岩本薫さんのレビュー一覧

不器用な純情(新装版) 小説

岩本薫  円陣闇丸 

王道中の王道!初心者にも安心してお薦め!

先の方々も書いていらっしゃる通り、王道中の王道で、
なんの心配もなく安心して読める一冊。
どっぷり甘々で、幸せな気分に浸りたい時にはうってつけ!
美人でたおやかで芯の強い北巳に、包容欲の塊のような織田。
甘々にならずしてどうなる!……という。

途中小さなアクシデントやすれ違いもありますが、
大きな波乱もなく、いわゆる王道路線が続くので、
物足りないと感じられるのもうなづけます。

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発情(岩本薫原作コミカライズ) コミック

鳥海よう子  岩本薫 

シリーズ全部読みたくなる

原作は読んでいないので、比較する事はできませんがこちらの作品すごく良かったです。
何度も読み返しています!!

最初に発情期と言われた時は?でしたが、読んでいくうちにすんなりと世界観に入っていけました。

副担任の立花は不登校の生徒峻王を説得するために訪問するのですが、そこでは峻王は女の子を連れ込み淫らな行為をしています。
立花先生はなんとか説き伏せようと試みるのですが、「甘い匂いがす…

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欲情 コミック

岩本薫  鳥海よう子 

発情には意味がある。

『BE・BOY GOLD 2017年8月号』でシリーズ3作目『蜜情』のコミカライズが始まりました。
鳥海先生の絵、2作目は1作目より艶っぽさと綺麗さがアップしてるので、新連載も楽しみにしてます。

『発情』で男の伴侶を見つけた峻王、今作はその兄・神宮寺迅人の話です。
神宮寺家の裏の顔は守護する一族までいる由緒正しい人狼の家系、そして表向きはヤクザで、対立組織に迅人はさらわれてしまう。そして…

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発情(岩本薫原作コミカライズ) コミック

鳥海よう子  岩本薫 

原作者納得のラブシーンの艶っぽさ!

『BE・BOY GOLD 2017年8月号』でシリーズ3作目『蜜情』のコミカライズが始まりました。
鳥海先生の絵が好きなので、コミカライズシリーズが長く続いてくれて嬉しいです。

教師・立花は、ヤクザの息子・峻王を登校させるため家庭訪問すると、女の相手をするのに忙しくて学校に行く暇がなかったと、そして峻王の発情のままに抱かれてしまう。生徒なんかにイかされてしまったら人生が終わってしまうとわか…

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発情(岩本薫原作コミカライズ) コミック

鳥海よう子  岩本薫 

もふもふが足りない

 岩本先生の原作が面白かったので、こちらも読んでみました。
 原作を読んでいた方が人狼という特殊設定も違和感なくすっと入り込めるとは思いますが、要点は全部押さえてあるので、原作未読でも十分楽しめると思います。

 先に原作でシリーズ次作の人狼の兄が受けの話を読んだからかもしれませんが、この作品は、せっかくの人狼設定なのにもふもふを有効活用できてないという印象を受けました。あと、俺様攻めは好み…

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欲情 コミック

岩本薫  鳥海よう子 

できれば小説と漫画、両方読んで頂きたい作品!

 岩本先生の原作が面白かったので、こちらも読んでみました。

 原作と同様、私はシリーズ前作の弟×先生編よりもこちらの方が好きです。先に原作から入ったせいか、人狼という特殊設定にもあまり違和感なく入り込めました。
 弟編よりこちらの方が好きだと思った理由は、せっかくの人狼設定なら、受けがもふもふされる側の方がより可愛く思えるからです。現に、久々の賀門とのエチ中、迅人が気持ちよすぎて尻尾を出し…

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タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

好き!とにかく大好き!!

 好きです!とにかく大好きです!!
 これまでの岩本先生の作品の中でも、ダントツで一番好きだし、これまでに私が読んだメジャーなBL小説の中でも、Best 5に入る作品です。改稿前のものも読んだことがありますが、今回の新装版の方がやはり読みやすいですし、何より高崎先生の色気だだ漏れの絵がこの二人のイメージとベストマッチしています。新装版が出て、全巻電子で即買いしてしまったにも関わらず、高崎先生の絵…

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プリティ・ベイビィズ 小説

岩本薫  麻々原絵里依 

やっぱり合わない作家さん

麻々原さんの表紙だったので手に取りました。
岩本さんは、どうも合わないところがあるので、最近は避けていたので、これも読んでいなかったし、時間つぶしにはどうかな、と思いつつ・・・・・・複数カプがいるので、どれも萌えがあるような、ないような・・・・・・・・たぶん、ベテランさんだし、広い萌えを読ませるのがうまいんだとおもうんですが、どうにも人間性とか価値観とか、常識的な部分で合わないのが、ここでも・・…

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色情 小説

岩本薫  北上れん 

双子の子育ての鉄則!

もふもふツインズを授かった賀門一家の方は、温かい家庭を知らないにも関わらず子煩悩な育メンぶりを発揮する士朗と、それ以上に劇的な人生(何せ性別が変わった上に双子を出産)を経験しているにも関わらず素直に懸命に運命にも双子にも向き合う迅人の姿が、微笑ましかったです。戸惑いつつものびのび成長していく双子も、もちろん可愛いかった。
対して、峻王と先生の方は、今回の立ち位置はちょっと可哀想な気がしました…

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略奪者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

ワインでお腹いっぱい

導入として監禁や略奪などの荒事はありましたが、作品全体としては、マフィアというよりはイタリアンセレブ×実家はヤクザだけど個人としてはごく庶民的な日本人のシンデレラストーリーといった感じです。
レオナルドも瑛も個々としては魅力的なキャラだと思いますが、二人が恋に堕ちる理由付けが弱いかなと思います。この展開では、レオナルドがミカの代わりでなく瑛そのものを本当に好きになったのか、瑛じゃなくても疑いたく…

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