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犬飼のの 笠井あゆみ
よしぴす
ネタバレ
まぁファンタジーですしね。と思って楽しく読めたりそうでもなかったりとその巻ごとにそれなりに読み進めてきました。 ま、二人ともまだ十代なんだし成長してる最中だもん。なんて思ってました。にしても、潤の感覚が今まであんだけ酷い目にあってきたくせになんも学習してないの? もしやあなたは古代にタイムスリップしている某女性のご親族かしら?と、同じ匂いを感じてます。 可畏は今回脇役みたいな扱い?い…
ぴれーね
「暴君竜」シリーズ9作目になります。 前巻で最大の危機を乗り越えたと思えた二人。 今回、多くの姐さんが懸念していたであろうあの事が、現実となります。 えーと、ストーリー自体も、潤を手に入れるべく再び二人の前に姿を見せるツァーリと、緊迫のものなのです。 彼の巧妙な罠や、潤に対する異常な執着。 そして、可畏が恐れていた事が現実となる。 これね、あまりに切ないし心が痛くて。 …
丸木文華 笠井あゆみ
renachi
ファンタジーというのか時代物というのか。ジャンルは分からないが、世界観の構築がしっかりしており、序盤から訛りも設定もすんなり入ってきた。文章も余計な修飾が少なく短文が多くなっていて、その雰囲気づくりに一役買っていた気がする。 与六の境遇は悲惨なものだったが、この時代なら仕方ないとも思わされ、与六に同調するように諦めの気持ちで読んでしまった。 与六視点で語られるモノローグは、感情に関する表現…
腹黒・執着・年下と攻めの属性に惹かれて読んだ。攻めの腹黒さは陰湿方向に偏っていて、黒いというか暗いというかじめっとしてる。丸木作品の腹黒攻めの特徴なんだろうか。 主人公の受けは芸術一家の落ちこぼれで劣等感バリバリというベタ設定。中盤の変なタイミングで、記憶が飛ぶ癖や暴れる設定が明かされたが、それそのものが伏線になっているわけでもなかった。話的に使えそうな設定なのに使われず、逆に驚いた。 攻…
高月紅葉 笠井あゆみ
えーと、多分私がアホだから? なんでビリーを野放しにしなきゃいけないの? さっさと放校させるべく逆に罠にかけてやりゃいいのに?できそうじゃない? いやーこのビリーがキモいんです。 もうそこそこ育ちがいいって設定が謎ってぐらい下品なんですよね。 こいつのせいでなんかローレンスが弱そうな感じがするのも納得いかない感じ。 そこで、ぱらぱらと一度流して読んで、ビリー登場の場面を程良く?…
鳥舟あや 笠井あゆみ
碧雲
笠井あゆみさんの表紙を視て興味を持った作品でした。 ユニークなルール設定の物語で、 一般人と異なる外観の人形の「銀種」という別血統が居る。 銀種が居る世界には、災種という魔物・魔獣が居る。 銀種に護られて生きているのに、人間は少数の銀種を差別して人権を認めない。 16才まで野良銀種で、誰にも懐かない狂犬と言われて孤立していたネス。 実は、自己表現が下手なだけで、愛する人を傷…
kurinn
凄く面白かったです。 世間知らずだったゼファが、エドラントによって導かれて行く様子にとてもワクワクしました。 そして初めは身体だけの関係だったのに、それだけじゃない相手になって行く過程が丁寧に書かれていてキュンとする場面も沢山ありました。 私はエロシーンが長々とあるのは本来苦手です。でもエドラントは「淫心の王」であるから、そのシーンが沢山あるのは納得しました。 それは仕方なくゼ…
和泉桂 笠井あゆみ
甘食
これ表紙もすごいけど中身もすごいです。和泉先生商業作品の中でも最大級のエロさ。しかも攻めとのHよりモブ姦がテーマで、物語中盤の可憐な強気受けが邪悪な男達に陵辱されまくるシーンが間違いなく先生が1番書きたかった部分だと思います。なので耐性のない姐さんは回れ右の作品です。 受けの「らめぇ」とか「きもちいい…れす」みたいなセリフは男性向けエロみたいな感じですが、その前後のストーリーやシチュエーショ…
渋茶
『人魚姫の弟』から続く犬飼さんの官能童話シリーズ、そのうちの一冊となる。 もしも見目麗しい王子さまキャラを探している人がいるならばこのシリーズを推したい。 鍵を握るヒロインがBL仕様として男性キャラに成り代わる訳だが、物語ごとに恋に落ちる王子さま達の麗しさや憂い、執着心に悶えるだろうと思う。 さて、2020年刊のこちらは童話モチーフでありながらも、犬飼さんが書き起こした薔薇の妖精王・フィ…
momo5
先生買い。ご両名ともに。 大好きな先生同士の組み合わせって嬉しいですね。 それにしてもカバーが美しい!うっとり。もちろん中のイラストも美しかったです。 お話について(エドラント(α)×ゼファ(Ω)) 悲惨過ぎる過去や、オメガに対する人権無しの目を覆いたくなる扱い、ヒートを利用した無茶な交わりがない、優しめのオメガバースものでした。 オメガバースものだから、タイトルの淫心はオメガを…