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2/5(合計:48件)
有木映子
みぃりぃ
ネタバレ
胸が締め付けられるぐらい、切なく愛おしい温かな物語でした☺️ しっとりとしていて静かな感じなんですけど登場人物たちの想いに体温がある熱さを感じました❗️ Ω嫌い、人間嫌い。そもそも信用しない。全てを拒絶し壁を作る彗星が冷酷な人だなと感じましたが、孤独感を抱え不器用な優しさを持ち合わせている。 実央は本当に辛い立場だなと思いました。涙が出そうなくらい実央の想いが切なすぎる兄の那津の命で彗星…
黒田くん見た目が怖い感じだけど…とてもいい子でした☺️ 砂川くんの泣き顔に弱いところ、あの顔はあざとい砂川くん自覚ないんところがまた…。 2人とも『孤独感』を抱えていて、お互いに最初は馴れ合うつもりはない!って感じだったけど、だんだんと2人の関係と距離が近くなっていくのが伝わってきました✨ 2人の『誰か』に受け止めてもらいたいという思いが2人に当てはまったのだなぁ〜と感じました❗️ …
仄暗くてビターなお話でした。 感情が複雑に絡み合っていて…難しく感じましたが晃と弘瀬2人はこの関係がピッタリなように思えるカタチだと読み終わった時に思いました! とある議員への復讐のために、自身を犠牲にして愛人をする晃。未成年である彼が議員に近づくには身体を売るしかないのが手を組んでいる記者との会話で切なさと結局は良いように使われているようで…悲しかった。 晃が中学生の頃に、初めて出…
初めての作家さん! 2作品とも『硝子』のような心を持った登場人物たちの『恋』だと思いました。 1作目「硝子体温症候群」 周りからの期待に応えなければと自分を追い詰めすぎて息ができない「二条」と 多額の借金を抱え会社の金も持ち逃げしたとされる父親に捨てられ孤独になった「遠海」。2人とも抱えているモノは違うけれど『孤独感』を持っていてソレを埋めることが出来たのが、お互い同士だったのだと思い…
kurinn
前巻よりは面白く読ませて頂きました。 でも何だろう…せっかくの当て馬の存在に苛ついてしまって、読みたかったのはそこじゃないのにって違和感ばかり強くなってしまってました。 前巻のレビューでも書いたんですが、ちょっと異国の話のようで現実感がないんです。 BLはファンタジーですけど、こちらの作品ってどこの世界かどの時間軸が曖昧な印象があるんです。 なので、真城の家の事も大袈裟に感じるし、…
ゆのまゆ
ユノも大変だったんだろうけど、何も知らずに残された真咲さまは本当に辛かったですよね。 今回の当て馬くんは、ちょっとイラッとさせられたけど、真咲さまを支えてくれていた人でした。ユノが迎えに来てくれるんじゃないかと雨に濡れてみたり、酒を飲みすぎたり。待ってもユノは来てくれなくて、真咲さまの心はボロボロだったはず。妹じゃなくて自分を連れて逃げて欲しかったという言葉にウルッとしました。本当にその通りです…
銀次郎
2巻の冒頭、こちら側に与えられる要素が少なくて、物語がどうなっているのか理解するのに時間がかかりました。 行間を想像させる描き方が有木先生のお話の魅力だと思うのですが、今回は少し唐突に思えます。 それはさておき、1巻は攻めメインの5年間でしたが、2巻では受けメインのお話が繰り広げられます。 攻めが姿をくらましてから、どれだけ想い続けて苦しんだか。 矜持からくる振る舞いによって態度はデカ…
誰
幼心の想いの咎でところ払いを受けるはずが 主の妹と駆け落ち同然に行方をくらますことになったかつての従者 想い通わせその側に身を置く覚悟をし 妹の残した子を養子に迎えやっと落ちついたふたり ではあったんだけど 金持ちってのはとことん暇らしく いきなり 俺は探偵になるッ!ってなんのこっちゃ?になった続き ってのは冗談で 夜中の変なテンションでタイトル買いしたものの 前…
ももよ
幼い頃友だちとして一緒にいたが、母の死がきっかけで主従関係となったユノと真咲。ある日ユノは、真咲の妹の萌と駆け落ちして姿を消した。 5年後、萌の子若菜とユノの前に現れた真咲は、若菜を引き取ると。。。 先の読める展開ですが、 真咲が受での主従関係がかなり好きです。 時代背景が現代ではないのかと思いきや、現代なんですね。勝手に勘違いして読んでました。 明治時代くらいの時代背景だとより良かっ…
主従モノにキュンとしました。 若菜は本当にユノの子供なのか?萌とユノは恋愛関係にあったのか?など、お試し読みでは謎ばかりだったので、とうとう購入しました。 真咲はユノに惚れてるのはすぐに伝わってきて、一途な想いに応援したくなりました。命令口調なのは主だからかと思ってたけど、裏切られた思いから意地悪な気持ちになっただけなんですね。 子供の頃からユノが大好きで、居なくなっても忘れられなくて、一途…