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奥田枠
wororo
ネタバレ
お久しぶりの奥田枠先生の新刊ですね。 これは大ヒットでした。 発売日にメイトで購入 上下巻での感想です。 もうね切なさの嵐でしたね、、 装丁も美しい上下巻で 楽しみにしてた作家買いですので どちらが左右かもわからず購入決定と思っていましたがもうタイトルからもわかるように ずっと切なくて苦しくてなんでやねんで 久しぶりに鼻水すすり泣きながら読むBL作品でした。 美人の方が攻め …
藻とカレー
ミチは灯の気持ちと恭一のこと、どちらとの過去も引き受けたかったけど、難しいだろうと私は思っていて。 残酷だけど。記憶、関係性の両面で。 ミチは一旦灯を大事にすると決めたところから、結局離婚するまでの経緯が自然で納得のいく流れでした。 ミチは毎朝、灯のことは忘れているけど、恭一のことは覚えているもんね。 記憶障害になってからのことは覚えていないけど、恭一とのことを記録しておけば、…
奥田先生初読みです。 表紙とタイトルに惹かれたのと、上下巻モノが好きなので、事前情報入れず読みました。 ミチと恭一の「酔っていた」で始まる行為は何度も繰り返されているんでしょうね。 ミチは忘れてしまい毎回初めてでも。 恭一は知っていて慣れている。 毎日の記憶を忘れてしまうミチ。 自分だけ置いていかれる不安があるのはわかる。 でもミチを思う恭一も切ない。交わした言葉や気…
ポッチ
『午前2時まで君のもの』の上巻と同日発売になった下巻。続きものなので上巻が未読だと理解できません。上巻から読まれることをお勧めします。 さて。 上巻の表紙はミチで、視点もミチのそれで進むストーリー展開でしたが、下巻の表紙は恭一。そして、視点も恭一視点になります。上下巻、二人それぞれの視点で読むことで二人の感情の機微が見える造りになっています。 中学の時に自分に声をかけてくれたミチ。 …
作家買い。 奥田さん作品はほぼ読んでいると思いますが、めちゃめちゃドツボに突き刺さる1冊でした。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はミチ。 中学の時からの友人・恭一のことが好きで、好きで。ずっと忘れられなかった。21歳の今まで、清らかな友人関係を結んできたけれど、酔った勢いで、一度でいい、と言って迫り関係を持った。29歳の恭一は手馴れていて、優しく大切に抱…
大吉さわ子
あらすじは 主人公は交通事故で記憶障害となり、新しい記憶を積み重ねる事が出来ません。一日を過ごし寝て起きると事故後の事は全て忘れてしまう脳内は永遠の21歳です。 話は8年後29歳。5年前に結婚しますが、事故後の事なので毎朝初対面です。彼にとって変わらない事は学生の時からの親友とはまだ続いていること。その親友に恋してる気持ちは隠していること。父親のクリーニング店を手伝っていることだけです…
まふにょ
1巻がダメだったんですけど、まとめ買いしちゃってたんで読みました。ちょっとは印象も良くなるかな?って期待を込めて…なんですが、今度は別方向にダメな方に行っちゃってましたー泣。 こちらでは、いじめられっこ糸永くんがどんどんメンヘラになっていくんですね。もう見てて情けなくて辛くって、真田と離れて人生リセットした方が良いんでない?って言いたくてたまらなかったです。 あと些細なツッコミですが、痛めた右…
いじめっこといじめられっこ。読んでるとめちゃくちゃストレスが溜まっていきます!最後まで受け攻めどっちにもモヤモヤしっぱなしでした。 自分をいじめてた真田のことがずっと好きで、大学で再会して優しくされて期待しちゃう糸永くん。目に光がなくて胡散臭くて不穏な空気しかない真田のどこがいいのか分かりませんが、糸永はやることなすこと人としてのプライドはないのかな?自分から人間の尊厳を捨てに行ってるよね?と思…
ぷわっち
表題作は、運命の番を失った者同士の恋でした。 実は年下攻や年齢差があまり好きではなく…『アンチアルファ』の悠仁×礼カップルのその後が収録されているということで、そちらが読みたくて購入しました…。 学生時代は何か精神的に殴り合うように激しい恋をしていたイメージの悠仁と礼ですが、すっかり大人になって悠仁がスパダリ化している…。 相変わらず悠仁の叔父や礼の実家の人間が気持ち悪かったですが、学生時代…
ももよたん
前作で、まず中学時代の事を謝らなかった事に違和感と嫌悪感でなんだかな〜って感想になってしまったので、本作は気持ちをリセットして読もう!と挑みました。 途中までいい感じで忘れられてたんですが、糸永のモノローグで「昔よりもずっと真田が怖い」って言ってるあたりから、やっぱり糸永も昔の事を引きずってるし今も別の意味で真田に縛られてるんだなぁ…と複雑な心境になりました。 作者さんは多分、お互いに縛り…