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8/10(合計:92件)
はるのさくら
ネタバレ
「タフ」シリーズの二人にすっかり魅了されて、追いかけたくてゲットしました。 がっつりネタバレします。 二人して忙しく会うのもままならなかった時期が過ぎ、やっと重なった休日。 シンゴが響の部屋へ訪れると、早速のちゅーからの~になりそうな雰囲気を押し止めて、まずはデートへ。 ペットショップで犬や猫を眺めて、響はドーベルマンっぽいよなぁ、と内心思いつつ二人して夕飯の買い物をして部…
みやしろちうこ user
かん衛門
33年前に幼くして行方不明になった国王の腹違いの兄を探すため、三十代半~後半の男は都へ上がるよう国全土に通達が出された。 山奥で一人っきり、ほとんど人と関わらず生きていた足弱も、あまり乗り気でないまま都へと赴き、他大勢と共に国王である今世王に拝謁した。 一目見て、今世王は足弱を消息不明の兄だと判じる。 自分を兄と慕い愛を囁く今世王や王族として敬ってくる家臣たち、そして宮殿の生活に馴染めない足…
maruchan
1冊目を受けて、よりドラマティックに展開する続編。ボリュームのある作品ですので、(特に前作では)ちょっと冗長かな?と感じるところも正直あったのですが、今回は伏線を回収したりしつつお話的に盛り上がりました。 ただ、時折顔を出す軽めの表現(文体)は、笑ってしまいはするのですが、個人的にはせっかくこの物語世界に浸っているのに現実に戻されてしまうような感覚もありました。終始かための文体できっちり描写…
もともとWEBの投稿小説であるという作品です。元々の投稿サイトでも読めるようですが、この長さをWEBの画面で読むのは辛そうなので、電子書籍版で。ちょっとしつこいですが、この長さを! WEBで投稿で書き上げたという事実だけでも熱いですよね。作者様の「好き」が伝わってくると思いました。 ストーリーは、いわゆる中華風異世界ファタンジーにBL要素を絡めたもの。BLもお好きなのでしょうが、何よりもこういう…
甘食
面白かった!何と言ってもこのボリュームが神です。読みでたっぷりで夏休み読書にピッタリ。では腐った読書感想文書きます。 とは言ってもこの分厚さで二段書きの量なので上巻の後半には「このエビアレルギーの話必要?」とかちょっと思ってしまったのですが、下巻で納得。結構重要エピソードでした。他にも後から色々伏線がきいてきて、読みながらワクワクさせてもらえます。文芸作品並みにストーリーが壮大で、BLのお楽…
幸成
王室病…この病気のせいで多くの王族が亡くなり1人残されたレシェ。 まさかその病気にかかってしまうとは?! そのせいで2人が離れ離れになってしまうシーンとか、その間に起こる謀反で傷つけられる足弱に涙。 その後本当に2人が抱き合えるまでの期間もつらかったな。 レシェの気持ちに応えようとするも、やはりどこかで引っかかる足弱が自分を王族と認められてよかった。 もっともっとレシェに甘えればいいのにそれができ…
WEB小説で先に読み終えて、ものすごくハマったのでついついお買い上げ! 同じ血族しか愛せなく、その最後の1人を見つけ出し感情をぶつけまくるレシェイヌ。 それに対して山奥でひっそりと暮らし、純粋培養された足弱。 そしてその王族たちに命を捧げる灰色狼などすごくストーリーに引き込まれた。 足弱のおかれてた境遇と王族の暮らしがかみ合わず慣れない思いに心痛め、それに今までのレシェの孤独も重なって、内容は既に…
あまみん
萌えのツボが難しい……。というのも、ストーリーは素敵なのですよ。タイトルからもわかるように王様がひとりの男を愛したら国土が緑豊かに……。わかりやすいですね。でもそんな自然の美しさを感じる内容ではあるのです。だが、いかんせん受けが年くってる! つうか年くいすぎ! エロ中年とか年上受けとか色々ありますが、これは何受けというの? 実の血が繋がった兄と弟だけど禁忌の淫靡さはないし、中年の悲愴さも薄い。面白…
quintile
広告で知り、ウエブ小説で読みました。 絵が綺麗で、国の設定や自然の情景が簡単に想像でき入り込むことが出来ました。 が、カップリングはちょっと・・・で、受けが36歳といい大人なのに10代の少女みたいな考えかたにはついていけませんでした。 足が弱い、のがずっと軸に残っているのは良いのですが、だから姫様みたく守られ続けられる環境に閉塞感を覚えました。考え方が受身すぎるのが残念だと思いました。
麗音
前作に比べるとこちらの方が波乱な展開です。 死の病が発症したレシェイヌ。 自分亡きあと兄が最後の王族として利用されずに暮らしていけるよう整えようとするレシェイヌの心情や、感染予防のため看病することもできない足弱の慟哭が伝わってきます。 会いたくても会えない二人の書簡やどんどん悪化していく病に涙涙です。 それでも足弱が泣いてばかりじゃなくて、藁をもつかむ思いで提案した方法が面白かった…