魅力が伝わってくるまでが長い。もう少し節々でチラ見せしてくれていたら、もっと引き込まれていたんじゃないかと思う。

強引な伊勢と流される志真で、よく分…

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