みみみ。
相と勇の印象は1巻からそう変わりませんでしたが、誠とベティの掘り下げが凄まじく、この2人に心奪われた2巻となりました。まだ続く予定で、気になるところで終わっているにも関わらず、読み終えた後の満足感がすごかったです。思わず唸ってしまいました。
絶対に何か腹に一物あるだろうと予想していたベティは、案の定関西の組織の犬だったようで。ゲイでもないのに生きるために男に従順に脚を開き、頭の弱いふりさ…
他のレビュアーさんも書かれていますが、どこか自分の性癖をも抉ってくる、心を鷲掴みにしてくる作品集です。これが akabeko先生のデビューコミックスというのも今更ながら驚き。
個人的には、痛そうなのは苦手で。ドM という性癖にも理解が無いので、うーん、なんですが。
akabeko先生の描く、一見「受け」見えする蝶野の、特に目つきの色っぽさ。細っそりした腰なのに、重そうな箱を軽々と運ぶ(後に体育…