京山あつきさんのレビュー一覧

あさってのジジョウ コミック

京山あつき 

ゴミ捨て場の

京山先生作品はショタ・スポーツ・変態の傾向がある。変態ってジャンルもどうかと思うけど。

◾︎平津(ボクサー)×小田(整備工場勤務) ボクシングジム仲間
平津の顔が、故意か意図せずか力石っぽく見えることがあります。あし◯のジョー、あさってのジジョウ

夜10時に変態のお客様のところに行く漫画も好きですが、京山先生の作品はそうじゃないよね笑
勝手に好きになって、期待して、思い通りにならな…

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KISS ME テニスボーイ コミック

京山あつき 

爽やかさといやらしさ

ある意味、京山先生らしくないというか人間模様の濃さがない作品です。それでもテニス要素そのままに、主役2人のラリーに勢いがあって面白い!
いやらしいものをぶつけた…というあとがきになる程なと。爽やかさはテニスで補いつつ、むわっとしたいやらしさのある青春な1冊です。

ダニエルがツッコミなんですよね〜突っ込むのは要だけど。なかなか突っ込まないけど。下品

外国人と日本人のお話で、暴走する外国…

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3番線のカンパネルラ コミック

京山あつき 

作家買い

京山先生の独特な世界観が好き。
本作ではメインのCPだけではなく主人公が駅で知り合った男子高校生の存在感!
死にそうな顔をしていた主人公加納を自殺志願者と勘違いして飛び込んじゃダメ!って抱きついてきたのが物語の始まりだったからこの子と恋に落ちるんかなーと思ったらぜんぜん笑。
でも度々駅や車内で遭遇し挨拶を交わすようになった素直で優しい彼の存在は確かに加納の心の救いになっている。
加納は元カ…

2

スリーピング・バグ コミック

京山あつき 

エロだけが萌えじゃない

すごく良かったです!
京山あつき先生は初読みなんですが、好き~!ってなりました。
途中まで、これいつくっつくの?と思ってましたが、本郷さんの「好き」の言葉を聞いてからの展開が、気持ちが溢れるの止められない感じでとても良かったです。

3

3番線のカンパネルラ コミック

京山あつき 

死の国はどんなところか

「銀河鉄道の夜」に思い入れが深い方は結構多いのではないでしょうか。私もそんなくちで、原作にも派生した創作物にも思い入れがあります。
始めはそんな思い入れが邪魔をしてきましたが、読み進めるうちに、好きな「派生した創作物」のひとつになりました。

今まで読んだ商業 BLの中でもトップクラスに感傷的な主役だったと思います。作品全体もとても繊細。終わった恋に1年以上たっても心が捕らわれている加納、自…

3

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

ストーリーと絵の雰囲気が美しい。強くお勧めします。

絵が好みではないというレビューも多くありますが、とてもストーリーの雰囲気とあっていて美しさや切なさを感じられとても良かったです。彼らはとてもカッコいいですよ。
今まで読んだ商業BLでストーリーも絵も1番好きになったコミックでした。
イギリスでの生活風景も正確に描かれているので、とても彼らに共感しやすいです。
ストーリーからも、正確に描かれた風景や英国生活から、私がイギリスに留学した時のことを…

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スリーピング・バグ コミック

京山あつき 

個人的に萌えは少なかったけれど、共感ポイントは多々あった

 恋愛がなんだかよく分からないという潤野の気持ちには、すごく共感を覚えました。BL漫画という恋愛作品のレビューをこんなに書いてきて今更言いづらいですが、私も未だに自分の恋愛スイッチを見つけられないでいます。心から好きになった人と結婚して幸せな家庭を築きたいというありふれた理想は常に持っているけれど、じゃあ今から恋しましょうと言われたら、正直面倒だし興味ないなって思ってしまう。理想はあるのに、現状は…

1

3番線のカンパネルラ コミック

京山あつき 

人生という旅に出よう

こんなにタイトルと内容が合っていると感じた作品は
ありません。

タイトル通り、カンパネルラとは「銀河鉄道の夜」
の登場人物です。
命をかけて友を救ったカンパネルラ…
今作では、主人公・加納を自殺志願者だと勘違いし、
救った高校生をカンパネルラとして描いています。

恋人に振られ、立ち直れないままヤル気のない
日々を過ごす加納。
自分を救ってくれた高校生との電車の中での時間が…

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3番線のカンパネルラ コミック

京山あつき 

1人の男子高生が1人の男性に生きるきっかけを与えた

 基本あらすじや攻め受けを確認せず評価と直感で買うので、てっきり駅のホームで会った男子高校生と関係が進んでいくのかと思いきや、職場の上司とだったのには驚きました。何せ主人公の加納と、彼が働く洋装店の店長との折り合いは、最初はあまり良くないんです。だから店長は加納のストレス要因として描かれていくのかなぁと思っていたので、途中で店長が加納のことを疎ましく思っているわけではなく、むしろどこか気になってい…

6

3番線のカンパネルラ コミック

京山あつき 

美しく現実的で、それでいて長く淡い夢を見ている様でした

表紙のイラスト、タイトルの空気感に惹かれ購入してみました。
彼氏に振られ、落ち込みながら味気ない日々を過ごしていた主人公。偶然駅のホームで出会った男子高校生と接点が出来、毎朝の出勤の楽しみになります。初めはこの高校生の男の子と恋愛が進んでいくのかと思っていたのですが、優しさに飢えている主人公は務めている店の店長に心を揺さぶられ始めます。
場面ひとつひとつの主人公の感情がとても繊細に描かれていて…

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