滝沢晴さんのレビュー一覧

追放された悪役令息の辺境伯溺愛ルート 小説

滝沢晴  戸帳さわ 

面白さがギュギュッと濃縮

あっという間に読み終わっちゃうくらいのボリュームで、重くもなく軽くもなく…でも面白いところはちゃんと存在感ありの素敵作品でした。
設定やストーリー性を考えたら、この尺で収まっているのが不思議なくらいです。もっと長尺で細かい部分まで読みたかった気持ちもありますが、ちょっと物足りないな…と思わせる余韻も作者さんの思惑なんでしょうか。
実に無駄のないストーリー運びはノンストレス。各所に配置された見せ…

4

霊感男子はキスをねだる 小説

滝沢晴  猫柳ゆめこ 

会話が楽しい

ホラーもラブコメも、事件ものとしても、バランス良く楽しめる作品でした。満足度かなり高いです。

とにかく会話が楽しい。
幽霊が見える主人公と、意図せず幽霊を祓える同級生。この二人のすれ違いまくる会話が本当に面白かったです。

ホラーとしても色々と大変な目に会う主人公。
幽霊について調べていたはずが、実際の事件にも首を突っ込むことに。
展開としてはすれ違いも含めて予想が着くのですが、そ…

0

追放された悪役令息の辺境伯溺愛ルート 小説

滝沢晴  戸帳さわ 

滝沢先生が大好きです!

もちろん作者買い。

9月は滝沢先生の作品が3冊も出るのでワクワクです。
まずは1冊目。クロスさんから電子書籍のみの販売で、ページ数も少ないのに内容はすごく盛りだくさん。
受け攻めのキャラが立っていてとても面白かったです。

妹想いの受けが妹が好きなゲームの世界に転生してヒロインである妹のために悪役を演じて舞台を退場すると何故か裏攻略ルートの辺境伯ルートに進んでしまう。

そんな辺…

6

狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる 小説

滝沢晴  kivvi 

添え役が良い味出してて 面白い

タイトルがよくあるweb小説風でダサイ
内容に期待しなかったけれど、ミュージカルか舞台の台本のような構成で、
起承転結と伏線がバランスよく入っていて、起伏があり、凄く面白かった。

萌度上がるハピエン。
事前に知ると、面白さを削ぐのでネタバレ無し。読んでみて。


舞台背景は、オスマン朝時代のトルコ 狼獣人の王国
ギュナナ皇后:ネヴァルの生母 女好きのダメ皇帝を陰から支える
 …

2

皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

イラストが好き

見目のいい男ふたりと愛くるしい子パンダ。最高の絵面です。

挿絵にニマニマしてしまうこと間違いなし!

読みづらい文字や漢字などのストレスもなくスラスラと読めました。中華系のお話で読みやすいのはとてもありがたいです。

ただ話は面白かったのですが、色ごとや外見に対してのみ受けの性格に幼さが目立ち、んん?と違和感を覚えてしまう部分が多々あったので萌評価にとどめました。

0

皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

スーがめちゃくちゃ可愛い!

普段子供が出てくる作品はどちらかというと苦手なんですが、この作品のスーがもう可愛くって可愛くって。関西弁とパンダの組み合わせがこんなにかわいいとは…たまりません。

受けのルイの天然具合も大変可愛かったです。自分の容姿の良さに気づいていない受けって定番ですけど、やっぱりいいですね。
シリアスパートもコミカルなパートもどちらも面白かったです。ルイの天然具合とスーの可愛さが妙に癖になって何度か再…

0

初めまして、君の運命の番です 小説

滝沢晴  猫柳ゆめこ 

押しかけα物語

滝沢晴先生の作品が大好きです!

初めて滝沢先生の作品と出会ったのがこの作品で私の作者買いはここから始まったような気がします。

ドアを開けるとモデルのような男がいきなり
「初めまして!私が君の運命の番です!」
と玄関から入り込み、

「番なんですよ?やることは1つ。。。」

え!!え!!いきなり始めちゃうの!?
っと思ったら掃除を始める(笑)
(押しかけ旦那!?)

0

皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

滝沢先生の最高作品!

滝沢晴先生の作品は数々読んできましたがこの作品は晴先生の最高作品と言っても過言では無い気がします。

中華作品って事で漢字がいっぱい出てくるのでは?と敬遠される方も多いでしょうが、なんとこの作品攻め受け共にカタカナです。
そして滝沢先生らしい、甘々な雰囲気を保ちつついつもよりちょっと辛めのスパイスを入れてくださっていて性癖ドストライクでした。
表紙がパンダなので獣人もふもふ系?って思って読…

3

皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

癒しがすごい

 名前が漢字ではなく、カタカナ表記なのが有難い。なんて読むんだっけって序盤のページに戻って集中できないっていうストレスがない。

 スー(パンダ)が可愛すぎる!
 方言の関係で、中国(多分)が舞台なのに関西弁です。にやけます。
 子パンダなのをいい事に、ルイに抱っこされたり膝に乗ったりできることで、サーシェンにマウントをとっては、二人で喧嘩する。なんならサーシェンがマウント取ったりする。可…

1

白い虎侯爵と子狼の親愛なるガーデナー 小説

滝沢晴 

最高の1冊✧*。

ずっと気になっていたこちら、もっと早く読めばよかった!感情を揺さぶられ涙しながら拝読しました。すごく面白かった!
ヒューゴは完全無欠の英国貴族で白虎獣人、新太郎は植物を愛し人付き合いが苦手なガーデナー。最初は水と油だった2人が不器用ながら距離を縮めていく様は初々しくて微笑ましい。
そんな2人のキューピッドがヒューゴの養子で白狼獣人の理人。感情を失っていた彼が新太郎に懐き心開いていく様は感動する…

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