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幸田みう
夏蜜柑◯
ネタバレ
攻めが泣くBLが好きです。 受けの悠が出て行ってしまって静かな空間でポロリと涙を流す攻め旗彦、あのシーントキメキました。遥を手放した瞬間に悠からもらっていた色んなものに気づいたんですね。その後すぐに遥の元に行ったところも良かった。 その後やっぱり悠をゲイの道に引き入れたくないと葛藤がありましたが、その時の悠の 「戻れなくしたいんだよ」 このセリフ強くて好きです。明るくて純粋なだけじゃな…
ぷれぱーる
これは可愛かった。いい意味で読み足りないと思える作品です。 キャラの表情、切ないプロローグ、秋田の方言、色々な所に注目して下さい。 また、各話の扉絵が二人の関係性の変化を表わしていて、とても素敵でした。 秋田から大学進学を機に上京した悠と、従兄弟の旗彦が再会し、訳あって同居するハートフルラブストーリー。 悠が健気で可愛いく、旗彦のさりげない優しさが胸を打ちます。 〝旗彦のことが好…
kurinn
本編でも鳴海と電話をする仲になっていて、マサに嫉妬されていた五十嵐くんです。 本編で鳴海はマサも五十嵐くんと電話で喋りたかったんだと誤解してました。 今回も部屋で一緒にいる時に五十嵐くんは電話して来たようです。 鳴海は気を使って「今マサと一緒にいるから変わるね!」と五十嵐くんに言って、マサに「五十嵐と喋る?」と聞きます。 するとマサは何で?と返事をします。 鳴海は前に電話…
10年後に再会してからのお話だと思っていましたが、最初の同級生のウェディングパーティーと最終話が社会人になってからのお話でした。 ほとんどは攻めのマサ視点による高校時代の回想です。 ウェディングパーティーのお話を読むと受けの鳴海の方がマサを好きな熱量が高いような印象でした。 でもマサ視点で鳴海に落ちるように惹かれていく様子を読むと、マサの方が遥かに鳴海に夢中だと思うのです。 …
はるつき
お話を読んで、「あぁここはあそこか」と分かるともっと好きになりました。 他の人にとっては何でもない街の一角、というのが逆にロマンチック。 ふたりだけの思い出の場所ですね。 さて、今作は再会ものということで、高校の同級生だったふたりがクラスメイトの結婚式で十年振りに再会するところから始まります。 コミック名『十年後にあがった、あの日の雨。』と同タイトルの第一話は、受け・鳴海視点で進み…
オクトパス
再会ラブストーリーが大好物です。 エロが控えめ。淡い切なさが漂い、全体的にゆっくりとした感じと言っていいでしょうか。 再会してしっかりと自分の感情を伝え、あっさりと交際する2人。 困難や葛藤を乗り越え交際に至るまでの過程が見たい方にはもしかしたら少し物足りなさを覚えるかもしれません。 十年前の悲しい経験や出来事も、時間の経過によって美化された思い出の1ページのように見え、攻めの葛藤や受けの…
chikakumaco
この絵でしっとりした大人の恋愛ものを読んでみたいと思っていました。 ええ、思っていましたとも。うーん、ですがやっぱり幸田みう先生は高校生ものだなぁ、って思えてしまう。高校生だった2人の10年後だというのだけど、2人はそれほど成長していない。見た目だけじゃなく気持ちも、その恋も。10代の時が止まったままなのだ。 女子にモテモテのマサはいつも人に囲まれていて。そんなカッコいいマサをこっそり見つ…
幸田みう先生の新刊ですが、とても楽しみにしていました。 というのも、表紙とタイトルがとても気に入ったからです。 きっとハッピーエンドだと感じさせてくれるタイトル通り、 切ないけど優しくて愛溢れるお話でした^^ 『十年後にあがった、あの日の雨。』 『十年前に聞いた、最初の雨音。』 前半は、高校の同級生だった鳴海とマサが再会し、当時を思い出しながら結ばれるまで。 後半は、付き合いだし…
いるいる
10年越しの再会ラブのお話。 多感な思春期の後悔を経て、現在。 今度こそ間違えないよう素直に1歩を踏み出すストーリーを 雨・雨上り・晴天でなぞらえて展開していきます。 陽キャ×陰キャのCPで、 1話目は受け視点・2話以降は攻め視点になっています。 個人的にこの構成は好きです…! 受け視点では攻めがクールな男っぽいのに 攻め視点になるとただの拗らせヘタレ野郎にしか見えない…
ひみた
あの怖そうな目とか良くね? うん 君も同じ顔だけどね 神谷くんの赤面症とかけているのでしょうが、タイトル良いですよね。絵も詩的というか、ちょっと儚くて冬の空気の匂うような細い線がとても魅力的です。 イケメン設定の大輝の程よく怖い目つき、神谷とふたりモダモダする表情も可愛い。大輝の高校生のちょっと子供っぽくなったり自由なところも、神谷の大学生で年上なんだからと頑張ろうとするところも、ずっと…