total review:279738today:37
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/2(合計:13件)
ハシスミオ
もちベーグル
表題作+2作の短編集でした。 絵柄は線が細めの可愛らしい感じです。 表題作が一番日常によりそったお話で、一軒家で暮らす2人が相手のことを思いやりながら丁寧に暮らしている様子が描かれています。ところどころで日里の過去や家族に触れる描写が出てきますが、それにも喜んで自分の事のように向き合う郁がとてもよかったです。この日常がずっと続けばいいなと願います。 個人的に一番印象深かったのは2作目…
藻とカレー
ネタバレ
絵がきれいでかわいいですね。 特に背景の描き方が好きです。 民家のいい感じがとてもよく出ている。 □表題作 静かに淡々と進み、どういう関係性だとか、具体的なことが徐々にわかってきます。 寝ること、食べること、仕事をすること、お出かけすること、家族のこと…なんかが当たり前のように過ぎるけれども、どこかキラキラしています。 2人の関係もいちいち説明したりベタベタはしないけど、思…
まふにょ
3カプ分の短編集。どれも地味だけどキラキラしてて、ほんのり切なさが添加されているようで、読後はしみじみ好きだなあと思いました。 表題作はいきなり始まる同居中の男二人のお話。説明がなく関係性も謎なんですが、何気ない日常会話の連続で、気付けば引き込まれていました。体感型漫画みたいで心がゆったり癒されます。そして徐々に思い合ってるのが伝わってきて、幸せな空気の中にどっぷりです。できれば一冊分この世界を…
あさだ2枚
◾️よりよりそいあい 静かです。いわゆる日常系漫画。日常系漫画は長く続いた方が面白いと思ってるので、1冊だと少々物足りないです。ふたりの人となりや性格の違いをもっと見たかったけど、このちょっと足りないぐらいが作品にあってるのかも。 ◾️くつのね 平凡な空気の中に突如ポンとアンドロイドというハイテクノロジーを配置。近未来の田舎は案外こんな感じなのかもしれない。終わり方が好きです。 ◾…
rrihito
表紙の絵からも伝わってくると思いますが、日常生活が丁寧に描かれている優しくて心が温まるお話と、オムニバス?的な一冊 一作品少し切ないお話もありましたが、基本的にほんわかした内容のマンガだと思います。 食卓や食べ物のシーンが掲載されているようなマンガに目がないので購入して良かったです! がつん!とはきませんが読んでみてきっと優しく前向きになれるお話かと。
うーゆむ
日常的な、郁と日里の生活。 同棲している2人の生活を優しく丁寧に、描いています。 アパートやマンションではない一戸建てです。この2人は、周囲の人たちからは公認になっているのが凄いなぁと思いました。 でも、きっと過去には周囲に認められるにあたって大変な事も有ったんだろうか? そんな過去は描写されていませんので、想像ですけどね。 郁と日里が、互いの事を思いながら日々を重ねていくのが良…
みざき
表題作とその連作+短編数本からなる1冊。 帯の「なんでもないようでいて 一瞬、一瞬が大切な時間。2人の暮らしを覗いてみませんか?」の言葉がぴったりの、ゆったりとした時間が流れる心地の良い作品でした。 こちらが作者さまのデビューコミックスとのことで、本当に驚くばかりです。 以下、表題作の感想となります。 日里(ひさと)と郁(ふみ)の2人暮らしの様子とても自然でリアル。 背景や小物ま…
雀影
表題作は、エロ度「なし」ですが、付き合いの長い同棲カップルの日常を描いた作品なので、ふとした瞬間に色っぽい雰囲気が漏れ出ていて、そんな些細な日常に潜むエロを嗅ぎ当てて楽しむ作品です。 普通に暮らしていれば、そんなにのべつ幕なしにさかりまくったりするもんじゃないよねって事です。 同録の短編二つのうち、一つはアンドロイドの話。 もう1編は、高校の同級生の、これからの二人の長い付き合いを予感させる…
フランク
表題作の同棲カプのお話が4話分プラス、描き下ろしが6つ。そして同時収録作としてこの他に短編が2つ入ってます。 同棲カプのお話は、表紙のイメージ通りと思って間違いないです。 穏やかな二人が一つ屋根の下で暮らす様子が描かれていて、なんともゆるやかな時間が流れています。 もうお付き合いも長いんだろうなぁ… だからこそ、今更手を繋ぐのにこそばゆい、恥ずかしいって気持ち、わかるー!と思っ…
fandesu
表題作のみに関する感想です。 昭和レトロっぽい一軒家で暮らしている日里と郁の日常を描いた短編連作。 二人の暮らしは、日里の家族や職場、ご近所さんにも当たり前の様に受け入れられている模様。そういう日常の中での気持ちのふれあいや、ちょっとしたすれちがいと和解を繰り返しながらパートナーとしてより深まっていく関係が、さらりと表現されています。 連作を重ねていくうちに、日里の両親が他界していること…