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鹿島こたる
かりんていん
ネタバレ
こんな麗しい絵を描く先生のレヴューってかなり緊張する! というのも先生の絵と物語にふさわしい言葉で飾れるだけの言葉をこちらが持っていないから。 何日か前にチラッと他の方のレビューを読んで益々そう思ってしまう。 煌びやかな言葉、的確な形容詞。 知性に裏付けされた賞賛の文章。 あー私には無理だわ。 「わが美しきヴィクター」を上手いこと語りたいのだけど! 大好きだから! というわけで…
陵々
幼少期の頃のブラッドさまが描かれていますが、描かれている小物や服装や内容などが、本編とは世界観が違う、コメディ寄りな内容となっています。 幼いブラッドさまの言動が物凄く可愛くて、お祖父様達のリアクションの画風が面白くて、耽美で色っぽい本編では味わえない、クスッと笑えるホッコリとした癒しが得られると思います。 あと、幼いブラッドさまの可愛さに打ち震えてる大人ヴィクターさんと、その肩に腰掛…
鹿島こたる先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で エロ 5 性悪 5 主従関係 4 血表現 3 な感じだと思います。 地下闘技場にいた獣のような男×性悪ビッチな御曹司のブラッド様のカプです。 友人に誘われ地下闘技場を訪れた、財閥の御曹司であるブラッド様。そこに居た野蛮な獣のような男を理性的な人間に再教育出来るか賭けを…
マチ520
主従BLにおいて、主×従よりも従×主に惹かれる民です。 ツイッターで流れてきて「!?!?!?」ってなりながら即購入……いや本当に!ありがとうございます!!! わがまま放題な御曹司・ブラッド様がひょんなことから拾った攻め様、ヴィクター(ブラッド様命名)。ヴィクターは生まれ育ちが恵まれなかったこともあってか、ヴィクターはブラッド様に完全に酔心していきます。 ワタシ的な癖ポイントがいくつか…
おぶもいもい
財閥の御曹司・ブラッドが、地下闘技場で獣のように扱われていた男を"暇つぶし"で理想の人間に調教しようとするところから始まるお話。 ブラッドの挑戦的な眼差しや、絡み合う白い肌と褐色の肌のコントラストが目を引く表紙がすごく印象的でした。 好き放題に生きているブラッドと彼の気まぐれによって買われたヴィクターとの背徳だらけの日々は、非現実的なのに欲望に忠実な部分からは"…
銀次郎
あまりの美しさに目がやられそうになりました。 最初から最後まで緻密な美しさで、耽美な世界にずっぷりと浸ることができます。 その美しさで描かれる主従の関係性が、癖をこれでもかとくすぐってきます。 攻めから受けに対する崇拝の眼差しは、欲望をまとっても変わらないところが最高です。 どんな態度をされても一心に受けを見つめ続けるところが、少し怖く感じるくらいの執着でぞくっとしました。 …
なにてほる
私は攻めよりでっかくてかっこいい受けが好きです。鹿島こたる先生の作品にはそういう受けさんが多くて今回も…と思ったら、(攻めに比べて)ち、小さい!?細い!?OMG…でも読了した今、私は大満足でスマホを抱きしめています。。なぜかって?代わりに態度がデカいんです!!!めっちゃデカいんですよ…態度が。最高ですよね。そしてずっとプンスコしてるんですよ。可愛いですよね…体感怒ってない時の方が少なかった気がしま…
みかこも
「耽美」という言葉を調べてみると「美を最高の価値として、ひたすらその世界に心を傾け陶酔すること」とありました ならばこの作品タイトルが示す「美しき」は当初野蛮だと卑下したヴィクターに向けたブラッドの想いが成熟し極まったもの そう捉えるとなんとその想いに胸が震えましょうか…! 一方ブラッドは冷たい陶器のような美しさです その冷えた器にヴィクターの滾るようなほとぼりが打ち付けられる度に…
pokatyan
18世紀のフランス貴族かと見間違えるような美しくて女王様気質のブラッド。 財力、権力を兼ね備えているのに心は満たされず、刺激を求めて地下闘技場で褐色の男を買いヴィクターと名付けます。 このヴィクター、ひな鳥の刷り込みのようにブラッドに従順なんです。 自分中心のワガママお子さま発言、行動のブラッドが唯一心を許せるわんこ、ヴィクターの無償の愛にはまっていく様子に魅了されます。 途中トラブル…
MOET子
ストレートな言い方ですが… 「感じるBL」 っていうのが私の読後に溢れた感想です 庶民の私にはまるで想像や妄想、映像や文学などからでしか知り得ぬようなめくるめく世界でのお話しです そんな言わば自己陶酔的な世界がカンペキな形で目の前で繰り広げられるこの作品 自分の五感が震えない訳などありえない 五感も六感も全てを突き抜けて細胞の一つ一つが色めき立ち泡立つように、その全てで「感じる」作…