total review:298934today:1
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/11(合計:107件)
user みやしろちうこ
ぷわっちょ
ネタバレ
原作小説読了しております。 あの世界観を視覚的に読むことが出来るのか!と感激して読んでみましたが、正直原作とは別物です。 原作の挿絵を描かれた方が漫画も描いたそうですが……原作の挿絵としてはとても素晴らしくこれ以上合う挿絵作家さんもいないだろうと思いましたが、漫画となると話は別。 確かに絵は合います。 しかしテンポが独特で、原作からかなり、めちゃくちゃ端折られてます。 足弱がご馳走を受け…
みやしろちうこ yoco
165
表紙のデイルにすごく惹きつけられました。 なにこの可愛い子?特に目と眉。 ふわふわな髪に口元を軍帽で隠す、まるでミロのヴィーナスの腕がないような、どんな顔なんだろうと期待させるポーズ。 お話はデイルがずっとずっと、己の体と周囲の過保護に苦しんでいるというか。 見た目は今にも死にそうだけど本人は全然平気で。なのに周りが勝手に心配して過保護になって、やりたいこともできない。 そんな葛藤が…
あーちゃん2016
いやー面白かった。みやしろちうこ先生初読みだったんですけど、表紙の白鬼ちゃんのこの目力!この目力通り、なんとまあ生命力にあふれた子か!ほんとに楽しい一冊でして、いつまでも覚えているだろうなと思います。圧倒的な何かがちょっと足りない気がしたので萌2にしました。ふふ。楽しい。これ続かないかなあ。余裕で続きを書いていただける気がするんだけど。 角の数や色で強さが分かる鬼の世界で、生きているのが珍し…
umeair
みやしろちうこ先生の新刊『閣下もいい加減、〜』の アニメイト特典ペーパーのこちら。 庇護欲MAXな鬼族たちの姿がひたすらコミカルで可愛く、 ふふふと口元緩む癒しのお話でした(*´◒`*) 以下、内容と簡単な感想を。 スコットランド北部にある城砦の一般兵士宿舎大食堂にて。 訓練を終え、お腹を空かせた三年目部隊の兵士たちが集まり、 「今日の白い角ちゃんはどうだったか会…
えええ...ここで終わりなのか!! もっともっと、デロデロに甘ーーーく、 二人の”2回目”そして公妾→結婚!?となるところまでガッツリ見たかった... と、萌えに萌えているところ、突然シャットダウンされたような 気もしたラストですが; (実はそれでちょっと「神」か「萌2」か迷いました; でも振り返ると総じて神) 可愛い受けを後方に匿い、庇護して愛でたい攻めと、 前線に出て思…
ちろこ
ちょっとこれは驚きました。 能力が劣っていたり、見た目が普通と違う主人公というのは、これまでのBLセオリー的にはほぼ不憫枠でした。 しかし、この話はどうでしょうか。 デイルの稀有な見た目と折れた白ツノは、鬼人たちに邪険にされるどころか、愛でたり気を遣われたり、お世話されたりと、とにかくデイル以外の登場人物がみなデイルに異常に優しい。弱きもの庇護したい鬼人の性質とはいえ、笑っちゃうほどみな…
みやしろちうこ user
pink
続き読みました。いやぁー兄上様愛され過ぎてますなぁ めちゃくちゃ面白い!ただただ庶民の生活をずっとしていた兄上にとっては王族の人目を気にしない愛情が恥ずかしいですよね たくさんの愛を注がれて兄上さまがどんどんと強くなっていく姿が本当に心強い、人ってこんなにも強くなれるんだなぁって兄上を見て思いました。読み手としては兄上さま目線で展開を追っているはずがいつの間にか弟の王様目線にもなってどちらからも感…
今までにないパターンのBL展開だと思いました。王族の話はたくさん読みましたが異能があったり、普通の人よりは長生きなのにたった一人の生き残りっていうところがすごく心をつかまれました。ただの美しい人じゃなく人としての執着もあり政治もきちんと取り仕切り民のことも考えるスーパーイケイケ王なのに孤独っていう設定がこの物語をすごく魅力的にしていると思いました。たった一人だと思っていた自分の世界に突然現れる異母…
みやしろちうこ 小井湖イコ
ボトムヘビー
攻めの顔が異常に良い、という一点以外にBL的な萌え要素はなく、内容としてはDV夫にただ耐え続ける絶望の嫁のようなエンディング。読了させるだけの筆力はさすがお持ちですが、次回作を手に取るかと言われると正直微妙です。 神話好きや鬱展開に快感を覚える層には刺さるかもしれませんが、BLである必然性はあまり感じられませんでした。ジャンルとしてはホラーが最も近い印象。ホラーには怖さと同時に面白さや芸術点も求…
ゆえりん
近親ものやおじさん受けには興味がなかったのですが、とても評判がいいので手に取りました。 異世界ファンタジーで、特殊能力を持った一族で、血族しか愛せないという設定の中での近親もの。読んでみたら思ったより嫌悪感はなく、一途に兄を思う弟にほだされていく兄はおじさんだけどかわいかったです。 出会った時から王宮に滞在する間のパニック状態の兄が気の毒でもあり、のちほどわかる弟の必死の思いも相まって…