ときたほのじさんのレビュー一覧

ただただ好きというだけで コミック

ときたほのじ 

少女漫画よりも少女漫画

設定としては、“実は心優しい一匹狼の不良にみんなの輪の中心のイケメンがちょっかいかける”というありがちな始まりですが、その後が想像を遥かに超える少女漫画だったので読んでいてとても楽しかったです。十時くんの恋する乙女っぷりや吉澤くんのスーパーイケメン彼氏感がもうほんとにMAXです。

十時くんはドキドキしたり、嬉しかったり、悲しかったり、恥ずかしかったり、感情が揺れるとすぐ泣いちゃうんですよね。…

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そうして僕は恋を知る 2 コミック

ときたほのじ 

甘えたわんこに甘える男前

『そうして僕は恋を知る』の続編は
瑛さんの元ヤン時代の仲間が現れたり、
同棲を始めてラブも増し増しなはずが、
瑛さんから禁欲を言い渡されてしまい焦る翔吾…が
メインストーリーです。

瑛さんの過去話などでちょっとバタつきましたが
、解決は結構すんなりでいろいろとスムーズ過ぎて
若干盛り上がりに欠けてしまうと言うか…流れとしては
嫉妬からの気持ちの繋がり強化、と王道で安心して
読…

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そうして僕は恋を知る 2 コミック

ときたほのじ 

美味しく焼き上げ、召し上がれ~

前作で恋人になった瑛と翔吾。
今回とうとう同棲しちゃうまでになりました。

前作が、お菓子に例えると(ベタな表現ですが…)恋人になるまでのレシピと材料集め、作り始めて、オーブンに入れました、焼けました~という過程なんです。

今回は、焼き上げたお菓子をシロップ掛けたり、寝かせたり。キラキラしたアラザンなんか散りばめちゃったり。
とにかく、恋人になった2人が経験することが、盛りだくさんで…

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そうして僕は恋を知る 2 コミック

ときたほのじ 

嫉妬にかられる大人の男萌え

5話から始まる完全なる続編、
『そうして僕は恋を知る』の2巻です。
まだ続いてるとは知らなかったので驚きました^^;

本作は、翔吾と瑛が同棲をスタートさせる場面から始まります。
基本的に2人はずっとラブラブなのですが、
1巻よりも瑛の翔吾への気持ちが大きくなっていると感じました。

最初は、翔吾>瑛 でしたが、
今は、翔吾=瑛 もしくは 翔吾< 瑛
……くらいに…

2

そうして僕は恋を知る 2 コミック

ときたほのじ 

翔吾のワンワン感増しに比例して瑛がどんどん可愛くなってく///

エメラルドらしいテンポで1話読み切りのストーリー展開です。
雑誌では連載が続いていますが、引っ張ることなくスッキリまとまっています。

また2巻も1巻同様に、
山あり谷ありの登山コースではなく、気軽なハイキングの初心者コース的な…?
良く言えば読みやすく、好みによっては物足りない…かもしれない。ごにょごにょ。

個人的にストーリーは萌え寄りなところもあるけど
同棲生活スタートした翔…

2

ただただ好きというだけで コミック

ときたほのじ 

ヤンキーがかわいい

ヤンキー受、好青年攻で、ストーリーも身構えずに読める王道な展開でした。

ヤンキー受が割と初めからピュアでかわいい高校生らしさを出してくるので、ヤンキーというか目つきの悪い、くらいのイメージです。
受→攻、もなんですが、攻が受を好きになるまでが、さっくり短めに描写されるので、もう少しほしかったなーというのが本音です。

エロ描写はそこまで厚くないので、読みやすいです。

周りに距離を…

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お前の恋はおれのもの コミック

ときたほのじ 

最後の短編に萌え

オメガバース物でした。
でもいつものと違ってΩでも堂々としていて、体格も良く柔道部の主将までつとめて。

空手部主将の石尾(α)と柔道部主将の持月(Ω)は毎回道場を巡って犬猿の仲?かと思いきや実は…で。

Ωを思いやるα。
対等でケンカもしてでも本当は好きで。

あのお嬢様は必要?なんだか存在に違和感。しかも女の子のαでも男の子のΩの首を噛むんですね。
持月への石尾への気持ちの揺…

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ただただ好きというだけで コミック

ときたほのじ 

ひんひん鳴きます

表紙からふゅーじょんぷろだくとっぽさを感じる。

不良と美形ものでかなり普通の王道ストーリーです。強いて言うなら小柄やんちゃ系不良ではなく、割とガタイのいい不良受けな点が特殊。

十時(ととき)の泣き顔が可愛い。帯の「ひんひん鳴きます」って表現素晴らしいな〜
ただ泣きキャラも最近割と多いし、顔が怖いという理由で喧嘩を売られる不良もよく見る。吉澤(攻め)のキャラも薄め。絵が綺麗で読みやすい…

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そうして僕は恋を知る コミック

ときたほのじ 

必要な存在

洋菓子店が舞台なので、甘ーいお話かと思いきや、
表紙や絵柄のようにすっきり、ライトな読み心地でした。

翔吾と瑛さん、
それぞれが欠けたもの、無くしたものを
お互いの存在が埋める。
モノクロだった毎日が彩られるような、
塞いでいた気持ちが明るくなるような、
そんな存在に出会えたってステキなことです。

ただ、お話の運びが丁寧で、かつスムーズ過ぎて気がついたら
読み終えてい…

3

そうして僕は恋を知る コミック

ときたほのじ 

お互いが心の隙間を埋めてくれる。。。(萌)

プロのサッカー選手になる目前で事故に遭い夢を絶たれた翔吾が瑛に救われ立ち直ることが出来、瑛の営む洋菓子店に押しかけて働かせてもらう事になる。

一方、昔荒れていた瑛は両親の代わりに自分を育ててくれた祖父の店を守るためにパティシエになったが、祖父が居なくなった心の穴は埋められずにいたが、翔吾が一緒に働きだしたことで寂しさが埋まっていく。

お互いが相手の存在に救われるのっていいですよね。

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