夏野寛子さんのレビュー一覧

冬知らずの恋 コミック

夏野寛子 

「絵」で魅せるしっとりとした作品。

「真夜中に読んだら、叫びだしたくなる片思い。」という帯が非常に印象的で、「そこまで言うなら、叫んでみるか」と実際のど飴と水を準備し読んだ作品です。
…うーん、どのあたりで叫んだらいいのかわからず読み切ってしまったんですよねぇ。
「一体どこで叫べばいいのーー!!?」と叫びたくなったのですが、止めました(笑)。

細かいあらすじについてはたくさんの方が書かれているので割愛。
隣に引っ越してき…

7

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

綺麗なお話です。

業界もの、好きなので買ってみました!
年末年始で、読めないうちに評価が⤴⤴で、びっくりしてました。
表紙を見ていた分にはそんなに惹かれる絵ではなかったので!
ですが、中身の方が絵柄が美しく読みやすく評価の高さに納得、満足できました(*^^)v

大きなポスター(看板)の前で、話す女の子たちのそばを通り過ぎるシーン業界もののお約束もしっかり入ってましたし、安定の王道ものでしたわ。

ガ…

6

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

萌えました~!

話題の作品のようで気になってはいて、試し読みで絵がキレイで読みやすそうだったので電子版を購入しました。
私の萌えポイントとしては、麻水が白崎と最後まではやらない、ところでした。あっさりヤっちゃうのもそれはそれでいいですが、ここまでいい雰囲気なのにそこで終わりなの?入れないの?しないのね?みたいな…(笑)麻水が白崎くんのことをずっと好きだったとして、すごく忍耐力あるなあ、と。白崎くんがたまにタメ語…

6

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

アレレ?私もタイトルの意味は確定出来ませんでした!雰囲気ですかね?

芸能界モノなので、テッペン過ぎて25時。赤坂辺りは民放も在るし、スタジオ多いし、もしくは業界人御用達のお店も多いしで。雰囲気でタイトル付けたかの気がします。【謝辞】に「ポルノグラファー関係者様」とか、「中学聖日記関係者様」とあるので、取材した先がその辺りに関係しているのかもしれません。
夏野寛子先生の作品は「冬知らずの恋」を既読でして。びっくりするくらい読んだ事を忘れてしまう作品だったので。長ら…

30

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

繊細で透明感のあるストーリー

王道の芸能界ものですが、定番の新人イビリやライバル登場、スキャンダルなどはなく共演者もいい人なので安心して読めました。二人の空気感も甘くてちょっと切なくて読んでて癒されます。その分ハラハラドキドキはないのでちょっと物足りなく感じる人はいそう。

作中ドラマの主人公と受けの気持ちがリンクしていくところの見せ方が上手で、繊細に描かれてます。その辺りのコマ割りとか表情の書き方とかほんとに好き。

12

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

繊細、綺麗な絵

あらすじは、既にレビューで書かれている方が大勢いらっしゃると思いますので、省略します。
感想だけ。

まず、絵が「繊細」ですね。
超上手い訳ではないけど、繊細で綺麗な絵。
あと他の方も書かれてますが、瞳の描き方が特徴かな。
すごく透き通った濡れたような瞳。
その綺麗なタッチから、自然とコマの隅々まで丁寧に読もうという気になります。

完璧な超人ぽいキャラなのに、意外にフランクで雑…

6

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

濡れ場の丁寧さは安定

 デビュー作の『冬知らずの恋』で鮮烈な瞳の描写にすっかり魅了されたのも記憶に新しいですが、今作では澄んだ瞳の表現力にますます磨きがかかっていたんじゃないかと思います。本当に吸い込まれそうなほど、煌めきのある双眸ですよね。そして、間の取り方も絶妙というか、とても心地の良いテンポだと感じました。この夏野先生らしい描き方を、是非今後も最大限活かして素敵な作品を生み出していって欲しいと思います。

 …

4

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

白崎の迫真の演技に読者もドキリ

とにかく絵がめちゃめちゃ綺麗!
夏野先生の作品は前作も読みましたが、やっぱりこの綺麗な絵を眺めるためだけでも買った価値があるな…と個人的には思います。
特に白崎の迫真な演技シーンは本当に美しく、心を掴まれます。
漫画内に出てきた世の女性が彼を見つけたように、私も胸を射抜かれました…

内容的にはいわゆる王道芸能界モノ。
演技のために体を重ねる二人。
無理矢理感は有りませんが、最初にキ…

6

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

美しい画面!艶やかなエロ!

芸能界もの、とりわけ俳優ものというのはイケメン揃いで画面がキレイなものだけど、夏野先生の絵は輝いてるのに繊細で、本当に美しかったです。
全体的に詩的で、エロは艶やか。

売れっ子イケメン俳優の羽山×新人俳優の白崎。
同性愛を描いたドラマで共演することになった2人が "芝居のために" 体を重ねる。
この設定には一見無理がありそうですが、大学時代に映研にてお互いに鮮烈な印…

7

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

安心して読みたい人向け

初読みの作家さんでした。あらすじの精緻な美貌は大げさだったかも…そうは見えなかったです。
まあ、お話の進め方は上手かったです。ドラマでの白崎の表情とかにはハッとすることがありました。
目が常にウルウルしていたのは白崎の方だったと思います。
無名俳優から人気俳優へと変化していくのも面白かったです。
芸能界物にありがちなドロドロやハラハラは無かったと思います。ちょっとしたすれ違い程度かなって感…

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