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吉田珠姫 笠井あゆみ
もち木地
ネタバレ
近親モノが大好物で、ジャンルで探してこちらを見つけたのですが…。 もう吹っ切り方が半端ない。 父子の自分たち<以外>の何を犠牲にしても罪悪感を持たない、むしろ「利用しなきゃいけない僕が可哀想!」くらいの勢いで被害者面しちゃってる。 現在の地位も、バレたら急転直下になるはずなのにTPOを気にせずヤってるし「バレちゃうよ!」とか言いながら遠慮なく喘いでる。 とにかく父子似た者同士の潔さに神…
吉田珠姫 石田惠美
ぴれーね
元々好きな作家さんですが、更に設定がとても魅力的と言う事で、楽しみにしてた作品です。 で、やっぱりストーリーや設定がとても面白いのです。 神秘の国と言われる、砂漠の王国。 その国の王子と、結婚を誓っていた双子の弟。 事故で亡くなった弟の死を伝える為に王国を訪れると、なんと同時期に亡くなっていた王子。 更に、弟と勘違いされる主人公。 なんとこの国には、伴侶を亡くして「栄誉ある死」を選…
あーちゃん2016
アラブすきー。王道路線だと思うのですが、王様が可愛く感じるのと石田先生の描かれる長髪アラブ男にノックアウトされたので萌2にしました。本編230P+SS2Pこみのあとがき+石田先生のアラブ男1P♡ 双子の弟「陽也」と二人で生きてきた「月也」。ゲイをカミングアウトしゲイバーで働いていた陽気な弟とは異なり、地道に工場事務員として働いていたのですが、ある日仲たがいをした日に弟は交通事故死。生前聞いて…
ポッチ
作家買い。 吉田さんの新刊はアラブもの。 アラブの王さま×孤児の青年、の恋のお話です。 主人公は月也。 両親は物心ついたときからおらず、双子の弟とともに施設で育った。 双子で、唯一の家族の2人だが、性格は正反対。 明るく、人づきあいが上手で、ゲイである事もカムアウト済み。夜の仕事をしている弟の陽也。 対して月也は人見知りで引っ込み思案。 そんな二人だ…
吉田珠姫 相葉キョウコ
fiona0109
これは…評価に迷う作品ですね…。 恋愛モノとしては「しゅみじゃない」ですが、サイコ物としてはこれ以上ないほどの恐怖を感じられる作品でした。 なので中間地点の評価で「萌」にしました。 正に悪魔に狂わされていくというお話で、主人公の文人とその家族たちの心境に私も引き込まれる感じがしました。 文人の弟の達也はただのヤンデレという程度ではなく、もう狂っています(まだ18歳なんですけどね…汗)。 …
吉田珠姫 のやま雪
シルバームーン
読んだのは2年ほど前ですが、評価が低いのでレビューしました。 石黒和臣氏のシリーズ1冊目です。 初めの方は読んでて不愉快極まりない石黒氏。 モブもクズばかりで千聖がひたすら憐れです。 しかし結末には参りました。石黒氏はダークなスパダリです。 気になって続巻も読み続けてます。 だんだん石黒氏の高尚なSM薀蓄にほれ込んでいきます。(洗脳?) くせになる作品です。人の尊厳とかいろいろス…
吉田珠姫 yoco
木春菊
吉田珠姫さんのお名前はもちろん存じ上げていましたが、今回初めて作品を読みました。 吉田さんの紡がれる物語の内容やカップリングが私の求めるものと異なる気がして今まで手に取ることを躊躇していたのですが、今回「好きかも!」と惹き付けられるものがあり初購入。 まるで翻訳小説のサスペンスやミステリーを読んでいるかのような読書時間を過ごし、いわゆるBL小説の読み心地とは若干違いました。 読んでい…
なつひ2
やばい… なにそれやばい… これに尽きると思います。 想像していた内容よりはるかに、親子共々ブッ飛んでいて こんなに下半身が冷静なままで居られたエロ小説は初めてです(すごく良い意味で) 全然興奮しなかったです、すごすぎて(感服しています) 完全に親子二人だけの世界が広がっていて、読者という存在さえ置いて行かれてしまうような まるで私はこのご家庭のあらゆるところに設置さ…
吉田珠姫 金ひかる
渋茶
大学の頃の同級生って接点しかない、朴念仁な鉄乃助と佳人、高嶺の花と称される程の侯爵家出身の光春が繰り広げる倒錯的な性を暴き出すような関係、のようだが… まるで秘〇館のような公衆衛生博覧会なる場所にて、一つの尻の展示物に魅入ってしまい、あろうことか欲情したのを偶然再会した光春にズバリと暴かれて焦る鉄乃助。 戸惑いの原因を探り出してもらい、垣間見た特殊な性的嗜好に身震いする鉄乃助だが、ふと、自…
カラフル
ちるちるユーザーの方のオススメに上がっていたので手に取りましたが、やはり間違いないですね〜。 この作家さんは海外ものは初めてだそうですが、流石ベテラン作家さんだけに安心して読めます。 モノクローム・ロマンス文庫を読んでいるかのように違和感のない翻訳風小説で、文章も躍動感があり、スリルを持って読み進めました。登場人物も個性があり、会話のやり取りもテンポ良く面白かったです。 …