夏野寛子さんのレビュー一覧

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

今回はお仕事色も強かったけれど、、、

撮影のためにイギリスへ行ってしまった麻水。
由岐とは遠距離になってしまいます。

そして、それぞれ仕事へ向き合う2人。

由岐が主演を務めるドラマの監督が、よりによって過去にバチバチしたことのあるパワハラ系監督でした。
もうこれね、
今の社会で問題なやつですよね、、、

由岐も由岐で、歯に衣着せぬ物言い? 違うな、真っ直ぐなのかな? なので、読みながらハラハラしてしまいました。

3

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

これまでの二人が時間を重ねてきたのを感じる

二人のシーンは少ないけれど、愛が深まってることを感じる巻でした。
由岐がカップヌードルのためにお湯を沸かすも、思い直してレトルトカレーを食べるシーン。一巻で麻水とカレーを食べたことが由岐の中で良い思い出になってたのだと二人の歴史を感じられました。
それが最後の「麻水さんがいてよかったと何度も思ったよ」に繋がっていると思うと、夏野先生の話の運び方ってやっぱり素敵だなと思います。

3

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

No Title

駆け出し俳優と売れっ子がBLドラマの撮影を通じて恋に落ちる…という話。
大学の先輩後輩の関係ではあるが関わりは少しで、(その少しがデカいのだが)基本的に先輩だから、後輩だからみたいなやり取りは少ない。
でも2人が距離を縮めていく様子は読んでいてとにかく幸。多分視力上がった。
受けの白崎は人と一線引いているというか、精神的に大人。でも段々可愛くなってくる。そこがいい。そしてちょっとエロい。

0

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

結局は絵柄が好み、ってことです(笑)

最近は2人の関係が淡々としすぎててつまらないとか、1、2巻のようなキュンが少ないとかいう感想が
多いですが、私は今の2人好きです
出会った頃や付き合いたての頃のようなキュンは
感じられなくて、今2人の関係は落ち着いていて
それは、お互いの気持ちが揺るぎないものになって
いるからなのかなと
相手を好きな自分を信じられるから、みたいな
今回暫く会えなくて、お互いの存在の大きさを
再確認…

3

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

土が変わっても麻水は麻水

麻水の美は国境を越える。
今巻も神がかった美しさが降臨。カメラ越しの麻水の姿絵は異次元でした。
イギリスに行っても際立つ透明感。演技力も美しい佇まいも、麻水は麻水でした^ ^

演技をしてるときとは別に、白崎とテレビ電話してる抜けた姿がまた素晴らしいギャップ。今巻プチ遠距離恋愛となってどうなることやらと思いましたが、収穫はまさにそこでした。遠く離れてみて初めて分かる、寂しさだったり、肌の温…

5

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

諦めなかった先にあるもの

「麻水さんがいない時間も麻水さんがいてよかったって何度も思ったよ」

相変わらず紡がれる言葉が美しい。

遂に5巻。今回も1巻から読み直して、長い旅でした。5巻はお仕事メインです。実の父親の小説(半分くらい自伝)を原作にした映画撮影にのぞむ麻水inイギリスと、主演ドラマの現場で監督とバトる白崎。

美しい作画と艶かしい情事に目が行きがちですが、やっぱり俳優モノ、お仕事BLとしての完成度…

2

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

恋の幸せと俳優の深刻さも素晴らしい

遠距離恋愛で、

2人が一緒にいるシーンは少ないにも関わらず、
愛が存分に感じられる。
それぞれが大きな試練に立ち向かいながら、
お互いを気遣う姿が本当に尊い。
その分、再会した瞬間には愛情がさらに深まったことを実感できる。
恋の幸せと俳優としての苦悩、深刻さも見事に描かれて、
巻を重ねてもペースが保たれているのが素晴らしい!

お互いがいるから、
持ち前の強さで困難に立ち向…

2

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

甘えたに見えないけれど甘えた同士よね

 厳しい監督の下、白崎の座長としての現場での立ち回りは素晴らしかったです。普段は空気が読めないとかあまり良い評価をされない彼だけど、それだけ他人に左右されない自分軸を持っているからこそ、こういう現場で力が発揮されるわけですね。誰でも仕事が減るのが怖いのは当然。でも、監督に反抗したいわけではなく、同じ方向を向いて良い作品を創りたいんだという気持ちを分かってほしい。相対して2人きりで話し合いの場を設け…

1

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

大好きで素敵な作品です。でも...

1巻からずっと楽しみに読ませていただいてます。
ずっと好きな作品です。

ただ今回は個人的には少し物足りなかったなと思ってしまいました。

突然の遠距離から物語は始まり、お互い会いたいとはなるものの、かなり淡白な印象。
遠距離ならではの会いたいけど会えないもどかしさ?といいますか、読んでいてドキドキやキュンとする内容がなく淡々としている感じがしました。

また麻水さん父の登場の内容…

6

25時、赤坂で 4 コミック

夏野寛子 

山瀬と佐久間にも期待

 1巻を読んだ時はここまで続くと思っていなかったので、正直驚いています。でも、4巻まで読み進めてきて改めて感じたのは、やはり夏野先生の描く作品の空気感がとても心地よくて好きだなぁということ。淡々としている中にじわりと熱や湿気を孕んでいる、そんな会話、表情、テンポが魅力的だなぁと思いました。

 今回は白崎の家庭環境の描写が多めでしたが、両親は健在で虐待されていたわけでもなく、悲惨なものではあり…

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