金ひかるさんのレビュー一覧

秋のリンクスフェアプレミアムマガジン 2020 グッズ

既刊の番外編

小説の番外編が読みたくて応募。以下読んだものについてのみコメント。

1.「愛されオメガの幸せごはん」番外編 葵居ゆゆ先生
  東桜路さんと灯里、珠空、灯貴に加えて「銀色きつねは愛されアルファ」の
  吉見さんと凛一さんがゲスト出演でした。お子様の職場訪問話。
  幸せいっぱいなご様子を楽しめるかとおもいます。

2.「我が王と賢者が囁く」番外編 飯田実樹先生
  リーブの精巧な人…

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チョコレートのように 小説

ひちわゆか  金ひかる 

俺様な溺愛。

最初はビターチョコ、最後はとろとろスウィートチョコレートでした(#^.^#)

受け様の京一は、友人だと思っていた同僚の永瀬に、自分のシステムを盗まれ、驚きのあまり何もできないままコンペに落ちた。
失意のまま飲んだくれて、橋の上で佇んでいたところ、1人の男が話しかけてくれる。
これが今回の攻め様、梶本。

梶本は、永瀬は実はゲイであり、自分は恋人を永瀬に奪われた、と言ってきて、一緒に復…

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二本の赤い糸 小説

水原とほる  金ひかる 

本当は欲張り…?

表紙からして3Pもの?
確かに「攻め2人に受け1人」の三角関係なんだけど、この場合、2人の攻めが納得づくで1人の受けを「共有」する、という関係性。
基本的に3人で行為、というのは無く、ある日は片方と、別の日はもう片方と、という関係です。
視点は、受けの一実(かずみ)。
攻めの克彦と英章とは高校の同級生で、もう10年来そんな関係を続けている、という設定。
一実が何というか…ひたすら従順、卑…

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秋のリンクスフェアプレミアムマガジン 2020 グッズ

盛り沢山な内容

お気に入りの作品だけ掲載順にレビューします。

まず葵居ゆゆ先生の『愛されオメガの幸せごはん』より「愛されオメガの愛しい家族」ですが、灯里が珠空と灯貴を連れて貴臣の勤める会社を見学に行くお話でした。見学前に本編にも登場してた沖津と凛一カップルと再会して、そこに沖津のキッチンカーの犬を連れた常連客との交流まで書かれていました。灯里が珠空の成長に感激していて、家族を持てた幸せを噛み締めるという内容…

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「ノスタルジック」ソネット番外編ペーパー グッズ

無限大の未来へ

「ソネット」番外編ペーパーとなります。
7ページもの。

以下、内容となります。
↓↓↓↓





タイトル「ノスタルジック」

本編内「無垢な詩人に告げる愛のことば」の時の時間軸で、視点は広尾と仁科のゼミの担当教員であり、広尾の叔父でもある島村です。
広尾と仁科がいよいよフランスに一緒に留学する事が本決まりとなり…という場面。

広尾に仁科を紹介したのはほんの思い…

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ソネット 小説

ひのもとうみ  金ひかる 

うたを忘れたカナリヤは

表題作と、その後を描いた続編の2中編収録。

「ソネット」
受け視点。
主人公は芸大の大学生・仁科。
詩人志望。
人付き合いが苦手で、内向的で、ネガティブで。
俺の書く詩なんて…
就活もしないで詩なんて…
どうせ才能もないし……みたいに自己肯定感が低い。
そんな仁科と、休学してのフランス留学から帰国した同じゼミの広尾が出会う。
広尾は自立心が強いリアリストで、心の強い男。

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「バイオリニストの刺繡」出版社ペーパー「バイオリニストの贈り物」 グッズ

こういうのが本編にあれば

本編で2人がすれ違うきっかけに響が新良に手話を習わ無くていいとか、新良を思うというよりは住む世界が違うと彼を締め出していた事がありました。

そして自分以外と楽しげに手話をする響に、新良は嫉妬していたんです。
2人が恋人同士になってからは簡単な手話での会話や、響もたどたどしいながらも頑張って話したりしていました。
このお話では新良は響がスマホに打ち込むより便利なペンで書ける電子メモパッドを…

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バイオリニストの刺繍 小説

砂原糖子  金ひかる 

萌え要素は沢山あったけど…

作家買いです。でも今回はいつもの砂原先生の作品とは違って、残念ながら萌え切れなかったです。

年下でクォーターの高身長で見栄えのする実力派ヴァイオリニストの攻め、別荘地の洋館に暮らすろう者で刺繍作家の美しい受け、偶然出会ったけれど受けは攻めの正体を知っていた…。

萌え要素だらけでどんな展開が待っているのかと、ドキドキしながら読み進めていたのですが盛り上がりに欠けたまま終わった感がありまし…

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バイオリニストの刺繍 小説

砂原糖子  金ひかる 

胸がいっぱいになってしまった…

砂原先生と金ひかる先生の取り合せ、すごく好きです。砂原先生のエロス力と金ひかる先生の清らかでピュアな絵柄がほどよく中和されているかと思いきや、受け攻めの関係性がよりエロティックに感じられてしまうという摩訶不思議笑

タイトルが素敵すぎます。攻めと受けを表しただけなんですけど、読み終えてみると、助詞が「の」になっているのは、このお話が終始攻め視点で描かれていたからだったんだ…と。攻めから受けへの…

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バイオリニストの刺繍 小説

砂原糖子  金ひかる 

タイトルも秀逸。

作家買い。
砂原さんといえば二転三転するストーリー展開がお上手で、時にドシリアスな作品も書かれますが、今回は金さんの描かれた可愛らしい表紙から、もしかしたら甘々なお話かな?と思いつつ読み始めました。






主人公は人気ヴァイオリニストの館原。
高名な音楽家の両親を持ち、いわば生まれながらのエリートである彼は幼い時からヴァイオリニストとして舞台に立ってきた経歴の持ち主。

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