柚月りんごさんのレビュー一覧

その火はきえない コミック

柚月りんご 

皆受け入れるきっかけもタイミングも違う

 萌2に近い萌評価。タクシー代を煙草代で分割して返すというストーリーと、秋の胸中に燻る自分の性的対象は分かっていても認められないという想い。両方にかかったタイトルが素敵でした。今の瑛二はゲイであることも簡単にカミングアウトできて、秋には眩しく映ったでしょう。でも、彼にも苦い経験があり、それを彼なりに熟成させて今があるんですよね。一段階脱皮した人間は強い。

 秋は自分の中で悩んだことしかなくて…

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その火はきえない【番外編】 コミック

柚月りんご 

本編その後

かなり満足度の高い番外編でした!
27ページで330円は本編の値段&ページ数と比較すればややお高いかもしれませんが。ありがたいことに電子書籍各社でも買えます。局部の描写はないので修正の量は気にしないで買ってOK。

本編の続編だな〜としっかり感じる、少し関係が深まったやり取りあり、エッチシーンもしっかりあり。2人の違いや良さがしっかり出ています。人間味が溢れていて、作家さんの中で2人…

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

巧み

同僚のノリが好きでした。野崎さんとか、水かけた罪悪感を上手いことかわしてくれる感じいい人そう。山田さんも困ったおじさんぽくて、でもこういう人が職場にいるといいよな〜みたいな。こういうところから作家推しになるタイプです。番外編同人誌でも山田さんは活躍してるみたいで、ありがたいことに電子配信もされてるから揃えます。

出会い方から距離の詰め方、元カノの差し込み方まで、創作物と現実感のバランスを損な…

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

タイトル回収がいい

ほぼBLを読まれたことないのに初めて本作を描かれたのすごいですね。
タバコを返す度に会える…でも返し終えてしまうとこの付き合いは終わる?…との秋の思いで進む一方、秋の心に火がつく…のか、いや、既にもうついていた…の対比がよかったです。

ちゅうの場面がたくさん出てきて萌え〜。
いつも桧山の方が積極的だったのに、不意に秋がやって来て帰り際に秋からちゅうした後、えー、えー、と座り込む桧山に萌え…

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

ふたりの距離が近づいていく過程が良い

ゲイであることを受け入れている桧山さん(攻め)、自分の性的指向を受け入れられないまま悩んでいる秋ちゃん(受け)。
偶然出会ったふたりは、桧山さんが秋ちゃんに貸したタクシー代をタバコで返すことを口実に関係が続いて・・・というお話。
タバコで返す、というくだりはちょっと強引な気もしましたが、あとのお話はすごく良い。
淡々と続く二人の関係。自分の性的指向を受け入れることが怖い秋ちゃんは、オープンな…

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

シンプルなのに繊細

気持ちの描写がすごく好きでした
同性を好きになってしまうことに対する辛さ、引け目
普通であろうとするだけなのに、しんどくなる
繊細で切ない気持ちが、すごく伝わってきます
表情や、言葉選びがすごく好きです

いろんなタイプの女の子もちょろちょろ出てきますが、どれも特徴的で、みんな一生懸命恋してるだけなのに、なぜこんなに切ないのか

その切なさがとても心地よく描かれているマンガです

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

読んだ後、ふわふわした気持ち良さを得られる作品

すごく綺麗な作品を読んだなあと思うのは、攻めの桧山のビジュアルが美しかったからなのでしょうか。
良かったです。
女性をきちんと描ける作家さんて最近は増えてきてはいるけれど、まだ貴重だと思うので、画力だけでも一読の価値がある作品でした。

長く付き合った彼女と別れて、傷心のリーマン・秋。
上司と飲みに行った居酒屋で偶然近くに座った男女の会話が耳に入って…。

という感じで始まります。

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

気になる部分さえなければ好きな感じの作品

自分が「そう」なのか分からない、認めたくない、と葛藤してる主人公。ある時オープンにゲイを公表してる男を見かけますます揺らぎます。
おれはただ「普通」の人生を送りたいだけなのに。

…とても苦しい事だとはわかるんです。
でも、あんなにごく当たり前のように結婚を切り出した彼女の気持ちは?
主人公との今まで関係が上手く行っていないと「えっそんなに驚くこと?」とキョトンとされないしそもそも結婚話…

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「その火はきえない」初回特典ペーパー グッズ

特典ペーパー

「その火はきえない」初回特典ペーパーです。
大きさはハガキ大。
薄いオレンジ〜黄土色のような紙で、モノクロ印刷。

タイトルは「マラソン大会。」

以下、内容となります。



↓↓↓↓



①ゴールに走りこんでくる秋。(ゼッケン7562番)

②桧山「アキ!」「アキ!」

③桧山「やったー!すげーすげー!」アキに近寄って頭を撫でる。
はーつかれた、と笑顔の…

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その火はきえない コミック

柚月りんご 

本当の自分に正直に。

この作品は凄く静かで低温な空気を持った物語だなぁという印象を持ちました。
主人公は、真面目なリーマン・宮澤秋。
冒頭は、戸惑いを抱きつつも、既に男性とキスやそれ以上もしている秋の姿。
どうやらその男性・桧山瑛二に借りたタクシー代を返す過程でそんな関係になったような。
2人の出会いは居酒屋。秋は職場の先輩と、桧山はその隣の席で女性と飲んでいて、あっけらかんと『俺、男がすきな人』とカムアウトし…

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