夏野寛子さんのレビュー一覧

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

すごくいいです

夏野さんの描くキャラは目がとても印象的です。
セリフがなくても、感情が伝わってきます。

売れない俳優の受が、ドラマのキャストに抜擢されて、役作りに悩み、攻とセフレ関係になる話。
セフレと言っても最後までする事はなく、途中まで。
焦れったい感じがまた良かったです。

ずっと受目線だったから、攻がどう思ってるかがわからなかったから、攻目線の番外編みたいなのが見たい。

2

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

ドラマの恋人が現実でも。

美しい瞳が印象的な人気俳優羽山麻水と新人俳優白崎由岐の二人が表紙です。

業界ものはあまり読んだ事なかったのですが、無名の子が何かのきっかけで急にバーンと人気が上がるって事は実際あるなと思いました。

同性愛がテーマのドラマで由岐は麻水と共演する中で、自分の本来持っている魅力を少しずつ引き出す事ができ、同時に麻水にも私生活でも惹かれていきます。

始めは由岐が麻水に演技について指南して…

4

冬知らずの恋 コミック

夏野寛子 

真夏の話です

シゴいてた手でよく親の腕を握れるな、と初っ端からぞわぞわした。

男子高校生の恋愛がじっくり描かれてます。on blueは雰囲気いい漫画でますよね〜
プロット自体は圧縮すれば1話でも終われるし、王道だと思うのですが、一挙手一投足を追っかけて、場面転換も豊富にして、演出もきっちりして、魅せる作品でした。

フィクションだけれど、ノンフィクションみたいな感覚にさせるとことか、カット割の雰囲気…

1

冬知らずの恋 コミック

夏野寛子 

水晶硝子

某芸能物でブレイクした夏野さんのデビュー作、連載当時から決してすごく上手いわけではないのにとても魅力的な絵だなと思っていました。

ただこの頃はまだ絵も話も粗削りで「いつから君はそういう心境になったの?」という疑問を抱いてしまうような場面の急展開があるのは否めません。

そういう欠点があるに関わらずぐいぐい読者を引き込みますし、良く言われている透き通ったような眼球の美しさは電子でなく紙面で…

2

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

濡れてるみたいな目

神にするか萌2にするか迷っての神

お話の中で「濡れてるみたいな目」ってセリフがでてきますが、その通りうるうるした瞳の描き込みが美しいです。

作品通してきらめきとか瑞々しさがすごい。絵柄もお話もキャラクターも。正直バストアップコマが多くて背景もう少しあったほうが見やすいな〜と思うページもあったのですが、デビュー2作目なのですね。昔の花とゆめ絵柄を現代風にした感じだ。

ストーリーは王…

4

冬知らずの恋 コミック

夏野寛子 

ただの王道だと思うことなかれ

幼馴染み同士の男子高校生の恋。
王道といえば王道のストーリーなのかもしれません。
主人公は従弟でお隣に住む幼馴染みの男の子に片思いをしています。
ある日、幼馴染みが寝ているときに気持ちを抑えきれずキスをしてしまい、その瞬間に幼馴染みが目を覚まし、主人公の気持ちがバレて、お互いに意識しつつ恋が始まる的な展開です。
多少の障害はあれど、順調に恋を育ててゆく二人の恋愛模様は王道的ともいえるかもし…

6

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

ありがとうございます、素敵な作品でした

試し読みしてから結構時間が経って、今日本屋で見かけて買いました。もっと早く買えばよかったです!今日出会えてよかった!

ストーリーもよかった、絵もすっごく好みでした〜
話と絵の線の繊細さがマッチしているというか。
読み終わった後の満足度が半端ないです!

4

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

心の底まで届くような名作

※ネタバレ注意

こちらの作品を一言でまとめるとすれば、タイトル通り「心の奥底まで届く名作」であると思います。
読後には、小説や映画を観た後のような深い余韻が残ります。

こちら評価が高く気になっておりましたが、絵が少し特徴的で、受けの子も受け受けしそうな印象があったため長らく敬遠しておりました。
実際読んでみると絵柄は気にならず、由岐(受)も受け受けしくありませんでした。
むしろこ…

7

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

俳優のエロと恋とサクセスストーリー

初読み作家さんでした。BLアワードにノミネートされているのを見て、表紙から気になって購入しました。


舞台は芸能界。初ドラマで同性愛ものに挑む白崎(受)と、既に人気俳優の羽山(攻)。恋人同士の役になる2人は大学の映研で一緒で、白崎にとって羽山は印象的な(憧れに近い?)先輩。羽山にとって白崎は、白崎の「あるひと言」が印象的な後輩だった。飲みに行った帰り、酔っ払った羽山に色々触られて気持ちよく…

7

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

お薦めしたい!です

夏野寛子先生の作品は《冬知らずの恋》で初めて知り、表紙も素敵で手に取りました。
もちろん内容も切なくて絵も好みだったので、今回《25時、赤坂で》も購入です。
ただ、ひとつ気になったのが表紙デザインです。
(他にも気になってる方いらっしゃいましたね)
本文中の絵も綺麗で丁寧なので、皆にお薦めしたいのですが・・・今回の表紙デザインだけはちょっとだけ「ん?」と感じました。なぜか購買意欲をそそられ…

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