羽純ハナさんのレビュー一覧

妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

大好きです!

ありそうであまりない学園人外BL……!
生徒×教師ですが、授業中の様子とか学内のイベントとかそういった描写はないので、そこが少し物足りないというかもっと見たいなと思いました。個人的にどんな授業があるのか、どんな生徒たちがいるのか気になります……

ただ、物足りない部分はあれど、もともと人外好きなのもあり、絵も綺麗で個人的にはとても好きな1作です!

以下ネタバレになりますが、
出会って…

4

レムナント 2 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

不本意な形で番いになった2人の切なさと哀しさ。

10話で、急に大人になったダートにビックリ。そりゃ「ペンデュラム」では始めから大人なので、実は見慣れている筈なんだけど。ジュダと出逢った、いたいけな可愛いダートに慣れたところで、突然の大人⁈ 時間の経過を表すとはいえ、可愛いダート編が終わってしまうのは些か寂しい心持ちがします。
そしてまさかのジュダとルアードの幼年時代も差し込まれ。これは先にジュダとダートの子供たちのお話し「プチミニョン」を読ん…

4

レムナント 1 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

ダートはやっと16歳なのに。

「ペンデュラム」の続編、エチ度も増し増しのジュダ × ダート編。ルアード × カイ 編と違って甘さは無く、ダートの悲惨な幼少期からスタートする本作は、とにかく暗い。重い。そりゃそんな運命に翻弄されちゃあ、仕方ないよね。警戒心の強い、ツンデレさんにもなってしまうよね。施設で育ったのに健気にも妹と生きて行く為と自らの身を削って生きているダート。まだほんの少年なのに。彼は運命の番いに出逢ってしまう。

3

白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

久々に『正統派腐女子』になれました

来た来た、来ましたよ。
全作『黒鳳凰の愛する小鳥』を読んだ時に私が恋してしまった(笑)鶂己が主人公のスピンオフ!
全作でも飄々としていて掴みどころがない癖に玻璃が危機に陥ると現れて救ってくれる。でも別に別に玻璃に惚れている訳じゃない。瑞卿天一美しく、おまけにべらぼうに強い。
「何処に欠点があるの~ぉ?」と叫びたくなる様なスパダリさまと思っていたのですが、このお話を読んで発見しましたよ、欠点。…

8

白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

鶂己、格好良すぎーーーーーー!!(≧∀≦)

神仙界を舞台とした鳥モフBLで「黒鳳凰の愛する小鳥」のスピンオフになります。
今作だけで問題無く読めそうですが、「黒鳳凰~」の二人がちょこちょこ登場する事と、世界観が複雑な事から、そちらも既読の方がより理解しやすいし面白いんじゃないかと思います。

で、今作ですが、新米軍鳥である主人公の成長ものであり、純愛ものになると思うんですけど。
この主人公、ウブウブで熱血で健気でと、めちゃくちゃ可愛…

13

可愛いがお仕事です 小説

小林典雅  羽純ハナ 

紳士だけど、どこか天然な攻めが笑える

セレブ攻めと庶民派受けが偽装結婚のために同居するという目新しさはないネタだけど、やけにキャラが生き生きしててとても楽しめました。
なんど彼らの言動に吹き出したことか!

そして紳士なのにどこか変な攻め、受けのせいで暴走しがちな攻めが好きな方はきっと楽しめると思います。

まず初対面で、一刻も早くラブラブな恋人っぽくなるためとはいえ「慧たん」「春りん」呼びをしようと提案する攻め。
初っ端…

3

プチミニョン 1 -獣人おめがばーす- コミック

羽純ハナ 

可愛い&ラブラブ

とにかくめちゃくちゃ可愛い!可愛いが詰まっている!
更に愛が溢れている!ラブラブ×ラブラブ!

と、はしゃいでしまうくらい、ジュダとダートと子どもたちのお話が描かれているこの作品は、「レムナント」でジュダとダートを見守ってきた人たちにとってのご褒美のようなものです。
「ジュダとダートの子どもたちのお話」という案内だったので、ジュダとダートは脇役扱いであまり出てこないのかなぁ? と思っていま…

6

ガーランド -獣人オメガバース- 下 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

大人気コミックス作品の小説コラボ企画は嬉しい流れ

「ガーランド」下巻。
上巻の終わりは、ジルの急な発情が起きて、感情が通じ始めた2人は激情に流されるか否か⁈というところで終わっていました。
さて下巻。
ジルに関しては、抱かれてもいい、となっています。
でもそれはディエゴに迷惑をかけた、ディエゴに我慢を強いるのは悪い、だから身体なら差しだそう…と思い込んでいるわけ。自分でもディエゴへの気持ちにまだ気づいてない。
一方ディエゴ。こちらもジル…

3

黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

続編希望

読み始めはやたらと難しい漢字の名前や役職、建物の名前が煩わしくて後悔しました。

ですが烈が幼児の姿になり、玻璃が生きがいを感じて生き生きとしてからとても面白くなりました。

烈が巨大な黒鳳凰になって九尊鳳凰の元に向かうシーンにはゾクゾクしました。どちらが悪人だよと夢中になりながら読みました。

そしてしまいに軍鳥として玻璃の為に必死で戦果を上げる烈に拍手喝采してました。烈に憧れる雀達…

2

妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

全然怖くなかった

羽純先生の作品という事で迷い無く購入しました。
おどろおどろしいかと思いきやそんな事無くて、ちょっと拍子抜けしました。

人ならざる者達だけの学校とかワクワクしますね。
赤月が横暴なのかと思いきや全然そんな事なく、自分の本来の姿を見せる事に怯えていたヘタレでした。
そんな赤月の姿と結ばれる結城こそが豪胆でした。

初めは結城を狙ってた白妙も、弄んでいたように見えた高林を本当は好きだっ…

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