吉田珠姫さんのレビュー一覧

初恋の傷跡 ~あの日、菩提樹の下で~ 小説

吉田珠姫  古澤エノ 

純愛が刺さる(;///;)

うわ~~~~!!!すっごい良かった!!!
真摯に向き合う純愛がとても刺さる作品でした(;///;)

吉田珠姫さんといえば私の中で「鬼畜・誘春・獣宴」
どれもぶっ飛んだ倫理観とエグみのある作品でした。
(全部衝撃的で忘れられないのよ、今もずっと)

ゆえにあらすじに惹かれて購入したものの、
さぁどこに向かって賽は投げられるのか!?という緊張感。
結果、萌えに刺さる純愛っぷりに泣い…

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誘春 小説

吉田珠姫  笠井あゆみ 

ぶっ飛んでる攻めと受け


「誘春」         7割
「いつの日か、花の下で」 3割

【誘春】
同著者の「鬼畜」を読んでいる人は好きだと思います。
いわゆる”ぶっ飛んでる攻め”そして”ぶっ飛んでる受け”です。
共依存で、ガチ親子。
特に父親が溺愛する子供欲しさに結婚したり、小さい頃の息子に○○をしたりと行動はヤバいです。

でも私は好きです!!
やはりここまで振り切ってくれる作品もなかなかない…

1

神官は王を惑わせる 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

懐かしいことよの

まさか続きが読めるとは思ってもみなかった『神官は~』のシリーズ。
だって羅剛と冴紗のお二人、LOVE的にはもう落ち着いちゃっていますものね。
いや、『虹に狂う者』である羅剛の煩悩はむしろどんどんエスカレートしちゃっているのかもしれないんですけれどもね。
そういう意味では、このお二人の恋の苦悩は治まることはないのかもしれません。

今作は羅剛さま視点であらせられるため、彼の『冴紗への溺愛』…

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「神官は王を惑わせる」コミコミ特典SSペーパー「天に虹がかかった日」 グッズ

村人たちのお話

本編で、王宮に行く前に立ち寄った集落、そこの方々視点での後日談でした。


++

羅剛と冴紗を王宮まで送っていった多玖琉(たくる)が村に戻ってきたら、みんなに囲まれ「無事送り届けられたか?」「陛下に目を付けられなかったか」などと質問攻め。話を聞いた村長や年寄りたちは虹霓教のことを知っていたらしく・・・
というもの。羅剛や冴紗は出てきません。

本編のエピソードをサブキャラ視点で補…

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神官は王を惑わせる 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

らごらご再び

レーベルお引越しされ、再び読むことが出来ました、らごらご&冴紗ちゃん!変わらず大好きでしたが、シリーズの宿命?びっくりするようなものがあるわけではなかったので萌2にしました。単独読みは無理です、せめて1,2巻だけでも読んで神官ワールドへ是非!ゴーイングマイウェイ+超絶執着溺愛王様×王様一筋激愛な天然超美人神官なお話です!本編260P超+後日談20P弱+あとがき(飛竜たちのぼやき小話含む)+高永先生…

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神官は王を惑わせる 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

「神官」シリーズが帰ってきた!

吉田さんの新刊は、『神官』シリーズ。1冊目である『神官は王に愛される』が刊行されたのは2005年。長きにわたって刊行されているシリーズですが、ワタクシ『神官』シリーズ大好きでして。ということで今作品の発売を心待ちにしていました。

前巻までは海王社さんのガッシュ文庫で刊行されていましたが、ガッシュ文庫の休止に伴い二見書房さんのシャレード文庫にお引越し。お引越ししましたが絵師さんは変わらず高永さ…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

賛否両論ありますが私的には神作です

サイコパスで変態のイケメン弟×美人の兄。

実の兄弟ものなので苦手な方は閲覧注意です。
という私も近親相姦ものダメなのですが不思議と最後まで読めてしまいました。

吉田珠姫先生の作品は20年ぐらい読んでいて大好きな作家さんの1人なのですが、この気色の悪さ、病み具合がいつも最高ですね。

似たような設定の作品を書く作家さんは他にもいますが、キャラクターもストーリーも強烈で圧倒的、それで…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

最高です

ファッションでない本物の病んでる攻めを探していて見つけた作品ですが、もはや病んでるどころでなく完全に頭がイカれてて、とても好みでした。
体の成長に精神が追いついてないのか、子供っぽい仕草が多い攻めが特に最高ポイントだと思います。
赤ちゃん言葉が苦手という方にはおすすめできないのですが、私的にはそこもグッときました。
久しぶりにこんなに濃いサイコ攻めを堪能できたのでとっても感謝しています!

3

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

さすが

これは想像した以上狂ってますね。
でも私は好きです。

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

久々のBL小説でした

こちらの作品は「鬼畜だ、鬼畜だ」と小耳にしていたのでどんな鬼畜だ?と気になっていました。作者様の後書きから拝読したのですが「酸いも甘いも噛み分けたオ・ト・ナ」に読んでほしいとの事で噛み分けてるかどうかは置いといて結構な大人なので、と読み進めました。が⋯ひと言で言えば作者様のこの作品に向けた勢いは感じられました。でもあーんな事もこーんな事もさせてしまえ、させられてしまえとご都合に合わせられ過ぎた登場…

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