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21/33(合計:323件)
吾妻香夜
みざき
ネタバレ
ああー、好きです。 この独特のノスタルジックな空気感。 前作とはまた違ったアプローチで描かれたアーミッシュの人生。 次巻で完結との事ですが、今作も素晴らしい内容でした。 時は1992年の夏。 NYに住む、ちょっぴり苦手意識を持っている叔父・トレヴァーの元で夏休みを過ごす事になったジーンは、書斎の整理中に叔父が書いたと思われる手記を見つける。 笑顔で写る見覚えのない青年の写真が1枚挟…
ぷれぱーる
『ラムスプリンガの情景』と同じ世界観です。 ラムス〜のオズもほんのちょっぴり登場します^^ とにかく美しく叙情的で、吾妻先生のどエロい振り切れ作品もいいですが、やっぱり私はこの世界観が好きです。 NYに住む叔父・トレヴァーの家に夏休みの間滞在することになったジーン。 そして、滞在先の叔父の書斎である日記を見つけてーー… タイトルにあるジーンは、甥のジーンのことではありません。 …
いるいる
「ラムスプリンガの情景」スピンオフ。 この本も前作同様、沢山の方が読んで 沢山沢山愛される本になるんだろうなと思いました。 アーミッシュとして信仰に基づく生活で育ち、ラムスプリンガ期に俗世を知る。どちらも経験した上での人生の岐路、決断。アーミッシュを捨て俗世を選んだ若者の未来はどうなったのかは、アーミッシュで生きる者は誰も知らない。 前作ではラムスプリンガ期の青年の姿が描かれて…
ユッキ
ラムスプリンガやアーミッシュについて無知なまま読み終えた後にラムスプリンガやアーミッシュが現実世界に存在すると知り、久々にblの懐の深さに触れたと思います。やたらオメガバースブーム?により狭く感じてたので、新鮮でした。日本ではまず在りえないと思いながら、ヤ〇ギシ会みたいなものだろうかとか巡らしても、日本では本を読む事さえ赦されないとか文明社会への断絶を貫く宗教団体は無いだろうと思う。だからこそ、最…
大葉バタ子
80年代のアメリカを舞台にした、映画作品のようなお話でした。 アーミッシュの話はテレビ番組なんかでたまにやってるので存在は知ってましたが、現代で自由に生きている日本人にはちと理解し難い宗教村ですね。 都会で夢やぶれて、地方都市でやさぐれてるオズと、田舎で育ったアーミッシュのテオ。 テオはその純粋さと育った環境のせいで、オズの売春現場を見たって否定しないし傷つけない。 このお…
アップロード
ボロボロに泣きました。凄い。 絵がうまくなおかつ特徴があるため、作家性を感じる。 アーミッシュの生活、ドライブインシアターなど我々にはいまいちぴんと来ない文化が描かれているのだが、キャラクターがそれらの文化の中で生き生きとしておりリアリティがある。美しい映画を見ているような気分になる。一応ハッピーエンドだがすごく苦々しくて、テオの気持ちと、テオを連れ出してしまったオズの気持ちを考えると泣きたく…
かれーらいす
このお話にはアーミッシュという人々がでてきます。知らない方は調べずに見た方がいいと思います*(^o^)/* 私は以前テレビでアーミッシュを見たことがあったので彼らがどういう人々なのかは大体分かっていましたが、それでもすごく読んでよかったと思えました。外の世界で暮らすと決めてしまうと、もう二度と家族、友人に会うことができないというのは悲しみやだけでなく、『生きているのに会えない』『お互い大…
あさだ2枚
BLアワードに合わせて久々に読み返しましたが、表紙の衝撃度は群を抜いてます。画面が兎に角美しいのに、一昔前のギャグ漫画みたいな雰囲気も持ってて、最高としか言えない。 吾妻先生はベストオブ振り幅の大きい作家さんの1人です。"ラムスプリンガ"と同じ作家さんの脳内からこの作品が生まれてると考えるだけで心が躍る。 でもやっぱりなんだかんだ言って、絵が綺麗でストーリーも良いからこ…
きほ
ラムスプリンガの情景と同作者と気付いて驚きました。 表紙が苦手な場合は読んでも楽しめないと思います。 漫画を描くのはとても上手。絵は線が太いので少し古めの印象。 コミカルでギャグ要素強め。頭空っぽで読むお話。ラムスプリンガの情景のようなシリアスはありません。 表紙を好きになれたら楽しめると思いますし、表紙の時点で躊躇する人には向かない作品。 個人的な好みの問題でコメディすぎる作品…
magnolia415
表紙からしてソレと分かるインパクト。SMとか凌辱とか調教とか…所謂そっち方面の上級者向けはちょっとどころじゃなく苦手なんですが、キャンペーンで半額&レビュー高評価だったので深淵を覗くが如く読んでみました。 読み始めて、ドスケベでしょーもない桜田とどぎつい衣装に身を包みドS全開で桜田を責め立てる壬生にまず「あ、やっぱ私には無理かも」と思わされたのですが笑、読み進むほどに加速していくまさかの展開…