茶柱一号さんのレビュー一覧

恋に焦がれる獣達 3 人魚たちの恋 ~愛を与える獣達シリーズ~ 小説

茶柱一号  むにお 

人魚族のその後

「恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~」の一冊目でお気に入りだった「零れる涙と祈りの旋律」の人魚族に焦点を当てたお話でした。
なので一冊目を読んで無いとただでさえ多い人間関係が理解出来ません。是非、そちらを先に読む事をお勧めします。

あのお話で人魚族の村でオクタングに襲われて怪我をしてスイが治療した、コーレという人魚族のその後がとても気になっていました。

「朱金の豹と紡ぐ恋歌…

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「愛を与える獣達 金色の獅子と月の舞人」コミコミ特典ペーパー「チカユキさんの愉快な悲劇」 グッズ

これ笑えます

本編はキリルの心情の繰り返しがあまりにもくどくて好みじゃありませんでしたが、こちらのコミコミさんのペーパーではヘクトルの暴走振りに爆笑してしまいました。

チカさんが「絆の祭り」の後にレオニダスの建国の歴史を知りたいと思ったばかりに、家族で国立博物館に行く事になるのです。
最初はその規模に「静かなる賢王」と称されるヘクトルの偉業に感動さえしていたチカさんでしたが、何故かダグラスが不敵に笑って…

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愛を与える獣達 金色の獅子と月の舞人 小説

茶柱一号  高嶋上総 

違う意味でキツかった

現レオニダス王でダグラスの兄であるアルベルトと、その番である王妃のキリルのお話でした。以前からキリルには不幸な過去があると書かれていたので今作でやっと明らかになりました。

カバー表紙の折り返しの茶柱先生のコメントに「ヒト族の過去を描くと重めのお話になってしまうのですが」とあります。
ですがそれよりは何度も繰り返されるキリルの心情と、遅々として進まない物語に疲れて何度もしんどいと思ってしまい…

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愛を与える獣達 下 コミック

松基羊  茶柱一号 

3人のバランス

後半も呪いのことや魔法のこと、
赤ちゃんのことなど様々な問題が起こるのですが
そこは3人できちんと乗り越え
読んでいて不安もなく安定した心で最後まで読めました。

3人での恋愛模様だと少しでもバランスが崩れれば
うまくいかなくなってしまうと思うのですが
この3人はすごくバランスがよく
ハラハラせず読めるのが有り難いです。
ゲイルもダグラスもチカのことをすごく愛しているし
チカも…

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愛を与える獣達 上 コミック

松基羊  茶柱一号 

タイトル通り

まさに愛を与える獣達でした。

異世界にやってきたチカは族に捕まり奴隷として売られた。
そのチカを熊族のゲイルが買い、
獅子族のダグラスと共に溺愛するというお話です。
原作未読ですが、読まなくてもよくお話がわかりました。

チカが売られるまでのお話は辛いのですが
ゲイルもダグラスも他の登場人物も
みんなチカにとって良い動物ばかりなので
読んでいて心が暖かくなりました。

魔…

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愛を与える獣達 下 コミック

松基羊  茶柱一号 

溺愛

あまあまな作品を探していたので購入。
原作である小説の方は未読。
溺愛作品と知り、とても気になっていたのですが…ちょこっと読んでみて少し読みづらく感じてしまい…m(_ _)m
でもこちらのコミカライズ版を読み、小説版を読みたい気持ちも再燃。それほど面白かったです。

期待通りの甘さで大満足。
受けが座る時は常に膝抱っこされていたり、攻めズの行動、言動全てが受けを気遣うもので愛に満ち満ち…

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愛を与える獣達 下 コミック

松基羊  茶柱一号 

3Pを期待しないで

妊娠ものに興味無いと結構厳しかったです。特典SSも悪阻とかだし…
下巻はゲイルとダグの親族への挨拶だったり妊娠について頁を割かれていました。ライオン姿の王は可愛いし面白いけども、特に何か起きるでも無く和やかな祝福ムードなので、設定ばかり先行されてストーリーとしては面白みに欠けました。
男女という性別の無い世界なのに「奥方様」という言葉も寒い。

親之は元の世界に戻る考えも心配も無いんですね…

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愛を与える獣達 上 コミック

松基羊  茶柱一号 

爆甘ではないけど膝の上の親之に猛キュン

松基羊さんの画も大好き、体格差で甘々な3Pを楽しみに電書発売待ってました。

うーん、もっと甘えろだと思っていました。
原作未読だから言える事ですが、説明を端折ってもっと3人の甘々に癒されたかったです。(それはそれで「内容薄い」と思うんでしょうか…)
原作の確固たる世界観を守ろうとされていて読み応えはあるのですが、感情やお話の流れが説明的で、間や変化が駆け足気味です。

理不尽で酷い扱…

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ちょっwww

テオ視点でガルリスとスイについて語られています。

テオが自室のバルコニーでガルリスに乗って飛び立つスイを見かけた事から、テオが回想していました。そう言えばテオはスイとガルリスの出会いの瞬間に立ち会った1人でした。

テオはガルリスの一族にとっての「半身」は大切な契約であるから、産まれたばかりのスイと迷うことなく結んだガルリスを短絡思考の脳筋だと思っていたようでした。

それでもその後…

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恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~ 小説

茶柱一号  むにお 

大きくなった子供達にしみじみ

こちらの作品が「恋けも」シリーズの第一弾だったのに、先に「恋に焦がれる獣達 2 『番』と『半身』」を読んでいた事に気が付きました。

順番が逆でも大丈夫でしたがヒカルとテオの話を読んでいれば、リョダンの街も診療所のセイル先輩の事も良く理解出来たと思うと悔しいです。

でもこちらの作品では同時収録作の、イリスとディランのお話である「零れる涙と祈りの旋律」の方がお気に入りでした。

チカさ…

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