久松エイトさんのレビュー一覧

11人目のこいびとくん コミック

久松エイト 

攻めが可愛い

優柔不断な佐野先生がつかさのために変わってこうとするところ、どんどんカッコよくなってくところ、でもやっぱりズレてるところにキュンとしました。
攻めの方が喘いじゃうのも可愛いじゃないですか!
つかさも健気で健気でかんわいい~(女子に見えますけど)
わちゃわちゃしながら2人の心の距離も縮まっていくのも面白かった。

つかさが女子に見えるので、普段なら「趣味じゃない」にするところですが、佐野先…

0

11人目のこいびとくん コミック

久松エイト 

可愛い方向性の不一致ですが

士(つかさ)の顔の可愛さが、商売道具以前に傷付けられる要因だったのが辛い展開でした。
あんな事がなく人に恵まれていたら天真爛漫に育っただろうに、多くを求められない控えめな性格に成ったのが切なかったです。

ただどうしても美少女っぽさや女にしか見えない描き方、そしてあざとそうな子が苦手で、どうしても可愛いと思えませんでした。性格も年齢の割に幼過ぎて女子過ぎて、設定がしっかりしてないように感じま…

0

11人目のこいびとくん コミック

久松エイト 

前作知らなくても読めます

kindle unlimitedにて読みました。
そして、今初めてスピンオフだとを知りました笑。つまり、知らなくても読めます。人物設定や恋愛の根幹がしっかり描かれていますし、基本的には佐野とつかさの二人で物語が進みます。でも、今作とっても面白かったのでこのあとで前作も読んでみようと思います。

●おすすめポイント
イラストに好みはあるかもしれませんが、つかさはとっても可愛いです。洋服がコロ…

1

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

同じ境遇がふたりをひきあわせた

自分の部屋の鏡が
知らないどこかの国に繋がっているのって
すごく夢があるなと感じました。
個人的に鏡に吸い込まれるというのは
なんとなくホラーなイメージがありましたが、全然そんなことありませんでした。

沙羅とシャーラは悩みを抱えていて
でもそれは自分以外には理解し得ないことだったのに
鏡を通して繋がった先に
まさか同じ境遇の人がいるなんて!
運命感じちゃいますよね、これは。

0

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

やさしいお話でした

kindle unlimitedにて
箱庭で暮らす者同士の息苦しさを共有し、相手の内面の美しさをちゃんと見ているやさしいお話でした。沙羅が生けるお花を大切に扱うように、とにかくお花を美しく大切に描いてるのが伝わってきます。
同じ名前の由来とは可愛い。
どうして行き来するアイテムが鏡だったのかについて、大小あれど同じ悩みと名前だったからなのでしょうが、もう少し鏡に纏わるきっかけがほしい。
ち…

0

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

沙羅とシャーラの恋

褐色美形スパダリ王子×和服美人のSFファンタジー
原作が、久松エイトさん。
---
華道の名門家元・仙波家の次期当主の沙羅は、退屈していた。
「後継の儀」の前の日、姿見の鏡に触れると、ズブズブと鏡に飲み込まれるようにすり抜けてしまう。鏡を抜けたら、アラビアンな異世界で異世界の王子様と出会う
異世界の王子も、鏡をすり抜けて沙羅が居る世界に来ることが出来る。

退屈な毎日が嫌だと不満を感…

2

ランウェイの行方を知りたいか コミック

久松エイト 

キラッキラ

モノクロで描かれたコミックの筈なのに、人物の動きや心模様がアニメーションやMVのように感じられました。
2人の愛は出来上がっているので、当て馬が出来て嫉妬したりモヤモヤしたりではなく、仕事や未来でちょっと悩んでも、相手が居れば(とくに波野から多田へ)突き進んでいける!というストレートに安心して読めるお話でした。意外性やお話の深みを求めるとしたら少し物足りないかもしれません。
お風呂で初めて触れ…

1

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

ロマンチックファンタジー

美しくファンタジーな作品。
姿見を通じて行き来する、花道の次期家元・沙羅と、王子・シャーラ。
てっきり、異世界トリップものだと思って読んでいましたが、現代世界の違う国々のお話でした。

二人の出会いは偶然じゃなく、名が花が引き合わせてくれた運命だと思う。
香り立つような花々が、とても美しかったです。
着物と民族衣装、白肌と褐色……和と洋の対比も素敵だと思いました。

両親も見ている…

1

ランウェイの行方を知りたいか コミック

久松エイト 

等身大

初読み作家さまでした。
他作品は未読。未読でも問題なく読めました。
スタイリッシュなカバーイラストに惹かれて購入したのですが、ちょっとイメージが違ったかな。
既に恋人同士な2人の、前向きで、甘くて、お互いを信頼する気持ちが溢れている作品でした。
本当に良い意味でイメージと違った。
キラキラしているのだけれど、どこか等身大というか…
登場人物達の言動や行動に親しみを感じるのは、きっと彼ら…

1

ハロー・グレイ・ナイトシェード コミック

久松エイト 

血のつながりと秘密の愛

この本には藤の花が挿し絵に入っていて、うちの田舎の家の門が白藤の棚で出来ていたのを思い出しました。藤の花には微毒があって、猪除けにしていたようです。
この巻に納められた作品の共通項は「秘密の愛の毒」と言えばいいのかな。脆い状況を一筋の愛が崩壊を防いで支えているような秘めた愛。
いい愛だなー。巻末に登場人物のプロットがあるので、いつか続篇が出るのじゃないかと期待。面白かった。神評価。

あら…

1
PAGE TOP