total review:280944today:3
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
11/15(合計:141件)
ココミ
おぶもいもい
ネタバレ
表紙の温かい雰囲気通り、とても素敵なお話でした。 下宿先の一人息子・燈と太一は大学の先輩後輩だが、あまり接点がないタイプ。 最初太一は下半身がユルめだし、燈が自分のことを好きだと勘違いしているしで、 ちょっとこの子どうなのかな?と思っていたんですが… 燈を好きだと自覚してからの太一には 優しさも一途さも見えたので印象が変わりました。 燈は普段はあまり感情が顔に出ないのに 太一のこ…
大和と光臣のストーリーもすごく良かったし田舎で暮らすことの有り難さと生きづらさがいいバランスで描かれているところも素晴らしかった。 この環境でなければ成り立たないふたりですもんね。細かい部分までこだわって描かれているのも頷けます。 大和はまだすぐには前に進めないかもしれないけれど、光臣とふたりでゆっくりとこの先を見つめていって欲しいと思えるラストでした。 あたたかい気持ちになれるいい作品…
ぷれぱーる
バツイチ子持ち男に恋するヒーロー系イケメンというカップルは、現実的ではないかもしれません。 でもそんなこと関係なく、人を元気にする力のある作品です。 子持ちの稔と息子の光、戦隊ヒーローショーのバイトをする・千尋。3人のほっこりする交流と日常を描いています。 千尋が本物のヒーロー以上にヒーローだなって感じで、悪いところがひとつもなく、もはや優しさしかない。 こぼれた水が光の絵にかかり…
みざき
この2人の関係性に名前をつけるとするのなら、一体なんだろう? 作中の2人と一緒に私も考えてしまいました。 舞台は前作から4年後。 登場25歳だった彼らも29歳となり、2人の関係もより親しく、愛情深いものになっている様子が見受けられます。 なんだかんだで家族にもあたたかく受け入れられている。 何の変哲もない、ただただ穏やかで幸せな毎日を田舎で送る2人。 このずっと続きそうな幸せな日常…
続編発売を機に再読。 田舎を舞台に繰り広げられる、心の交流がとても心に優しい作品です。 Canna Comicsは良作が多いですね。 途中までは光臣が主人公なのだと思って読んでいたけれど、最後まで読み終えてみると、これは大和が主人公な気もします。 都会から田舎に出戻りをした光臣と、農家の家に養子として迎えられた施設育ちの大和という青年2人を中心に描かれた、表紙のイメージ通りのほのぼのと…
実写映画化も決定している『リスタートはただいまのあとで』の続編です。 前作の後書きでココミ先生が、「この先どんなことがあるか分からない」と仰っていたので心配していたのですが、とても温かい続編でホロリとしました。 3年経ち、相変わらず幸せな時を過ごす光臣と大和。 それでも考えてしまうのは、友達、恋人、家族ーー今の関係に名前を付けるなら? 田舎町で寄り添って生きる男二人の関係を疑り、囁…
いるいる
(評価は神寄り。変更の可能性あり) 「リスタートはただいまのあとで」続編。 (一応冒頭に前巻のあらすじ的なモノローグが入ってます) 心臓にクる続編でとっっても良かったです…!(;///;)前巻では2人が出会って~3年後まで描かれていましたが、その間には解消しきれなかった部分が少しずつ形を変えていく様を丁寧に描かれていて、より味わい深い作品になったと感じました。"変わっていく…
はるつき
しっとりとした雰囲気の中で進んでいく、少し切なくて優しいストーリーです。 傷心男こと英輔は、フォトグラファーの夢を諦め、古いアパートでひとり不貞腐れながら生活しているフリーライター。 桜の下で出会ったのがきっかけで、向かいの家に住んでいる高校生・櫂と不思議な交流が生まれます。 放課後、特別何をするわけでもなく英輔の部屋に入り浸る櫂。 穏やかな時間がゆっくりとふたりを繋いでいきます。…
ココミ先生らしい、きゅんきゅんさせる短編だぁ〜 短い作品の中に、切なさや愛しさがギュッと詰まっているのを感じます。 先輩・安芸と後輩・榛名の甘酸っぱいストーリー。 安芸の中学最後のバスケの試合でシュートを外し、責任を感じて部活を辞めてしまった榛名。 そんなこと何年も気にしてたの?って、感じなんだけど、安芸が好きだったから自分に腹が立ったんだと思う。 安芸に中学の時と同じセリフを言…
これってこんな素敵な話だったっけ?と、再読して改めて思っております。 閉鎖的な田舎で惹かれあっていく二人。 家族のこととか、好きな気持ちとか、田舎の雰囲気とか、 色々な要素が詰まっているほっこりした温かいお話。 仕事をクビになり、10年ぶりに出戻った光臣が出会ったのは、近所のじいちゃんの養子・大和。 明るく柔和な印象の大和に振り回されつつも引かれていきーー… 出会ってす…