金ひかるさんのレビュー一覧

言っておくけど、俺の一果兄ちゃんは「狼さんと幸せおうちごはん」番外編 グッズ

俺様狼さんにも思うところはあるのです

本品は『狼さんと幸せおうちごはん』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、
一果の弟・二季視点での後日談です。

白帆家の次男・二季にとって
長男である「一果兄ちゃん」は
特別な存在です。

おっとりのんびりな性格ながらも
いざという時には頼りになり

母亡きあと三つ子の長男・一果が
父と弟2人の食事を作り続けて
家族の絆を繋ぎ続けてきたと
二季…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

タイトルどおりの二人

中原友理(受け)は役者志望。舞台のオーディションに奇跡的に残り、最終選考を兼ねたレッスンを受けることになります。が、親は大反対。
親子喧嘩の末、家出しネットカフェで暮らす日々を送ります。最終選考残ったライバルにたまたま昔の知り合いがいて、その縁でその舞台の主演男優、岩館春樹(攻め)の部屋へ最終選考が終わるまでひと月だけ居候させてもらえることになります。はじめはお互い緊張していて春樹は友理の想像す…

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狼さんと幸せおうちごはん 小説

今城けい  金ひかる 

モフモフ、ケモ耳じゃぁありません。

タイトルに「狼さん」って入っているけど、もふもふファンタジーではありません。
父と飼い犬のクロを立て続けに失い、生きる気力を失いかけていた主人公‣白帆一果の前に突如現れた黒崎。
一果は黒崎を見て、クロが帰ってきてくれたのかと思うのですが・・・。
この冒頭で、なんとなくこのまま黒崎が耳とふさふさしっぽの正体をいつ現すのかしら?
なーんて思いながら読んでいると、この黒崎、意外なことに、普通に人…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

穏やかに甘く。

年の差CP(21歳差)ですが、年齢差を感じさせない2人です。

攻めの春樹は芸歴35年ながら、傲慢なところもないのほほんとした穏やかな人。
受けの友理はがしっかり者で頑張り屋。
この2人が一時的な同居を機に恋愛に発展する話なんですが、2人が恋に落ちるのも納得してしまうような相性の良さ。
同性・年齢のせいでお互い葛藤はあるんですが、その両片思いっぷりは何だか微笑ましかったです。

書き…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

甘さに悶絶( 〃▽〃)

同級生や年下攻めといった印象の強い作家さんなので、「21才年の差もの」に期待半分、不安半分でしたが!想像以上に良かったです。

とにかく甘いのですよ~!
攻め受け両視点で書かれていますが、互いへの思いが砂を吐きそうに甘いのです!
急いで帰ってきた受けを見て「めちゃくちゃ可愛い」とにやけ、ニッコリ笑った受けの笑顔を見て、またまた「本当に可愛い」と脂下がる攻め。
そして受けは寝起きで無精髭の…

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ふたりでつくるハッピーエンド 応援書店特典書き下ろしSSペーパー グッズ

聖、あなどるなかれ

A4サイズの紙で、本編終了後ある日の聖目線でのお話です。

春樹が聖に用事があったついでに、アメリカに仕事で行った時に撮った写真を見せ雑談をします。
アメリカには有理も付き人として同行したようで、聖は内心冷やかします。
有理が付き人となった際、聖にもその旨紹介されたんですが、その時の有理が以前の有理と違う(=春樹とデキた)事を察したと!
で、聖は潜んでいるっぽいカメラマン(パパラッチ?)…

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金の小鳥の啼く夜は 小説

かわい有美子  金ひかる 

オペラ好き、必読

電子書籍で読了。挿絵なし。
今回は私がオペラ好きということもあって、挿絵がない故に、勝手にビジュアルを想像する楽しみもありました。イラストなし電子書籍ってこんな風な楽しみ方もあるのね。新しい発見。

かわいさんが感じていた疑問は舞台や映画で「オペラ座の怪人」を見たことがある乙女なら、皆が感じることではないのでしょうか!乙女かどうかは別にして、私もそう思ったもん。
「本来、こうあるべき」な「…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

甘々年の差カップル

39歳の人気俳優攻めと、18歳の役者志望の東大生受けの21歳差カップルのお話です。
視点入れ替わり方式で、それぞれの立場から距離が縮まっていく過程が描かれています。

芸歴35年・年齢39歳の割には、素朴で可愛げのある攻め。息をするように自然に役柄に入り込める、天性の役者さんです。
そんな彼が、昔ひょんなことから映画のDVDを貸してあげ、その感想を聞いていた高校生がいました。マネージャーで…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

うーんいいわー と思わず唸る 渋めおっさん俳優×ぴちぴち東大生

いやーいいっすよー と思わず唸る 相変わらず私的には相性最高な
安西先生の文章。
21歳差 ってどうよ と思ったんですが、おっさんが可愛くて、
ぴちぴち大学生も理性的で もうきゅんきゅん。
出だし10Pもいかないところで、すでにがっつり入れ込んで、
電車を降りるので中断せざるを得なかったのが、もどかしいほど。
出し惜しみしようかなと思ったけど やっぱ神。いいわー。

ディアプラスに…

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真夜中に降る光 小説

砂原糖子  金ひかる 

愛を知らない猛獣が「人間」になるお話

「夜明けには好きと言って」が好きだったものの、金崎か~と思って敬遠していた続編。
読後感は「ああ、よかった…金崎が”人間”になった…」という安堵感が広がった。

砂原先生のツンデレや意地っ張り受けは嫌いじゃなくてむしろ好きなのだけど、金崎は「暴力をふるう」のがどうにもダメだった。
女の子にまでバイオレンス発揮してて、これは報いを受けても仕方ないよなというレベル。ホストの世界がそういうものな…

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