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3/9(合計:81件)
つきづきよし 七崎良輔
誰
ネタバレ
ずっと気はなってはいて コミカライズされたことでより一層 エッセイとして読むより生きたBLマンガを読むつもりで購読 多少の赤裸々回想はあるものの BL漫画を逆に意識しすぎた感が否めない 言ってしまえば マイノリティを抱えた主人公に起きた奇跡と未来に続くお話 ほんとだったら彼らが受けた侮辱も屈辱ももっと酷いものだったろうし 友人へや親へのカムアウトももっと酷だったはず …
つきづきよし
薺鶏白湯
作者の登場人物は受け攻めどっちかがゲイで、男が好きであることへの強い自己嫌悪を感じているパターンが多い気がする。「好きでごめん」的な。 よくあるノンケ同士の気づいたらおまえじゃなきゃダメになってたんだ!!的なものとは違う微妙にリアルなところが、作品通じての独特の生々しさに繋がっている気がする。 なんか…ゲイに描かせたBL漫画感がある…笑 同業者か? 受けがゲイの場合毎回ヤリモク…
藻とカレー
つきづ先生初読みです。 絵がきれいですね。 ショッキングなシーンから始まり、ちょっとどうなるんだろう?と少々ビビりながら読みましたが、悲惨さや深刻さはそれほどなく、爽やかに、エロも交えてテンポ良く進み、読みやすかったです。 国巳がこじらせていたのは、冒頭のシーンの前、いくつかのコマとセリフで説明されていて、具体的には描かれず、そこは読者へ想像させる作りがいいなと思いました。 見…
あんバターパン
ネットで無料で読めたことからこの作品を知りました。コミック化したら絶対買うと決めていましたが、買って正解でした。 他の方もおっしゃっていますが、作り物ではないからこその現実があるので、きっとこんな思いをしているLGBTの方って現在もいらっしゃるんだろうなぁ…と思うと、胸が苦しくなりました。人を好きになることの延長に結婚が必ずしも存在しないことがどういうことかも(何となくBL好きで本を読んでる…
しろさと
絵が綺麗で雰囲気が好きだったので手に取ってみたら、七崎良輔さんという方のエッセイをコミカライズしたものでした。 ノンフィクションです。 リアルだからこそ、ファンタジーとは違い都合よくは進まない、自分自身が選び行動を起こさなければ変わらないので胸がギュッと締め付けられ、切なく苦しくなりました。 同性愛や結婚とは何だろうと、改めて考えることができたきっかけとなる一冊でした。 苦しみなが…
碧雲
この本は、実話の記録。 七崎良輔さんの自伝的エッセイのコミカライズ版 ファンタジーではない、事実だけが持つ重みと凄みがあります。 どうせ無駄になる、とあきらめないで、お互いの気持ちを壊さずに温めた二人の努力の足跡。 今時の男女異性愛でも、これほどの純愛は珍しいのではないかと思います。 当たり前のようで、そうじゃない、精神性を高めあう二人の愛を社会的な形で示していく歩み方は、忘れていた…
えすむら
つきづきよしさんの表紙がエモくてつい購入してしまいました。 BLっていうか、ノンフィクションのコミックエッセイなんですね。 リアルだからこその痛みと苦悩があるので、”知る”という意味で有意義な作品ではあります。(だから”萌”はありません…)といっても、きっとこれ以上に大変な方々もいるでしょうから、本作は広く多くの人に伝わるように比較的マイルドな表現になっているんじゃないかなとも思いました。 …
ももよたん
文春オンラインで公開されていたのも読んでいて、この度一冊のコミックにまとまった事で再読しました。 セクシャルマイノリティである七崎さんのノンフィクション作品のコミカライズです。 生い立ちから、現在のパートナーと結ばれ家族になるまでが赤裸々に描かれています。 自分を同性愛者だと認めるまでの過程がなかなか辛い。 みんなと違うかもと気づきながらも、自分でも認める事が出来なかった時期。ある…
kurinn
いつか世のLGBTの方達が自分の望むように、自由に選択出来る世の中になって欲しいといつも願っています。 同性婚や同棲カップルの話題がネットに上がるたびに、賛同や応援だけで無く心無いコメントが溢れる現実に悲しく思うのです。 こうしてこの作品を手に取ること自体が、自分にも興味本意で覗き見的な気持ちが無いとは言えません。 でも、リアルだからこその面白さと力もあると思っています。 …
aaaaaがログインしました
普段BLはファンタジーだと思って読んでいます。 簡単に狭いコミュニティの中でゲイのカップルが生まれないことだってわかってます。 この本は七崎さんのエッセイを原作としたリアルなゲイの話です。 子供の頃のエピソードから同性結婚式を挙げるまでを、つきづきよし先生の柔らかく優しいタッチの絵で描かれています。 子供時代の周りとは違うという違和感。学生時代の同性に惹かれてしまうことへの葛藤。好…