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丸木文華 笠井あゆみ
あさだ2枚
ネタバレ
こういうラスト、一般小説では割と味わったことのあるものでしたけど、BLではかなり珍しい気がします。 別にラストがどうとか不倫がどうとかその辺りに嫌悪感があるわけではなく、単純にずっとセックスしてたな…という感想で…… 友哉が本当にダメな人なんですよね〜 絢斗は世間一般の倫理観でいく"人でなし"ですけど、本気でどこでも自分の力で生きていけるからこその振る舞いで、言ってる…
夜光花 笠井あゆみ
碧雲
この巻は、コメディでは無かった。 耀司のキャラ設定に沿って、有生が登場する場面以外はシリアス調。 柚子が、眷属から三行半を突き付けらるまでの物語の巻。 萌える文章表現が上手なので、読みながらナルホドと小さな感動。 例えば、柚が1週間ぶりに帰宅した耀司を出迎えた時の内言 「自分が花だったら枯れていた」って、なくてはならない存在の耀司切れした自分を、水を切らした植物に譬えてます。状態が分…
笠井あゆみ
ポッチ
待ってた…。 笠井先生の画集の刊行を、どれほど待っていたか…!笠井さんの書かれた「はじめに」という文言が序盤に収録されています。それによると今作品が4冊目の画集だそう。私は1冊だけ持っていますが、もちろん、その画集も素晴らしい。素晴らしいですが、今作品はもう圧巻です。 満を持しての、今画集。 もうね、笠井さんファンの皆さま。これを買わずにどうします、って感じ。3800円(税抜き)というや…
1巻の続き、この巻もコメディタッチの描写だけど、 慶次がバカすぎて余り笑え無かった。独りで頑張る有生が気の毒になってしまう。 半人前で怖がりの慶次を思いやって、何も説明しないで匿った有生の想いやりが、裏目に出てしまったの巻。 有生を疑う気持ちが隙になって、罠にはまる慶次。 慶次を囚われて、怒る有生が闇堕ちする寸前まで行ってしまう。 原因が慶次にある事への反省が、慶次は薄い。 慶…
タヌキと狐の絵の表紙。 笠井あゆみさんがイラスト担当なので、読みました。 それと、年末なので読んでお祓いしたかったので。 面白くて大笑いした場面。 討魔師を目指す慶次は、気が強いけれど幼いおこちゃま体系。そして貧乏くじを引く超不幸体質らしくて、試験でくじを引いたら、それは⚠な崖っぷちにいかねばならない番号だった。慶次は有生の助けが無いと合格できなかった。 ・・慶次の場合の神の助けは、…
犬飼のの 笠井あゆみ
犬飼ののさんの文章は、読みやすいのと描写に臨場感があるのと、心理描写が上手いことやらで、もっと知りたいと読んで居るとつい欲が湧いてしまいます。 上手い物書きさんだと思う。 5巻から8巻を読み、やっぱり最初から読まねばと欲が湧いて、全巻購入して読んでしまった。 「童話」シリーズをはじめに読んで、異世界ファンタジーとのコラボBLの面白さを知り 「プリズン」シリーズで、現代版八犬伝かな?とワ…
面白かった。内容も、イラストも素晴らしい。 表紙は、恐竜の口の中にいる潤の図。 5巻から読んで、物足りなくて、やっぱり始めから読みたくなって1巻から今読んでます。 内容は、初刊のこの巻が一番濃く詰まっているように思いました。1巻を読まないと、後のつながりが理解不能です。 潤の家族と生い立ち。 カイとの出会いは、最悪な形だった。横暴な行動をとるカイの心の内言は、とても孤独で寂しがり…
感想 潤は、千年以上生きている皇帝竜も飼いならしてしまった。 最初は、自分の卵を産むだけを望んでいた筈が、卵ではなく、一緒に潤と永く暮らしたいと望むようになり、潤に恋する虜になってしまう。 暴君竜が潤を迎えにきて、どうなるのかな?と心配したけれど、 皇帝竜は潤が望む通り暴君流と一緒に異次元から返してあげる。 でも安心できない、ひとまず返すだけで、まだ潤を諦めてはいないみたい。 …
笠井あゆみさんの表紙絵が、物凄く可愛いので、 1-5巻を飛ばして、6巻から読みました。 人と竜人の混血。妊娠して、二カ月目で胃から卵を取り出したらその一か月後に孵化して生まれた双子。 成長速度が人と違って速いのと、能力発揮も異常に速い。ハイブリットな竜人の赤ん坊を育てるのって、大変なんですね。 おもしろいので、ドップリ小説の世界感に嵌りながら楽しんで読みました。 双子の能力を分析…
愁堂れな 笠井あゆみ
fandesu
『淫夢』のスピンオフ。 前作も好きだったのですが、私はこっちの方がもっと好きかも。 ロアルド・ダールの本とかが好きな方なら好きだと思うんですよねぇ。もしくは『世にも奇妙な物語』とかお好きな方も良いんじゃないかと(うーん……ちょっと違うかな)。 ネタバレしちゃうとこの本を読む喜びが大幅に減ってしまうので、察しの良い方はこの先を読まずに本を読んで欲しいのですよ。出来るだけネタに触れずに書くつ…