二駒レイムさんのレビュー一覧

砂漠のアルファ王と純潔花嫁の政略結婚 小説

墨谷佐和  二駒レイム 

どっちもどっち

政略結婚から始まるオメガバース。
政略ではありますが、出会いのときからどこか運命的なものを感じる2人の婚約は、純愛だなと分かる甘さが漂っていました。なんの問題もなさそうな2人が直面するのが、結婚というゴールのその先…世継ぎのことです。

サラディーンに嫁いできたミシェルに課せられたことは子どもを孕むこと。周囲の者たちから期待されて、悩み苦しむ結婚生活がこの作品のメインです。ミシェルに欲情の気…

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皇子と偽りの花嫁 ~皇宮オメガバース~ 小説

小中大豆  二駒レイム 

中華風宮廷オメガバース物語

表紙の妖艶な表情の二人と、小中先生作品だということに惹かれ、読んでみました。
なんと、小中先生初めてのオメガバースなのですね。

中華風オメガバースで、基本的なストーリーとしては王道かなと。
そこに小中先生ならではの展開や設定のスパイスがピリリと効いていて、夢中で読める物語でした◎

第二の性もアルファ、オメガといった呼び名ではなく、中華風の世界観に合わせて之人(=α)、几子(=Ω)と…

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皇子と偽りの花嫁 ~皇宮オメガバース~ 小説

小中大豆  二駒レイム 

No Title

これが小中先生の初中華、初オメガバース。
初ですか、、、めっちゃくちゃよかった!

・お薬を扱う設定が最後まで生きている
・怜藍と州舜の再会シーンにキュン
・ふたりのやりとりが見ていておもしろい
・怜藍が州舜の前では素直になれなくて、いや、逆 に素が出ちゃってる?のがかわいくて、それをあ たたかく受け止める州舜が最高♡
・どこまでも優しい州舜が最高♡
・羅達というわかりや…

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無垢鳥と略奪の聖歌 小説

伽野せり  二駒レイム 

No Title

 平凡に過ごしていたところに、乗り込んでくる鋼の爪。
 司教は外で尻を掘られてる最中に殺され、残った歌徒は皆『鋼の爪』の慰み物になった。シセルも例外ではなく、毎晩おっさんに身体を許してるとワンブリーに勘違いされたまま抱かれる。
 シセルが司教に毎日欠かさず飲まされていた薬湯が、実は感情や感覚を失くさせる、神経に害のある薬だったことが判明して……というはじまり。

 処女のシセルが、なんの前…

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アルファ皇子の宮中秘恋 小説

小中大豆  二駒レイム 

推しの追っかけ中華オメガバース

いや〜〜、面白くて面白くて、夜中に読み耽っちゃいました!

激重激痛オメガバースものを読んだ直後だつたので、余計にこの軽快なテンポと散りばめられた笑いが嬉しかった〜小中先生に大感謝です◎

中華風オメガバースなんですが、めちゃくちゃ笑ったのが、受けの瑞春が皇帝の追っかけをしているという描写。

半年に一度発行される皇帝陛下の「御手印」をゲットするために列に並び、陛下グッズを部屋に飾る。…

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無垢鳥と略奪の聖歌 小説

伽野せり  二駒レイム 

電子の世界だけで楽しむなんて勿体無い

これ、すんごい良かった!!!!
電子オンリーだなんて勿体無いくらい面白かったです。

後半にいくにつれてのストーリー運びが胸をアツです。最初下げといてからの徐々にギアを上げていく感じがドキドキを煽ります。陵辱・略奪から始まる内容に、正直あまりいい気持ちで読めなかったのですが……そのあとからの溺愛と独占欲、密やかな恋心、大きな愛情にシビれました(≧∀≦)
電子でしか配信されていないっていうの…

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竜の妻恋 小説

いとう由貴  二駒レイム 

最高です!

とても好きな作品で何度も読み返しました!

自己肯定感低めの攻めと、スパダリな攻めの
めくるめく愛情の物語です。

ある意味、シンデレラっぽい展開で、
読んでいて、幸せな気持ちになれます。
スパダリな攻めもかっこよくて、甘々です。

溺愛系が大好きな方に絶対におすすめです。

登場人物たちの設定が斬新で、
えっ?という、
いい意味での、予想を裏切る感じが心地いいです。

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竜と茨の王子 小説

櫛野ゆい  二駒レイム 

2段組!

櫛野ゆい先生でタイトルに竜と付いたら読まずにはいられません。そして今回は先生初めてのセンチネルバースということで、どんなオリジナル性を持たせて来るのかとても楽しみでした。

偶然にも某先生の作品と同じく受けがセンチネルという事で更に期待していました。

タイトルの茨の意味が不思議だったのですが、「薔薇の番」の薔薇とノイシュのセンチネルとして過敏な五感の刺激に苦しむさまの例えが茨でした。

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『竜と茨の王子』コミコミスタジオ特典ペーパー「竜と茨の王子のお裾分け」 グッズ

ヤキモチ×ヤキモチ

本品は『竜と茨の王子』のコミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、旅先でのお話になります。

雨月とノイシュが九助を付けてアーデンを旅だって十数日、
今のところ雨月の母国を目指す旅は順調で
大陸の端まで愛すことといったところです。

国を出た事のないイノシュにとつて初めて見る異国は
相当刺激的なようで目をキラキラさせて尋ねてきて
そんなイノシュを見るのはとても嬉しいのですが…

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竜と茨の王子 小説

櫛野ゆい  二駒レイム 

センチネルとして王子として

今回は竜の呪いを受けたガイドと
国を追われたセンチネルのお話です。 

国を追われた受様が攻様の助力で敵を取り
攻様と共に生きる道を選ぶまで。

受様はセンチネルと呼ばれる能力者が代々治める
アーデンの王子です。

センチネルとは五感のいずれかが普通の人よりも鋭く
体のどこかと花の蕾の痣があります。

痣の濃さが能力の強さ、葉の数が特化した感覚数を
表しますが、今のアーデ…

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