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葵居ゆゆ 羽純ハナ
ちろこ
ネタバレ
ふぅーー…読んでて苦しかった… 不憫受けが好みの方にはハマる作品かなと思います。 故郷を焼かれ、両親を失い、弟と共に奴隷のような生活を余儀なくされ、夜は男たちの相手をさせられる…っていう美しい鳥人が主人公。健気で不器用で、そして大事な人たちを身一つで守ろうとする姿が涙をそそるお話です。 鳥人フウル族のアルエットが、大国オルニスの王・ハイダルを暗殺する目的で王宮にやってきたことから…
湘子
ハイダル×アルエット 葵居ゆゆ先生の獣人が素晴らしい。 獣人と人間の世界のお話。 異国情緒や砂漠の雰囲気とか、 アルエットの衣装や飾り、歌声とその透き通るような美しさ、 全部が素敵! 鳥人のアルエット。 発情期があって、妊娠できる。 羽耳が特に可愛い。 不憫すぎる。 両親も故郷も滅ぼされて、薄情な商人に拾われて、 わずか18歳で7年間も歌娼として生きてきた。 …
海野幸 羽純ハナ
これはまた面白い切り口のお話ですね! ファンタジーじゃないのにファンタジー感。 小説が繋ぐストーリーに、ドキドキの気持ちでいっぱいになりました。 幼馴染みからのカミングアウトと告白から始まる物語。これまでの親友関係に変化が生まれていくのですが、この話が面白いのは小説というアイテムの存在にあります。 幼馴染みで親友の藤吾に告白された光彦が頼ったのは従姉妹で小説家の柚希でした。この柚希…
藤吾×光彦 久しぶりに海野幸先生の作品を読んだ。 やっぱり心理描写が上手で、攻めまで心の奥深さを堪能できた。 イタコ小説(夢小説)という発想が、 ちょっとファンタジー要素がある感じで、 幼馴染で親友の藤吾からの意外な告白される光彦が、 振っても2人の関係が変化はなく、絆と安定感に胸が温かくなる。 従姉のイタコ小説(夢小説)が絡んで、 光彦の恋心がだんだん自覚されてい…
羽純ハナ
kurinn
電子でも読んでいたので新鮮さはなかったものの、同時収録作の「side ヒューゴ」は初見なので嬉しかったです。 「プチミニョン」のあの双子が大きくなったお話が読める事に喜びを感じたものの、まだトネリアが生きていることに驚きました。www でもあの爺いが居るからこそこのストーリーがあるのも確かな訳で、シャイアとベリルは出会ったんですよね。 1番グッと来たのがシャイアの家族を守ろうとする気…
マリタ
プチ ミニョンで可愛くていたずらっ子の二人があんなに大きく成長して… シャイアは生意気で性格悪そう(今の所は)でヒューゴは無気力って感じ。テオだけに執着してる。 やっぱり色々な重圧があってあんな感じになっちゃったのかな。 でも、冷たいと思っていたシャイアが父上と母上の為に叔父さんの言う事を表面上は聞いてる感じなのでやっぱり根っこはいい子なんだな。あとヒューゴとテオがくっついたら子供は…
さわき
シリーズ買い 家族設定は皆様ご存知の通りだと思うのでざっくりネタバレと内容の感想を。 虎獣人と番っていたけど意外にもまっさらな受けちゃんで、お相手はシャイア。 虎獣人の借金のカタに屋敷まで取られそうになるけれどそこに手を差し伸ばしたジークフリード家。トネリア卿を介してシャイアを紹介されます。 シャイアが外面気にするタイプなので本当に恋もしていないのに学園内で熱烈恋愛の末に婚…
いるいる
スピンのスピンですが未読でも大丈夫です…! (シリーズ作品ってなんか敷居が高く感じるよね) その上で念のためシリーズをまとめると、 ①ペンデュラム…1冊 ②レムナント……7冊 ③プチミニョン…2冊 (←レムナント番外編ほのぼの) ④ガーランド……2冊 (←本作『カドル』の祖父世代) プチミニョンで主人公だった双子の子どもが 本作『カドル』の攻めになります!ヾ(*´∀`*)ノ…
鴇六連 羽純ハナ
碧雲
「山狗」編に続く二巻目は「白蛇」・・神話に出てくる神獣が主役、 次のシリーズ3巻目は「八咫烏」かな? 山狗編で、真幌の世話役で登場した白滋はトラウマ持ち。 「母の死」を機に7才で能力発現した白磁は、復讐の為に生きてきた。 1巻目の山狗編のパーティ会場の事故で、落ちた白滋 白滋を死から救ったのは、国際本部所属のS級ガイド宗玄。 旧家生まれの宗玄も、訳あり。 宗玄は、白滋の過…
あとがきを読むと、著者脳内に、シリーズで続編を出す構想あり 始まりの巻は、山狗編 異質な容貌から、幼い頃から虐めを受けていた侘助。 二才年上の真幌は侘助が話さなくても気持ちを理解できる親友 真幌の中学進学、侘助は全寮制の学校へ転校、 それ以後会えなかった二人が、真幌が事件遭遇の日に再会。 侘助は、銀毛の山犬が伴獣 ツガイ契約が成就すると、薬指に唐草模様が現れる。 山狗…